新ランボルギーニ時代がスタート!ランボルギーニウルス登場
ランボルギーニは2月6日、都内で初のSUVモデルとなる『ウルス』を日本初公開しました。
来日したランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEO(最高経営責任者)は「このモデルは私たちの会社にとって新しい領域を示すもので、新しいランボルギーニの時代が始まる」と強調しました。
■ランボルギーニ ウルス エクステリア画像
■ランボルギーニ ウルス インテリア画像
■ランボルギーニウルスは、日常的に使えるランボ。
ランボルギーニ ステファノ・ドメニカリ CEO
ドメニカリCEOによると、「ウルスは日常的に使ってもらえるクルマになっている。家族や友人を一緒に乗ってもらうことができる。仕様によって4名または5名が乗車できる。ゴルフバックも2つから3つ載せることができる。また様々なステージで乗ることができる。サーキットでの高速走行を始め、都市部でも安定した走行ができるほか、砂地、デコボコ道でも楽しむことができる」とのこと。
その上で「2017年は売上高、販売台数ともに素晴らしい記録を達成した。日本は販売台数で世界第2位の市場となった。これは我々にとってまだスターティングポイントといえる。素晴らしいチャンスが我々の前に横たわっているともいえる。これからの2年間で世界販売台数を2倍にしたいと考えている。ランボルギーニは今後ますます成長していく」と、ウルスに期待を寄せていました。
■V型8気筒4リットルターボエンジンは最高出力650
ランボルギーニ マウリツィオ・レッジャーニ CTO
また、ランボルギーニのCTO(最高技術責任者)を務めるマウリツィオ・レッジャーニ取締役によると、
「クルマの心臓部であるエンジンは、ランボルギーニとして初めてターボを採用した。新開発のV型8気筒4リットルターボエンジンは最高出力650馬力で、2200回転から最大トルク850Nmを発揮する。これにより非常にエンジンのレスポンスが高く、あらゆる障害を克服することが可能になった」とのことです。
さらに「新しいソリューションの採用により車体重量は2.2トンを下回り、クラス最高となるパワーウエイトレシオ3.38kgを実現することに成功した。ウルスはスーパースポーツカーのDNAを受け継ぐだけでなく、スーパーSUVとして他にもマスターピースが必要となり、トルクベクタリング、エアサスペンション、そしてアクティブアンチロールバーを採用した」と述べていました。
■ウルスの日本価格はやっぱりお高め!?2779万9,200円から
ウルスの日本での価格は2779万9200円で、納車開始は2018年春を予定しています。
簡単に購入できる額ではありませんが、ランボルギーニだということをふまえるとこの金額は仕方ない…かもしれません。
最後に
ランボルギーニ初のSUV。
自動車業界でも、もちろんオーナーの間でも注目されていたランボルギーニウルスがついに日本初公開。ということで本記事ではウルスの最新情報をお届けいたしましたがいかがでしたでしょうか。
日本納車開始は2018年春とのことですので、もうすぐウルスを見ることができそうですね。