レクサス LQを商標登録
レクサス LF-1リミットレス(デトロイトモーターショー2018)
レクサスが米国において、『LQ』のネーミングを商標登録していたことが判明しました。
■商標登録画像はこれだ
レクサスが「LQ」を商標登録したことを示す米国USPTO(特許商標庁)の公式サイト
これは、米国USPTO(特許商標庁)が公式サイトで明らかにしているもの。
レクサスブランドを擁するトヨタ自動車が愛知本社の名義で、LQのネーミングを商標登録したことが記されています。
■LQの車名の「L」はLS、LXにも使用されている
LS
LX
レクサスの車名の「L」は、サルーンの『LS』とSUVの『LX』の両最上級車に使用されています。
この、LSやLXでもなじみ深い「L」とは、ラグジュアリー(Luxury)の頭文字。
この「L」が冠されることから、米国で商標登録されていたLQとは、レクサスの最上級クロスオーバー車のネーミングに冠される可能性が高いとみられています。
LQは、LF-1リミットレスがモデル?
LF-1リミットレス
レクサスは2018年1月、デトロイトモーターショー2018において、『LF-1リミットレス』を初公開。
レクサスが次世代の最上級クロスオーバー車を提案したコンセプトカーです。
このLF-1リミットレスの市販モデルが、LQとして登場する可能性が高いと予測されています。
■レクサス LF-1リミットレスとは
レクサスは、米国のデトロイトにて2018年1月14日(日)から開催されているデトロイトモーターショー2018でクロスオーバーのコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」を世界初公開しました。
レクサスによれば、ラグジュアリークロスオーバー市場の先駆者として、多様化するお客様のライフスタイルに対し、新しいラグジュアリーの方向性を提案するとのこと。
また、フラッグシップ・クロスオーバー「Lexus LF-1 Limitless」は、LEXUSの次世代デザインの可能性を示し、自動運転技術を搭載するコンセプトカーとなっています。
現地画像を見るとわかりやすいかと思うのですが、LF-1リミットレスはコンセプトカーという位置づけではあったものの、インテリアのパーツが量産車のようなディテールを持っており、また、市販車へのリアリティが現れるといわれるタイヤ回りに注目しても、ブレーキディスクやキャリパー、アルミホイールからタイヤまで、すべて量産車然としたリアリティがデトロイトモーターショー2018の時点で備わっていました。
これらのことを踏まえても、LQがLF-1リミットレスの市販モデルとして登場する可能性は高いと言えそうです。
最後に
レクサスの次の一手となる!?LQについての最新情報をお届けいたしました。
LQという名前からも、ラグジュアリーでLSやLXに引けを取らない一台になることが予想されます。続報入り次第、お伝えいたします!!