シトロエンのC1改良新型が4月3日より登場
シトロエンは4月3日、ブランドのエントリーコンパクトカーの『C1』に、改良新型モデルを設定すると発表しました。
■シトロエン C1とは
シトロエンは2014年春、ジュネーブモーターショー2014において、新型C1を発表しました。
C1は欧州Aセグメントに属し、シトロエンの入門車の役割を担うコンパクトカーです。
トヨタ自動車とPSAグループの合弁会社が2005年、共同開発しました。
また、ジュネーブモーターショー2014において、新型シトロエンC1と同時発表されたのが、新型トヨタ『アイゴ』、プジョー『107』後継車の『108』。
3車は基本メカニズムを共用しながら、各ブランドの専用ボディをまとっています。
トヨタ アイゴ
プジョー108(2014)
■シトロエン C1新型 初の本格改良でどうなる!?
シトロエンは今回、現行C1に初の本格改良を施した改良新型モデルを設定すると発表。
外観は、新ボディカラーやツートンカラー、シトロエンの新エンブレムの採用などを実施しました。
内装はユーザーの個性を反映できるカスタマイズオプションの選択肢を拡大します。
■シトロエン C1新型 パワートレインは
C1改良新型のパワートレインは、エンジンなどに新たなアップデートを実施。
また、最新世代のユーロ6エンジンを搭載しています。
トヨタが開発した1.0リットル直列3気筒ガソリンエンジンは、最大出力を68hpから72hpに強化するとともに、排ガス性能を向上させています。
■シトロエン C1アーバンライド 改良新型も発表
シトロエンは、C1改良新型に加えて、C1アーバンライドの改良新型モデルを発表しています。
C1アーバンライドはC1をベースに、車高を15mm引き上げ、多少のオフロード走行を可能にしたSUV。
前後のトレッドは10mm拡大。樹脂製フェンダーエクステンションや前後バンパーのスキッドプレートなども装着され、SUVテイストを表現しました。
最後に
本記事では、シトロエンのC1改良新型についてご紹介いたしました。C1は、シトロエンの入門車ともいえるコンパクトカーです。日本導入にも期待したいですね。