『仮面ライダードライブ』の愛車トライドロン、ホンダがベース!?
まごうことなく…車です…
『仮面ライダー ドライブ』はいろんな意味で仮面ライダーの歴史に衝撃を与えた作品です。
ドライブのストーリーは、世界を「どんより」とさせてしまう悪の怪人軍団「ロイミュード」と戦うため、警視庁に設置された特殊状況下事件捜査課、通称「特状課」に所属する主人公の刑事・泊進ノ介は、スーパーマシン「トライドロン」との出会いにより仮面ライダードライブに覚醒し、戦いを繰り広げていく。サポートマシンとして、また相棒として、トライドロンは重要な位置づけになっていくというもの。
今までのシリーズでは、仮面「ライダー」と呼ばれるだけあってバイクに乗っていたり、バイクが重要な相棒だったりしましたが、2014年に放送されていたドライブでは、まさかのクルマが注目されることに!
この相棒、トライドロンのベースとなっているのはホンダNSX。左前輪がむき出しになっていたり、マシンガンが装着されていたり、リアウイングにタイヤが…などなど、様々なギミックが想像できるスタイリングへと変身しました。
仮面ライダードライブ
■ちなみに!ホンダNSXはこんな車だっ!
カッコイイ!!
『NSX』と聞いただけで身震いがして心拍数が一割上がる。ぐっと低いボディ。やる気まんまんな顔と、周囲の視線を釘付けにする後ろ姿。とにかく目立つ。試乗中に高速道路を走っていたら、何台のクルマに並走され追っかけられ、覗き込まれたことか。
NSXの基本コンセプトについて「瞬時に反応する加速性能、ドライバーに呼応するハンドリング性能、ヒューマン・フィット」の3つを上げ、このうちヒューマン・フィットに関しては「キャビンの人間工学的な配慮に加えて、ドライバーの個性やスキルに関わらず、誰もが楽しめるスポーツカーを目指した」と解説。
その上で「我々はこれらのコンセプトを、最新技術を駆使して実現することで、新時代のスーパースポーツ体験を提供する」と強調した。
具体的には「高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム『スポーツハイブリッド SH-AWD』を採用。このホンダ独自のパワーユニットは、リアのモーターと、トルクベクタリングを可能とするフロントの左右独立した2つのモーターにより、レスポンスに優れ、力強いリニアな加速と、ドライバーの意のままのハンドリングを実現する」と説明。
仮面ライダードライブ、新たなライバルはメルセデスAMG!?
メルセデスベンツの新型スポーツカー『メルセデス AMG GT』がスクリーンデビューを飾りました。
2015年夏に公開された『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の中で、「謎のマシン」として登場したそうです。
バイクではなくクルマに乗る仮面ライダーとして番組開始当初から話題となった仮面ライダードライブ。サポートマシンとして、また相棒として重要な位置づけにあるのがスーパーカーの『トライドロン』なのは予習済みですよね。
劇場版では、このトライドロンの次世代マシンとして、メルセデス AMG GTをベースとした『ネクストライドロン』が登場したんだそう。気になりますね。
ネクストトライドロン、ボディ全体は、電子回路のような模様と鮮やかなブルーのラインで埋め尽くされ、映画のテーマである未来的な雰囲気と、どこか禍々しさも感じさせるデザインとなっています。
それもそのはず、このネクストライドロンは主人公である仮面ライダードライブではなく、最強の敵が操る「謎のマシン」として登場したんです!
敵のマシンでありながら「トライドロン」の名を受継いでいること、そして仮面ライダードライブの証でもある「R」マークが冠されているなど、謎が多いネクストライドロン。未来からの「訪問者」によって、平和を守るための「仮面ライダードライブシステム」が未来の世界に絶望をもたらすことが明かされ、とまどう主人公の元に謎の敵が現れ…という衝撃のストーリーの中でネクストライドロンがどのような活躍を見せてくれたのでしょうか。
■ネクストトライドロンのモデル!メルセデスAMGについて知りたい!
メルセデスAMG GT
比べてしまうのは無理があるが、去年の夏このコースを某国産スポーツタイプのセダンで走った。その時はもう、汗のかきまくり。とにかくクルマを制御するのにかなりの神経を使ったからだ。勿論AMG GTをポテンシャルのすべてを出して回って来いと言われたら、それは汗もかくだろう。しかし、その某国産スポーツセダンよりもはるかに速いスピードで周ってきても、その安定性の高さは恐れ入るほどで、何の気を使うこともなかった。