マセラティの新型SUVが2020年に登場?!
イタリアのスポーツカーブランド、マセラティが新型のコンパクト・クロスオーバーSUVを開発している可能性が高いことが明らかになっています。
■マセラティとは
マセラティ、貴方は知っていますか?
マセラティは、1914年にイタリアのボローニャで設立されたスポーツカーメーカーです。
1993年以降はフィアット(現:フィアット・クライスラー・オートモービルズ)社の傘下となり、モデナを本拠とする会社組織「Maserati S.p.A.」が設立されました。
また、フィアットのスポーツカー部門において、同じくフィアット傘下にある自動車メーカー・アルファロメオと統括され、高級車を製造・販売しています。
今までは少数生産であったこともあり、日本国内においてマセラティを見ることは珍しかったのですが、近年は、世界市場で戦う量産ラグジュアリーブランドへの変化を目指し、これまでの少量生産から一転した拡大戦略を図っています。
そのため、マセラティの象徴ともいえる、トライデント(ネプチューンの持つ三叉の銛のこと)のエンブレムを見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
■マセラティの新型SUV レンタリングCG
マセラティ新型コンパクトSUVの予想デザイン(レンダリングCG)
Spyder7編集部では、その情報とあわせてそのデザインを予想するレンダリングCGを入手した。エクステリアは、同ブランド初のSUV『レヴァンテ』のデザインを継承しているが、フロントのコーナーエアインレットはコンパクトになり、ヘッドライトには新世代のグラフィックが採用されるようだ。
■マセラティの新型SUV パワートレインはフェラーリ製
マセラティ レヴァンテGTS(参考画像)
マセラティは、先日レヴァンテの高性能モデル「レヴァンテGTS」を初公開しました。
フェラーリ製の3.8リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力550psを発揮します。
これに対し新型コンパクトSUVは、同じくフェラーリ製ながら3リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力は430ps、最大トルクは580Nmの性能が予想されています。
■マセラティの新型SUV PHEV設定の噂も
理想的な50:50の重量配分を持ち、クラス最軽量のプラットフォームを採用することやプラグインハイブリッド(PHEV)の設定も噂されています。
それというのも、マセラティの長期計画によれば、2022年までに合計8車種のPHEVと4車種の完全EVを発売するといい、その1台がこの新型SUVとなると見られています。
最後に
イタリアの高級スポーツカー、マセラティ。このマセラティの新型SUVに関する最新情報をお届けいたしました。
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