トップへ戻る

マセラティのスポーツセダン!ギブリ スペック・試乗記・価格ほか

マセラティのスポーツセダン!ギブリ スペック・試乗記・価格ほか

イタリア生まれのスポーツカーメーカー、マセラティ。最近では日本の道路でも走っている所をよく見かけます。しかしまだまだあまり知られてない!?そんなわけで本記事では、マセラティのスポーツセダン、ギブリについてご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

マセラティのスポーツセダン!ギブリ スペック・燃費・試乗記・価格

イタリア生まれのスポーツカーメーカー、マセラティ。最近では日本の道路でも走っている所をよく見かけます。

しかしまだまだあまり知られてない!?そんなわけで本記事では、マセラティのスポーツセダン、ギブリについてご紹介します。

マセラティのギブリについて知りたい!

マセラティ ギブリってどんな車?


イタリアのスポーツカーメーカー、マセラティのギブリは、高級な4ドアセダンです。

ギブリという名称は「リビアの高地から地中海地方に吹き込む埃を含んだ熱風」に由来しています。

初代モデルは1966年に発表され、あの有名なカーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインを手がけました。

当時のライバルは、フェラーリのデイトナや、ランボルギーニのミウラなど。1992年より2代目が発売され1997年に一度販売終了しました。

2013年にスポーツセダンとしてギブリの名称が復活し、今現在でも販売されています。

マセラティの人気車種であり、2WDと4WDのタイプがあります。

マセラティ ギブリ スペック

 
【マセラティ ギブリ】 スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4971×1945×1461mm(ホイールベース:2998mm)
燃費11.0-11.1 / 100 km
エンジン種類V6
最高出力(kW(PS)/rpm)350 ps
駆動方式2WD/4WD

マセラティ ギブリ 試乗記

生まれて初めてマセラティというクルマに乗ったのは、確か1974年のことだと記憶する。その当時、マセラティは非常に特別なクルマだった。

どう特別かというと、当時のマセラティはいわゆるスーパーカーメーカーで、基本的には2シーターもしくは2+2のモデルしか作らないメーカーだった。しかもその性能はフェラーリ、ランボルギーニに匹敵し、生まれて初めて乗った『ギブリ』(当時モノ)も、美しいジウジアーロデザインのクーペボディを纏う2+2で、当時としてはずば抜けたパフォーマンスを持ったモデルだったから、ギブリに乗るということはフェラーリやランボルギーニに乗ることと同義語だった。しかも今のフェラーリやランボルギーニと違って、当時は極めて数が少なく、それゆえに特別だったのである。

まあ表現するならとてもコンベンショナルなモデルともいえる。それを「普通」と表現しても良いと思う。誰でも気楽に乗れて、ごく普通に走れるし、その気になればV6サウンドを一段高い音で奏でながら峠道でも楽しめそうな気配を漂わせるクルマなのである。

マセラティの4ドアモデルのなかで、『クワトロポルテ』の下に位置するのが『ギブリ』。全長4970mm、全幅1945mmの堂々としたボディに3リットルのV6エンジンを搭載する。

クワトロポルテと並べて比べれば、それなりにコンパクトさを感じることができるが、全長約5m×全幅2mののボディはかなりの存在感。たくさんのクルマが並んでいる駐車場への出し入れにはそれなりに気をつかう。また、走らせていても大きさを感じることは多い。ホイールベースも3mと長く、幅の狭い道路でも気をつかう存在だ。

機械感にあふれるドイツ車のインテリアとは異なり、大胆な色遣いでセダンとは思えないほどの華やかさを持つ室内もまたギブリの魅力。大人のデートカーはかくあるべきということを感じさせてくれる1台だ

マセラティ ギブリ 気になるグレード別の価格は

■ギブリ 965万円~
■ギブリS 1140万円~
■ギブリS Q4 1215万円~
■ギブリディーゼル 875万円~

という設定になっています。
マセラティで、1000万円を下回るというのはある意味とても珍しいですので、気になる方はまずエントリーモデルのギブリを検討してみては?

  • カービュー査定

関連するキーワード


マセラティ 車種情報

関連する投稿


【デザインが美しいクーペ 5選】クーペ、それは華やかなライフスタイル!

【デザインが美しいクーペ 5選】クーペ、それは華やかなライフスタイル!

SUV全盛の世の中ですが、やはり、美しいデザインを持つクルマと言えば、クーペです。クーペには、クーペにしか持ち得ない華やかさがあります。世界中の美しいクーペを、一緒に見ていきましょう!


【今こそ買いたい】輸入セダン おすすめ3選!高級感が「パない」

【今こそ買いたい】輸入セダン おすすめ3選!高級感が「パない」

高級感では他の追随を許さないセダンは、ブランド力のある輸入車の中でも特別なステータス性を有していますね。日本国内の新車市場では、オーソドックスな車型であるセダンのシェアはかなり小さくなっていますし、海外においてもセダン離れの流れは同様に加速しているようですが、その結果、今選べる輸入セダンは「味が濃い」ものが多数。輸入セダンの最新のおすすめを、3台ご紹介していきます。


【現行イタリア高級SUV】最新4選! 価格、燃費

【現行イタリア高級SUV】最新4選! 価格、燃費

イタリアの車といえば走行性能の高さや情熱的なデザインが特徴的ですが、実は高級車の世界でも有名なブランドを多く持っています。また、今やセレブや要人が移動する時に使う車は、ハイエンドセダンではなく、ハイエンドSUVの方が多くなっているように思いませんか。高められた車高による室内の余裕と、路上でも抜群の存在感を持つSUVは、次世代の高級車として既に定着している印象もありますよね。この記事では人気のSUVラインナップのなかでも、イタリア車の高級モデルにフォーカスして、ご紹介していきます。


マセラティのオープンカー!グランカブリオ スペック・価格ほか

マセラティのオープンカー!グランカブリオ スペック・価格ほか

イタリア生まれのスポーツカーメーカー、マセラティ。最近では日本の道路でも走っている所をよく見かけます。しかしまだまだあまり知られてない!?そんなわけで本記事では、マセラティのオープンカー・グランカブリオについてご紹介します。


マセラティのクーペ グラントゥーリズモ!スペック・試乗記・価格ほか

マセラティのクーペ グラントゥーリズモ!スペック・試乗記・価格ほか

イタリア生まれのスポーツカーメーカー、マセラティ。最近では日本の道路でも走っている所をよく見かけます。しかしまだまだあまり知られてない!?そんなわけで本記事では、マセラティのラグジュアリークーペ・グラントゥーリズモについてご紹介します。


最新の投稿


ヒョンデ新型「ネッソ」公開!全面刷新遂げた2代目が2026年上半期より販売開始

ヒョンデ新型「ネッソ」公開!全面刷新遂げた2代目が2026年上半期より販売開始

2025年10⽉29⽇、Hyundai Mobility Japan株式会社は、ジャパンモビリティショー2025の会場でヒョンデの水素電気自動車(FCEV)専用モデル「ネッソ(NEXO)」の2代目となる新型「The all-new NEXO」を日本初公開しました。2026年上半期に販売を開始する予定だといいます。


BMW新型「iX3」公開!470馬力の高性能電動SUV

BMW新型「iX3」公開!470馬力の高性能電動SUV

2025年10月29日、ビー・エム・ダブリューは、ジャパンモビリティショー2025の会場にてノイエ・クラッセ第一弾のモデルとなる新型SUV「iX3(アイエックススリー)」を日本初公開しました。日本向け新型iX3の生産は2026年3月に開始予定だといい、日本国内のBMW正規ディーラーを通じ、2026年後半にも販売が開始される予定です。


プジョー新型「208 GT Hybrid」発表!22.4km/L走るハイブリッドモデル

プジョー新型「208 GT Hybrid」発表!22.4km/L走るハイブリッドモデル

Stellantisジャパン株式会社は2025年10月30日、プジョーのコンパクトハッチバック「208」に最新のハイブリッドパワートレインを搭載した新モデル「プジョー 208 GT Hybrid」を発表。同日より、全国のプジョー正規ディーラーにて発売しました。


トヨタ新型「プロボックス」発表!安全装備を大幅改良し、デザインも変更

トヨタ新型「プロボックス」発表!安全装備を大幅改良し、デザインも変更

トヨタは2025年11月25日、商用バン「プロボックス」の新たな一部改良モデルを発表、同日発売しました。最新技術がもたらす安全安心の先進装備を充実し、商用車としての基本性能を大幅に向上したといいます。


ホンダ新型「N-ONE」発表!MT専用のスポーティグレード「RS」も進化

ホンダ新型「N-ONE」発表!MT専用のスポーティグレード「RS」も進化

ホンダは2025年11月20日、軽トールワゴン「N-ONE(エヌワン)」の一部改良モデルを発表しました。翌11月21日より販売を開始しています。