ストーリー
物語は1994年のニューヨーク市のブルックリンや古代都市マチュピチュが舞台となっています。予告編では「ビーストウォーズ」の主役であるオプティマスプライマルがゴリラ姿で登場。警戒するオプティマスプライムに対し、「私は敵ではない。地球に危機が迫っている。」と忠告します。
おなじみのバンブルビーをはじめ、サイやチーターなどといったビーストたちも登場し、地球に迫る謎の強大な敵に立ち向かいます。
作品情報
映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」
公開日:2023年夏公開
監督:スティーヴン・ケープル・Jr.
キャスト:アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック
今までの作品をおさらいしよう!
今回の「トランスフォーマー/ビースト覚醒」で7作目。1作目から16年も経つのですね。
【第1作】トランスフォーマー(2007年)
【第2作】トランスフォーマー/リベンジ(2009年)
【第3作】トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年)
【第4作】トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年)
【第5作】トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年)
【第6作】トランスフォーマー/バンブルビー(2019年03月)【スピンオフ映画】
【第7作】トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年夏)
では1作目から順番に振り返っていきましょう。
【第1作】トランスフォーマー(2007)
ファン待望!マイケル・ベイ×スティーヴン・スピルバーグで実写映画化した第1弾
■見どころ
数万個もの部品が複雑に共鳴し合うトランスフォーマー変形シーンの精巧さは期待をはるかに超える完成度。正義のオプティマスと悪のメガトロンによる一騎打ちも圧巻の迫力。
■ストーリー
カタールの米軍基地に飛来したヘリコプターが、突如ロボットに変形して基地を襲撃。エアフォースワンにも何者かが侵入し、機密情報のハッキングを試みようとする。一方、高校生のサムは父親に中古の車を買ってもらうが、ある夜、車がロボットに変形し…。
■ここがポイント!
変形シーンのCG制作は、「パシフィック・リム」なども手がけた日本人クリエーター、山口圭二が担当している。
【第2作】トランスフォーマー/リベンジ(2009)
世界規模の戦いに発展!前作のスタッフ・キャストが再結集したシリーズ第2弾
■見どころ
上海、ロンドン、パリ、エジプトなどを舞台に、物語もビジュアルもスケールアップ。建設車両6体が合体する巨大ロボット「デバステーター」などの新キャラも続々登場!
■ストーリー
オートロボットが邪悪なディセプティコンを撃破した戦いから2年。ディセプティコンの生き残りがメガトロンを復活させていた。その頃、サムは恋人のミカエルや親元から離れて大学生活を始めたが、キューブの欠片に触れたことで奇妙なサインが見え始め…。
■ここがポイント!
前作をしのぐ2億ドルの製作費が投じられた。撮影も、ペトラ遺跡やピラミッドなどで敢行している。
【第3作】トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011)
シリーズ第3弾では60年代のアポロ計画も絡め、地球全体を巻き込んだ激戦が始まる!
■見どころ
シカゴのビル群を舞台に、オートロボットとディセプティコン、特殊部隊NESTが大激戦を繰り広げる「シカゴ最終決戦」が壮絶。激しい地上戦・空中戦が見る者を釘付けに!
■ストーリー
アポロ11号が月面着陸に成功した1969年。その陰では月の裏側に不時着したサイバトロン星の宇宙船の調査が極秘に行われていた。そして、現代のシカゴ。社会人となったサムの前に再びディセプティコンが現れ、やがて宇宙からの侵略者が人類に襲いかかる。
■ここがポイント!
トランスフォーマーとして、メルセデスベンツとフェラーリなどの高級車が初めて登場している。
【第4作】トランスフォーマー/ロストエイジ(2014)
「恐竜型」「サムライ型」の新キャラが躍動!キャストも一新したシリーズ第4弾。
■見どころ
物語は恐竜滅亡の真相までさかのぼり、クライマックスの香港戦ではオプティマスが恐竜型ロボットで大躍動。アカデミー賞ノミネート俳優のマーク・ウォールバーグが初参戦。
■ストーリー
シカゴの戦いから3年。CIAはオートボットを含むトランスフォーマーの抹殺を進めていた。そんなある日、テキサスで廃品業を営むケイドは偶然仕入れた古いトラックがトランスフォーマーであることを知る。やがて彼は娘のテッサと共にCIAの襲撃を受け…。
■ここがポイント!
サムライをモチーフにした新たなトランスフォーマーが登場。声を渡辺謙が担当している。
【第5作】トランスフォーマー/最後の騎士王(2017)
世界を熱狂させたマイケル・ベイ監督によるSFアクションシリーズ第5弾
■見どころ
迫力の映像で描かれるオプティマス・プライムVSバンブルビーの対決は必見。新キャラクターの登場、シリーズの謎の数々が明らかになっていく展開など見どころ満載。
■ストーリー
オプティマス・プライムが地球を去った後、悪の集団・ディセプティコンは勢力を伸ばし続けていた。バンブルビーは仲間たちと必死に地球を守ろうとするも、世界は荒廃していくばかり。そんな中、オプティマスが帰還する。地球に平穏が訪れると思われたが…。
【第6作】トランスフォーマー/バンブルビー
ドジで優しい地球外生命体・バンブルビーと孤独な少女の出会いを描くSFアドベンチャー
■見どころ
「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクターであるバンブルビーが、なぜ地球に到来したのか明かされます。心温まるストーリーと迫力のアクションも見どころです。
■ストーリー
父親を亡くした少女・チャーリーは、18歳の誕生日に廃品置き場で廃車寸前の黄色いビートルを見つけます。
自宅のガレージに持ち帰ったとたん、車が突如ロボットに変形し、ひどく怯えた様子を見せていましたが、チャーリーの自己紹介によってお互いに危害を加えないことを理解した瞬間、2人に友情が芽生えていきます。
■ここがポイント
人間とロボットの友情がしっかりと描かれた今作。バンブルビーが話し方を見つけるまでの過程や、人間との絆が深い理由がわかります。
■第5作トランスフォーマーまでは「シボレー・カマロ」
《画像提供:Response》カマロ トランスフォーマー仕様限定車(写真は米国仕様)
前作までのトランスフォーマーでのバンブルビーの車種はシボレー・カマロです。実写版では最初1974年型カマロでしたが、後に5代目カマロが採用されています。
シボレー・カマロはゼネラルモーターズがシボレーブラントで販売している車で、シボレーは「カマロ・トランスフォーマー使用限定車」を16台販売していました。
シボレー カマロ改良新型・新車価格・中古価格・性能・外装・内装画像ほか
https://matome.response.jp/articles/2751みなさんはシボレーのカマロを知っていますか?カマロはゼネラルモーターズがシボレーブランドで手掛けている2ドアハードトップ、クーペおよびオープンカーです。2018年11月には改良新型が発売されて話題になりました。まさにアメリカ車という佇まいと風格を持ったカマロ。本記事ではそんなカマロについてご紹介します。
■本作品では「フォルクスワーゲン・ビートル」
《画像提供:Response》『バンブルビー』
トランスフォーマーが映画化されるよりはるか前のコミックでのバンブルビーは「バンブル」という名前でフォルクスワーゲンのビートルでした。
カマロからビートルへ変更されたのではなく、元々ビートルだったのが実写版でカマロになったのですね。
バンブルビー(Bumblebee)はマルハナバチというミツバチ科の一種を意味するので、ビートルのほうがマルハナバチとイメージが近いですね。
【第7作】トランスフォーマー/ビースト覚醒
ファン待望の最新作「トランスフォーマー/ビースト覚醒」が2023年8月4日、ついに公開となります。「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」に登場したオプティマスプライマルがゴリラ姿で登場。
新シリーズの幕開けとして期待が高まる作品です。
■「トランスフォーマー/ビースト覚醒」予告編ムービー
■「トランスフォーマー/ビースト覚醒」で登場する車を紹介!
2023年2月時点、本作に登場する車両情報は少ないですが、予告編の映像の中で登場していた車両を紹介していきます。
ポルシェ911(964型)
《画像提供:Response》《photo by Porsche》ポルシェ911(964)ターボS3.3
最新作では「ミラージュ」がポルシェ911(964型)で登場します。予告編では主人公が乗っている映像が流れていました。
現時点でのストーリーの内容はわかりませんが、ミラージュと主人公のノア(アンソニー・ラモス)との出会いからどんなストーリーになっていくのか楽しみです。
シボレー・カマロ
《画像提供:Response》カマロ トランスフォーマー仕様限定車(写真は米国仕様)
今回バンブルビーはフォルクスワーゲン・ビートルからシボレー・カマロに戻りました。どのような活躍をしていくのか見ものですね。
フォルクスワーゲン・バス
《画像提供:Response》バス(1965年型)
ドゥカティ916に変身するオートボットのアーシーと一緒に出てきたのがフォルクスワーゲン・バス。予告編では戦闘シーンの映像で一緒に出ています。
スティーヴン・ケープル・Jr.監督のインスタグラムでも車両が紹介
まとめ
今回が7作目となる「トランスフォーマー/ビースト覚醒」は、トランスフォーマーシリーズの一つである「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」に影響を受けた作品で、オプティマスプライマルをはじめとした多くのキャラクターも登場。
もちろん、前作で秘密が明かされたバンブルビーや、個性あふれる新トランスフォーマーたちも登場します。
これまでの5作品と、スピンオフ作品である「バンブルビー」を見直しておけば「トランスフォーマー/ビースト覚醒」がグッと楽しめそうですね。