シボレー カマロ に2019年型登場
GMのシボレーブランドは4月9日、新型『カマロ』の2019年モデルを米国で発表しました。2019年型のシボレー、新型カマロはどのように進化しているのでしょうか。
■シボレー 新型カマロ(2019年型)エクステリア画像
■シボレー 新型カマロの特徴とは
新型カマロは2017年、日本市場にも導入されました。
ダウンサイズの2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載するのが特徴です。
この2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力279ps、最大トルク40.8kgmを発生。日本では、「LT RS(クーペ)」と「コンバーチブル」に搭載されています。
■シボレー 新型カマロ(2019年型)変更点
今回、シボレーは、米国で新型カマロの2019年モデルを発表しました。
フロントグリルやヘッドライト、バンパーのデザインが見直され、表情を一新しています。リアは、デュアルLEDテールランプやバンパーが新しくなりました。
また、2019年モデルでは、サーキット走行にも対応する人気パッケージの「1LE」に、初の2.0ターボを設定しました。
従来は、V型6気筒およびV型8気筒ガソリンエンジンのみで選択できていましたが、2019年モデルではこれを拡大しました。
2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは米国仕様の場合、最大出力275hp、最大トルク40.8kgmを発生します。
1LEでは、サスペンションやブレーキを強化。ブレーキはブレンボ製も装備可能。さらに、サーキット走行向けにトラックモード、コンペティションモードが採用されています。
シボレー カマロについて改めておさらい
カマロ(2017)
シボレー・カマロは、GM(ゼネラルモーターズ)がシボレーブランドで1967年から販売している2ドアハードトップ、クーペおよびオープンカーのことです。
名前の由来は古フランス語で友人を意味する言葉から。
カマロは現在6代目で、日本には2代目以降、正規に輸入されています。
■シボレー カマロ試乗評価
コルベットがV8エンジンのみ(初代にのみ直6モデルが存在した)のラインアップであるのに対し、現行カマロは直4、V6、V8とさまざまなパワーユニットが用意(日本には直4は輸入されない)される。今回試乗したモデルはもっともホットなV8仕様の「SS」で、6.2リットルの排気量を有し最高出力は453馬力、最大トルクは617Nmと歴代カマロ最強のユニットとなっている。
高速道路を走っていると、太いタイヤを履いているとは思えないような安定した直進性とフラットな乗り心地にびっくりさせられる。そしてさらにいいのがコーナリングだ。路面の追従性が高く、ピシッとボディを安定させて俊敏にコーナーを抜けていく。公道で600Nmを超えるトルクを思う存分リヤタイヤに与える勇気はなかったが、それを行えばさらにアクティブな走りを手に入れることができるだろう。
最後に
いかがでしたか。本記事では、シボレーカマロの2019年モデルについてご紹介いたしました。
日本での発売時期も気になるところですね。