世界初公開 クロスオーバーコンセプト・レクサスLF-1 リミットレスが爆誕
レクサスは、米国のデトロイトにて2018年1月14日(日)から開催されているデトロイトモーターショー2018でクロスオーバーのコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」を世界初公開しました。
レクサスによれば、ラグジュアリークロスオーバー市場の先駆者として、多様化するお客様のライフスタイルに対し、新しいラグジュアリーの方向性を提案するとのこと。
また、フラッグシップ・クロスオーバー「Lexus LF-1 Limitless」は、LEXUSの次世代デザインの可能性を示し、自動運転技術を搭載するコンセプトカーとなっています。
■レクサスLF-1 リミットレス 動画
■レクサスLF-1 リミットレス エクステリア
長いノーズと後方に構えたキャビンや、クロスオーバーでありながら重心を低く感じさせるボディにより、走りを予感させる力強いプロポーションを実現しました。
また、フロントは、大径タイヤとともに張り出したフェンダーと長いフードを組み合わせ、ワイドなスタンスと力強いスピンドルグリルを立体的に表現しています。
レクサスの代名詞とも言えるスピンドルグリルが、やや大きくなり、カットがより大胆になっていますね。また、ヘッドランプがより細くなり、スポーティーにデザインされていることがわかります。
レクサスによれば、ヘッドランプは、フロントの立体的な造形に一体化するように進化させ、リヤは薄く水平に抜けたリヤコンビ―ネーションランプにより、ワイド感を強調したそうです。
全体的にシャープなデザインとなったLexus LF-1 Limitlessですが、これは鍛え抜かれた日本刀にインスピレーションを受け、熱く溶けた滑らかな金属を硬質で鋭利な形状に凝縮したかのような、どこから見ても流れるような動きを持つしなやかな造形を表現したとのことです。
リヤは薄く水平に抜けたリヤコンビ―ネーションランプにより、ワイド感を強調しています。さらに、左右に分かれたリヤスポイラーが大きなガラスルーフの開放感を引き立てます。
後ろ姿は、少しトヨタのC-HRに似ていますね。
■レクサスLF-1 リミットレス インテリア
レクサスLF-1 リミットレス、インテリアについても見ていきましょう。
前席は、ドライバーのジェスチャーを検知することで操作を行うモーションコントローラーや直感的なディスプレイ表示など、最先端のインターフェイスを採用しました。
さらに、ステアリング上にパーキングやリバースなどを含めたシフト操作を集約しました。驚くべきはシフトレバーがなく、スイッチの少ないこと!!!
シンプルな空間と運転に集中できるコクピットが存在していますね。
後席は、フラッグシップ・クロスオーバーにふさわしいくつろぎの空間を提供するべく、開放的なレッグスペースに加えて、リヤシートエンターテインメントシステムや快適機能などをマルチオペレーションパネルで一括して操作することで、高い利便性・快適性を実現。
■レクサスLF-1 リミットレス ボディサイズ
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 5,014×1,986×1,605mm(ホイールベース:2,974mm) |
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■先進技術満載のレクサスLF-1 リミットレス
レクサスの自動運転技術の提案として、目的地までの運転操作を車両側が担うショーファーモードを搭載。
この技術により、スムーズで効率の高い走行を実現するとともに、交通事故の低減を支援します。
また、ナビゲーションに時間の概念を導入し、車両や交通の状況に応じた判断により、休憩やレストランの提案、ホテルの予約などを可能とした4Dナビゲーションシステムを搭載します。
その情報は、ナビディスプレイのほか、リヤシートエンターテインメントシステム、さらには乗員のスマートフォンやタブレットへ表示が可能です。
■2025年、レクサスはすべて電動専用車・電動グレード設定車に移行
また、2025年頃までに、グローバルに展開する全てのLEXUSモデルを電動専用車、電動グレード設定車とすることを見据えており、「Lexus LF-1 Limitless」は、従来のガソリンエンジンやハイブリッドに加えて、プラグインハイブリッド(PHV)、さらには電気(EV)や燃料電池(FCV)を含めたパワートレーンの搭載を想定しています。
おまけ:LF-1リミットレス画像を現地よりお届け!!
最後に
いかがでしたか。次世代レクサス、LF-1リミットレスについて最新情報をお届けいたしました。
現地画像を見ると明らかですが、LF-1リミットレスはコンセプトカーという位置づけではあるものの、インテリアのひとつひとつのパーツが量産車のようなディテールを持っており、また、市販車へのリアリティが現れるといわれるタイヤ回りに注目しても、ブレーキディスクやキャリパー、アルミホイールからタイヤまで、すべて量産車然としたリアリティがあることがわかります。
そのため、今後の販売にも期待が高まります。
新情報が出次第、引き続き更新していきたいと思います!