ランボルギーニの新型SUV ウルス 2018年発売決定
ランボルギーニの最高責任者、ステファーノ・ドメニカリは、スーパーSUV「ウルス」の生産を2017年4月から開始すると発表しました。
初期ロットには、プロダクトモデルではなく、プロトタイプとして生産され、4リットルV型8気筒エンジン、及びハイブリッドモデルが搭載される予定だが、今回パワートレインの詳細は公開されませんでした。
ランボルギーニとしては、1986年の「LM002」以来のオフロードSUVで、ランボルギーニの名に恥じない、世界最速SUVを目指し発売されます。
ベースモデル発売後、ハイスペックモデルの登場も期待出来そうですね。
■ランボルギーニ ウルス発表の時の画像がこちら
ランボルギーニ ウルス 気になる価格はずばり
ランボルギーニのクロスオーバーSUV、「ウルス」市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンク・ノルトシェライフェで高速テストを開始しました!
これまでの写真から想像するに、コンセプトモデルに極めて似た形状のボンネットフード、ヘッドライト、テールライトが確認出来る他、より空力性能を高めたフロントスプリッターなどが装備されているようですね。
■気になるランボルギーニ ウルスの価格は2,000万超か!?
CEOのステファノ・ドミニカ氏は、クロスオーバーSUV「ウルス」に関するスペックや価格について言及しました。
◆パワートレイン 4リットルV型8気筒ツインターボエンジン。最高出力650ps。
◆価格約US200,000ドル(約22,800,000円)
になることが判明!!
さすがランボルギーニ。2000万は超えると思いましたが、やはり簡単には手を出せない車ですね。
ランボルギーニは、2018年に1,000台、2019年には3,500台の生産台数を目標にしています。
これが実現した場合、この台数はイタリアのスーパーカーメーカーの半数に達します。
ワールドデビューは、2017年12月が有力で、2018年には、プラグインハイブリッドモデルの公開も期待されています。
■関連する記事
2018年に2000万円を超える価格で発売が決定したランボルギーニの「ウルス」ですが、中国にて発売前にも関わらず、パクリ?と思われてしまう車が発表され話題を呼んでいました。詳細については下記からご覧下さい。
ランボルギーニのSUV、ほぼ完コピ!「Zotye」のパクリ根性がスゴイ…
http://matome.response.jp/articles/424アウディのQ3、ポルシェのマカンなどをコピーし話題を呼んでいる中国の「Zotye」から、今度はランボルギーニのSUV、ウルスそっくりな車が発表されました。
万全の体制でランボルギーニ ウルスを生産準備中
ランボルギーニは、イタリアのサンタガタ・ボロニューエゼ本社工場を拡張し、新型SUV『ウルス』の生産に備えることを発表しました。
ウルスを生産する準備として、イタリア本社工場に塗装工場を新たに設置する計画。
2018年に市販される新型SUV、ウルスのボディを塗装するための工場となります。新しい塗装工場は2018年末に完成する予定です。
■工場のスペックもすごい
塗装工場は、面積が1万平方メートル以上。フル生産に達するまでに、およそ200名の新規採用が行われ、3番目のランボルギーニモデルにより、合計およそ500名の雇用が創出される見通しです。
これは、発売日が楽しみですね。
【ウルス最新情報】走行モードがスゴイ!砂漠走行モードも搭載!?【12月1日更新】
ランボルギーニのウルス新型ですが、選べる6種類の走行モードを採用することを明らかにしています。
「STRADA」、「SPORT」、「CORSA」など、全6種類の走行モードのうちのひとつが「SABBIAモード」。
ちなみに、SABBIAは、砂漠走行モードなんです。他にもCORSAはサーキットでの走行モードだそう。
この走行モードは主に、ドライバーがモードスイッチを選択して、好みのモードに切り替えられるものになっています。ちなみに、SABBIAモードは中東の富裕層を想定したと見られています。
これは楽しい
■いち早くウルスに乗りたい!そんなあなたに見てほしいウルスオススメ動画
ランボルギーニ公式にて公開されている、各走行モードの動画をまとめました。
公式から正式に名前の意味が出ていないものについては英語訳を書いています。
SABBIA(砂漠)モード
CORSA(サーキット走行)モード
NEVE(雪)モード
エキサイティング!興奮が止まりません!!
TERRA(大陸)モード
興奮冷めやらないですね。
雪道も陸も砂漠もサーキット走行などなど…どんな悪路だって問題ない!
そんな世界初のスーパーカーSUVウルス。続報にご期待ください!!!
【日本時間12/5 AM 2:00初公開!】ランボルギーニ・ウルス 内外装のティザーイメージも公開!
12月4日。ランボルギーニが公式サイトにて、ランボルギーニ・ウルスのティザーイメージを公開しました。
公開されたウルスの画像は、今までの車両にカモフラージュを施したプロトタイプではなく、市販モデルのティザーイメージとして公開されました。
内装、外装共にランボルギーニのSSUVであるウルスのディテールを公開しています。
イタリアの現地時間、12月4日の18時に初公開となるランボルギーニ・ウルス。
日本時間では12月5日AM2:00の公開となります。
ランボルギーニ公式サイトでは、ウルスの公開の様子をライブストリーミングにて配信するようなので気になる方は必見です!
ワールドプレミアのライブストリーミング配信に関しては、公式サイト、ランボルギーニFacebookアカウント、Youtube等で行われるようです。
【5月18日更新】ウルス海外試乗レビュー
まずは、一周4.1kmのサーキットへ。SUVとはいえ、モダン・ランボルギーニの要点はスタイルとダイナミック性能にある。デザインの判断は皆さんにお任せるとして、気になるのはやはりその走りだ。
勢いよくコースへと飛び出た瞬間、クルマの軽さを実感した。ハンドルを左右に振った際の、ノーズの動きがとてもピュアで、車体の大きさをまったくと言っていいほど感じさせない。動きも敏しょうだ。右アシの裏には常に力強さがみなぎっていて、踏むたびに腰のあたりが軽くなる感覚がある。
ベンテイガを砂漠や氷上で試したときもそうだったが、トラクション制御のすさまじさには驚くほかない。強大なトルクを、自信をもって存分に使っていける。左右輪のあいだでデカップリング可能なアクティブアンチロールバーの恩恵で、凸凹が続いても、またもやフラットライドを保とうとするから、視線は常に安定し、道が荒れていても運転しやすいのだ。
SUVにしては、サーキットをよくこなし、とてつもなく速かった。優秀な制御のおかげで、サーキットでのドライブフィールはかなり洗練された部類だ。そのためか、スリルに満ちたドライブとは言えなかったのも事実だ。冷静に、汗ひとつかかずに、攻め込めた。その良し悪しは、判断の分かれるところ。否、ウルスは、刺激的なスーパースポーツではない。SUVなのだから、それで当たり前という、ランボにとっては新しい世界観を示したということかもしれない。