ボルボ 新型コンパクトSUV XC40が3月28日より発売中
3月28日より発売されたボルボの新型コンパクトSUV・XC40。
本記事では、新型XC40について見ていきたいと思います。
■ボルボのチーフデザイナーが語る、XC40新型
ボルボ本社でエクステリアデザイン部門バイスプレジデント兼チーフデザイナーを務めるマクシミリアン・ミッソーニ氏は3月28日に都内で開かれた初のコンパクトSUVモデル『XC40』の発表会で「XC40は『XC90』や『XC60』の弟分ではなく、いとこのようなポジション」と紹介しました。
ミッソーニ氏はXC40の開発にあたり「デザイン上のひとつのコンセプトを造り、それを中心に様々なサイズを造っていくというのが普通のやり方だが、私たちはあえて違う方法をとった。XC40はXC90やXC60とは違うものを造っていこうと決めた」と述べた。
具体的には「XC90の場合、私たちはライオンをフロントフェイスのモチーフに選んだ。ではライオンをもっと小さくしていったらどうなるかというと、それは猫になるが、XC40のフロントフェイスは猫ではだめだと私たちは考えた。XC40では全く違う動物を選んだ。実は生意気なイングリッシュ・ブルドックこそがXC40のフロントフェイスを形造っている」とミッソーニ氏は明かす。
ボルボ 新型XC40 基本情報
■ボルボ 新型XC40 エクステリア画像
■ボルボ 新型XC40 インテリア画像
■ボルボ 新型XC40 近い将来、EV・PHVを設定
新型コンパクトSUVの『XC40』に近い将来、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を設定するとボルボは発表しています。
今回の発表は、ボルボカーズの全車電動化戦略の一環となるもの。同社は2017年7月、2019年以降に発売される全てのボルボ車に電動モーターを搭載し、電動化を将来の事業の中心に据えると発表しています。
具体的には、ボルボカーズは全モデルに、EV、PHV、マイルドハイブリッド車をラインアップする計画。2019~2021年の間にEVを5車種発売し、そのうち3車種をボルボブランド、2車種をポールスターブランドとする予定。
これらの5車種に加えて、全モデルにガソリンおよびディーゼルのPHV、または48Vのオプションを備えたマイルドハイブリッドを用意。2025年までに、100万台の電動ボルボ車を販売することを目指しています。
■ボルボ 新型XC40 新車価格
ボルボの新型XC40の価格は389万-559万円。
ちなみに1月26日に先行受注を開始した限定300台のファーストエディション・モデルは559万円。
ですが、すでに完売しているとのことです。
■グレード別新車価格
XC40 T4 389万円
XC40 T4 モーメンタム 439万円
XC40 T4 AWD モーメンタム 459万円
XC40 T4 AWD Rデザイン 489万円
XC40 T4 AWD インスクリプション 499万円
XC40 T5 AWD Rデザイン 539万円
XC40 T5 AWD インスクリプション 549万円
XC40 T5 AWD Rデザイン 1stエディション 559万円
■ボルボ 新型XC40 発売日は
ファーストエディションモデル以外は、3月28日から受注を開始し、納車は6月以降になるとのことです。
最後に
ボルボの新型コンパクトSUV・XC40が発売されました。
大ヒット間違いなしのSUV。気になる方はぜひ、試乗してみてくださいね。