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アイドリングストップとは?メリット・デメリット 燃費は良くなるのか?

アイドリングストップとは?メリット・デメリット 燃費は良くなるのか?

アイドリングストップとは、渋滞や信号待ちなどで一時的に車を停止するとき、自動的にエンジンも停止する機能のことを呼びます。当記事ではアイドリングストップ機能のメリット・デメリット、燃費は良くなるのかといった疑問やバッテリーへの影響についてもご紹介しています。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


アイドリングストップとは?

アイドリングストップ

アイドリングストップ

そもそもアイドリングストップとはいったいどういう意味なのでしょうか。

アイドリングストップの「アイドル(idle)」には「活動していない」という意味があり、ここから転じて、エンジンが作動中のまま車が停止している状態のことをアイドリングストップと呼ぶようになりました。

低燃費競争が激化している近年では、燃費向上に役立つ最新技術を次々に導入しており、アイドリングストップ機能は多くの車種に搭載されています。

赤信号や渋滞などで車が停止している場合、一定の条件下で自動的にエンジンが停止する仕組みになっています。

多くの車がブレーキを強く踏んだ際にエンジンが停止するため、信号待ちなどの停止時間に燃費を消費しないことで無駄なアイドリングを無くし「燃費」と「環境」の両方へ配慮した機能と言えます。

ブレーキから足を離したり、ハンドルを動かすなど何かしらの操作を行うと自動的にエンジンが再始動します。

アイドリングストップ 燃費は向上するの?

これまでの車は停止状態でもエンジンが回転していたので、その分燃料も使っていました。

アイドリングストップ機能が搭載された車は停止したときにエンジンも停止させるので燃費が向上します。

日産車のアイドリングストップ機能を例に上げて説明すると、エンジンが十分に暖まった状態で、一旦車速が20km/hになるとアイドリングストップが作動可能な状態になります。

ブレーキを踏んでから約1秒後にアイドリングストップが作動して、ブレーキを踏んでいる間はエンジンが停止し続けます。

再出発時には、ブレーキから足を離すと約0.4秒後にエンジンが再始動するため、エンジンが停止しても早めの発信準備を行うことができます。

駐車操作を繰り返す場面や、渋滞時に車速8km/h以内の低速で前進と停止を繰り返す場合は車が状態をしっかりと把握してアイドリングストップの機能をコントロールしてくれます。

そのため、エンジン停止や再始動のわずらわしさを感じずに運転することができます。

アイドリングストップのメリット、デメリットは?

燃費の向上に繋がる、環境に良いとされているアイドリングストップ機能ですが、その効果は実際同なのでしょうか。

アイドリングストップ機能がもたらす効果やメリット、反対に悪影響を与える点、デメリットについて紹介していきます。

アイドリングストップの効果・メリット

・燃費向上・燃料の節約

まず1点目に挙げる効果・メリットは、赤信号や渋滞で停止しているときにエンジンも停止するので無駄な燃費を削減してくれるという点です。

毎日1時間、アイドリング時にエンジンを停止することで年間2~4万円の燃料代を節約することが可能といわれています。

燃料としては10分間で約0.15~0.2Lを削減することが可能です。

・排出ガスの抑制

アイドリングで排出される排気ガスが10分間でおよそ70~100g削減することができます。

・停止中にエンジン音がしない

エンジンがオフになるので信号待ちなどをしているときでも静かです。

・税金が安くなる

環境に配慮したエンジンと認定されることが多いため各種自動車の税金が安くなる場合があります。

アイドリングストップの悪影響・デメリット

反対にアイドリングストップ機能が車に与える悪影響やデメリットについてを紹介します。

・エアコンが停止する

アイドリングストップが作動している場合は、エンジンがオフになるためエアコンも停止します。
夏場や冬場はエアコンが作動しないと不便に感じることもありますが、最近ではエンジンがオフになった際に自動送風への切り替えの車もあります。

・アイドリングストップが短いと燃費が悪くなる

アイドリングストップは毎日1時間できたとして、年間2~4万円の燃料費を削減できます。
ただ、1日1時間のアイドリングストップを毎日行うのは不可能に等しく、特に買い物など生活に使用している場合はまず無理と考えて下さい。


一般には「アイドリングストップの時間が5秒以下」の場合は、燃費の消費が節約を上回ると言われています。

つまり、エンジンの停止時間が5秒を超えない場合、アイドリングストップは行わない方が良いということになります。

・タイミングベルトの劣化が激しい

アイドリングをこまめに止めることでエンジン始動時の振動がタイミングベルトに伝わり寿命を縮めてしまうというデメリットもあります。

アイドリングストップはバッテリーにダメージを与える?

上記のことがメリットやデメリットとして挙げられますが、他にもバッテリーへの負担が掛かるという点もあります。

アイドリングストップ機能搭載車のバッテリー寿命は、普通のバッテリーよりも短いと言われています。

アイドリングストップによってパワーの供給源であるエンジンは停止しているのに、ある程度の電装品は使われ続けます。

そして、アイドリングストップを利用する際には、エンジンのオンとオフを何度も繰り返し、エンジン始動時にはセルフモーター稼働のために多くの電力を消費するため、バッテリーに大きな負担がかかります。

このようなことから、アイドリングストップ機能搭載の車にはその特性に合わせて容量がアップし、大型化されたバッテリーが搭載されています。

アイドリングストップ車専用のバッテリーは、通常のバッテリーよりも1.5倍~2倍の価格でバッテリーを交換した場合はおよそ2万円前後の出費になります。

大型でアイドリングストップ専用のバッテリーを使っているので安心ですが、不安な方はキャンセラー等でアイドリングストップ機能をオフして下さい。

【最後に】市販化されているキャンセラーも紹介

また、アイドリングストップ機能はオン・オフの切り替えが出来るようになっていますが、機能をオフにしていても、エンジンを切るとまた同機能がオンの状態に戻ります。

毎回のオン・オフの切替が面倒という方には、市販されているアイドリングストップキャンセラーを備え付けるのも有効でしょう。

キャンセラーを使えば、常時オフにすることができます。

下記におすすめの商品を紹介します。

おすすめキャンセラー

アイストキャンセラー 接続タイプ《全メーカーマイナスコントロール車対応》

アイストキャンセラー 接続タイプ《全メーカープラスコントロール車対応》

アイドリングストップ機能は燃費向上や環境問題などの有効な機能ですが、燃費に良いとされるのは「アイドリングストップの時間が5秒以上の場合」というのは覚えて頂ければ幸いです。

その日の予定や道路状況に応じて、アイドリングストップ機能の使い分けをするのがおすすめです。

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