激写! レンジローバーの最高級SUV
2018年3月のジュネーブモーターショーで初公開された、レンジローバーの2ドアクーペSUV『SVクーペ』市販型が、ニュルブルクリンクで高速テストをおこないました。
価格は最高で4000万円を超えるとみられており、レンジローバー最高級モデルになることは間違いないと思われます。
■ジュネーブモーターショー2018 SVクーペをおさらい
レンジローバーSVクーペは、ランドローバーの創業70周年を記念し、世界限定999台を生産する計画。レンジローバーSVクーペは初代『レンジローバー』をオマージュしたモデルとなり、SUVでは珍しい2ドアクーペデザインが採用される。
ジュネーブで公開されたモデルは、1.4mのロングドアと、寝かされたCピラー、『レンジローバー』より8mmローダウンされたボディや長い全長により、ダイナミックで優雅なフォルムが特徴でした。
また、アルミホイールは21インチ~23インチを設定していますが、捉えた開発車両が装備していると見られる23インチは同ブランド初となります。
ランドローバー・レンジローバーSVクーペ
ランドローバー・レンジローバーSVクーペ(ジュネーブモーターショー2018)
初代ランドローバー・レンジローバー
■レンジローバー 最高級SUV パワートレイン
パワートレインは、ZF製8速ATと組み合わされる5リットルV型8気筒エンジンを搭載。
最高出力は565psを発揮します。
0-100km/h加速を5.3秒で駆け抜け、最高速度は266km/hを誇るとのことです。
■ロールス・ロイス カリナンとも互角!?最高級な内装
参考:ロールスロイス・カリナン
ロールスロイスの最高級SUV『カリナン』と並ぶ豪華室内も魅力の1つです。
ヒーター&クーラー付き20way電動調整式フロントシートや10way電動調整式リアシート、長距離乗車ほど快適を増すというラグジュアリーシートを装備しました。
また10インチディスプレイ、10インチ・コントロールパネル、12インチ・ドライバーディスプレイでコックピットを固めています。
まさにプレミアムなSUVと言えます。
■新車価格は4000万円を超える!?
限定生産999台でベース価格は29万5995ドル(約3300万円)ではありますが「SV Autobiography Dynamic」トリムをセレクトすると8万8000ドルの追加となり、4000万円を超えることなりそうです。
■気になる!SVクーペ 日本導入時期は?
今現在、日本市場での導入台数、及び時期は未定となっていますが、少数であることは確実だと言えます。
プレミア価格の高騰は免れないと予測されます。
最後に
ランドローバー レンジローバーの中で、よりプレミアムなSUVになると期待される新型SUV・SVクーペの最新情報をお届けいたしました。
日本発売時期や販売台数は未定ですが、即完売が予想されますので、気になっている方は引き続きカーナリズムの更新情報をご確認くださいね!!