【トヨタ】東京オリンピック2020を最先端モビリティ他でサポート!
TOYOTA Concept-愛i
トヨタ自動車は7月23日、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)を、最先端モビリティとトヨタ生産方式でサポートすると発表しました。
■トヨタの掲げる3つのテーマ
e-Palette
トヨタは、「すべての人に移動の自由を(Mobility for All)」、「トヨタ生産方式を活用した大会関係者輸送支援」、「水素社会の実現を核としたサステナビリティ(環境・安全)」の3つをテーマに、誰もが自由に移動できる、未来の豊かなモビリティ社会を提案。
「すべての人に移動の自由を(Mobility for All)」では、障がいのある人も含めたすべての人に「移動の自由」を提供することにチャレンジします。
■TOYOTA Concept-愛iのデモンストレーション走行も
TOYOTA i-ROAD
臨海副都心や羽田の特定エリアにて、自動運転の実証実験やデモンストレーションを行い、誰もが自由に移動できる未来を提示します。
また、AI搭載のコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i」のデモンストレーション走行により、新しい移動体験の形を提案します。
そのほかにもモビリティサービス(MaaS)専用次世代電気自動車(EV)「e-Palette」や福祉車両「ウェルキャブ」などを提供します。
あわせて、タクシー専用車として開発した「ジャパンタクシー」で世界中の訪日客を迎えすることを想定、大会スタッフ用に立ち乗り型モビリティや、TOYOTA i-ROADなどの小型モビリティを提供する予定です。
「水素社会の実現を核としたサステナビリティ(環境・安全)」では、東京2020大会に提供する大会公式車両(3000台以上)などを通じ、環境負荷低減や、最新の安全および自動運転技術による交通事故低減を目指します。
■大会公式車両はMIRAI、SORAの他にも
大会公式車両には燃料電池自動車(FCV)「MIRAI」をはじめ、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)といった電動車両を中心に提供するほか、FCバス「SORA」、豊田自動織機製のFCフォークリフトなどにより、大会全体を側面支援。
五輪史上最高レベルとなる環境負荷低減を目指すとのこと。なお大会公式車両には、予防安全パッケージ「トヨタ セーフティ センス」や「パーキングサポートブレーキ(PKSB)」などの最新の安全装備を搭載予定です。
最後に
2020年、オリンピックイヤー。トヨタがどんなミライを見せてくれるのか。楽しみですね。