フェラーリ488に高性能モデル設定!
フェラーリの主力車種と言われる『488 GTB』。
この488に間もなく設定される高性能モデルのティザーイメージを2月13日、フェラーリが公開しました。
この高性能モデルは、488 GTBの前身モデル、『458イタリア』に用意されていた『458スペチアーレ』の再来となる模様です。
フェラーリ 488 の高性能モデルのティザーイメージ
フェラーリ 488 の高性能モデルのティザーイメージ
今回、フェラーリが公開したティザーイメージからは、赤いボディカラーに白いレーシングストライプが配された488 GTBの高性能モデルの姿が見て取れます。
■フェラーリ 488GTBとは
フェラーリ 488 GTB(ミハエル・シューマッハ仕様)
488GTBとは、イタリアの自動車メーカーである、フェラーリが製造・販売しているスポーツカーです。2015年より販売開始しています。全身モデルは458イタリア。
488GTBのほかに、488スパイダー、レース専用車輌の488チャレンジ・488GT3/GTEなどがあります。
■フェラーリ 458スペチアーレとは?
458スペチアーレ
488GTBの前身モデルである458イタリア。この458イタリアをベースに造られた最速モデル、それが『458スペチアーレ』です。
当時の販売価格は、3290万円でした。
「458スペチアーレ」は、「360チャレンジストラダーレ」や「430スクーデリア」などスペシャルシリーズのつなぎとして、2013年のフランクフルトモーターショーで初公開されました。
458スペチアーレは458イタリアに対して、軽量化を推進。カーボンファイバー製バケットシートを採用するなどして、車両重量は1290kgと、90kgの軽量化を成し遂げた。パワーウェイトレシオは2.13kg/ps。さらに、アクティブエアロシステムなどにより、空力性能も引き上げられた。7速デュアルクラッチ「F1」トランスミッションは、専用チューンで変速時間を短縮。動力性能は0~100km/h加速3.0秒、最高速325km/hを誇った。
4.5リットルの自然吸気V8エンジンは、燃焼効率や圧縮比などの改善により35ps引き上げられた605ps/9,000rpmを発揮する。ノーマルの圧縮比12.5:1に比べ、スペチアーレは14:1。1リットル当たりの出力は135ps。最大トルクは55.1kgm/6,000rpmで、ノーマルと変わらず。また、90kgの軽量化を計り車両重量を1290kgに抑えた。
これによりパフォーマンスは、0-100km/h加速が3.0秒、0-200km/h加速は9.1秒で、最高速度325km/hまで走り抜ける。
最後に
フェラーリの主力車種、『488 GTB』。こちらに、間もなく設定される高性能モデルが登場とのことで、期待が高まりますね。あの、458スペチアーレに次ぐ性能となるのでしょうか。今後の情報に期待しましょう。