ラ・フェラーリ 性能・価格・中古車情報などまとめ
■ラ・フェラーリとは
世界限定499台で発売されたフェラーリが発売するGTカー。それがラ・フェラーリです。
フェラーリ初の市販ハイブリッドカーとして、2013年のジュネーブモーターショーにてお披露目されました。
当時のスクーデリア・フェラーリのF1ドライバーであったフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサの意見が反映されたスーパーカーです。
ラ・フェラーリはエンツォフェラーリの後に登場し、2013年~2016年まで発売されました。
2016年にはスパイダーモデルのアぺルタが登場した他、イタリア地震のチャリティのために500台目が生産されています。
本記事ではラ・フェラーリについてまとめています。
■ラ・フェラーリ 名前の由来は?
「ラ・フェラーリ」の「ラ」ですが、イタリア語の女性単数名詞に付く定冠詞なんです。
つまり、英語で言うところの「ザ」にあたります。
■ラ・フェラーリ スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,702×1,992×1,116mm | |
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最大乗車定員 | 2名 | |
車両重量 | 1,255kg | |
エンジン種類 | 6.3リッターV型12気筒エンジン・電気モーター | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 963PS/9,250rpm(合計出力) | |
駆動方式 | MR | |
トランスミッション | 7速DCT |
■ラ・フェラーリ エクステリア画像
■ラ・フェラーリ インテリア画像
■ラ・フェラーリのオープンカーモデル! アぺルタ
2013年3月、ジュネーブモーターショー13で発表されたフェラーリの最高峰モデルで、フェラーリ初の市販ハイブリッド車、ラ・フェラーリのオープンモデル。クーペボディの限定499台は、2013年の時点で完売しており、今度はオープンボディが追加される。
フェラーリは、「クライアント向けプレビューの後、すでに予約完売」とコメント。クーペボディの場合、日本円で約1億6000万円だったラ・フェラーリ。オープンボディはこれを上回り、2億円近い価格と予想されるだけに、今回もスーパーカービジネスの堅調さを示す「完売御礼」となった。
■ラ・フェラーリの新車価格は?中古で購入できるの?
ラ・フェラーリに惹かれしまった!という方。気になるのはやっぱり価格ですね。
ラ・フェラーリの新車価格ですが、135万ドル、日本円では約1.6億円ほどでした。
しかし、残念ながらラ・フェラーリは限定499台の生産であり、そのすべてが完売してしまったので新車を購入することはできません。
また、中古車としても出回ることは限りなくゼロに近いですが、極稀に中古車として販売されることもあります(価格は応相談になることが多いです)ので、我こそはラ・フェラーリが欲しいんだという猛者は、アンテナを張っておくことをオススメします。
■気になる!ラ・フェラーリ所有者って?
(c) Getty ImagesF1フランスGP
F1ドライバーのルイス・ハミルトン。
(c)GettyImages
サッカー選手のクリスチアーノ・ロナウド。
(C)GettyImages
イギリスの人気バンド、ジャミロクワイを率いているジェイケイ。
このように、改めてラ・フェラーリの所有者を見てみると、かなりの大物が所持していることがわかりますね。
■ラ・フェラーリ ミニカーでゲットするのも手
ど~~~してもラ・フェラーリが欲しい。でもそもそもお金がないし、売られていないし…。なんてお嘆きのみなさま。そんな時は、ミニカーでラ・フェラーリを手に入れるという案はどうでしょうか。
タカラトミーは、ダイキャスト製ミニカー『トミカ』シリーズにて「フェラーリモデル」を26年ぶりに展開、第1弾として『ラフェラーリ』『テスタロッサ』など計6モデルを8月18日から発売します。
実車は応相談ですが、ミニカーのラ・フェラーリであればポケットマネーで買えますね!
「トミカ No.62 ラフェラーリ」は、トミカには珍しく、テールライトにも別パーツを使用。ヘッドライトとボディの際はこれまでにないほどに細いのが特徴だ。ヘッドライトも通常の塗装ではなく透明なパーツで表現している。カラーは通常モデルのレッドと初回特別仕様の2色で、価格(税別)は各450円。
最後に
本記事では、ラ・フェラーリについて改めてご紹介いたしました。
世界限定499台で生産されたラ・フェラーリ。今もなお人気の高いスーパーカー中のスーパーカーです。
気になる方は、まずミニカーから、所有してみては?