トップへ戻る

コンパクトながらやはりレクサス|UXスペック・価格・評価ほか

コンパクトながらやはりレクサス|UXスペック・価格・評価ほか

レクサスからコンパクトSUV・新型UXが発売されました。UXはレクサスファン以外の方からも大きな注目を集めています。UXはこれまでレクサスから販売されているSUVから多くの魅力を詰め込んだ車種といえます。今回は、そんなUXのスペック・価格・評価などをご紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

レクサスUXの魅力

SUVのジャンルのひとつとしてすっかり定着したクロスオーバー車。SUVのなかでも昔ながらの本格オフローダー四駆はクロスカントリーと呼ばれ一線を画す存在ですが、今ではランクルやラングラーなどのごく少数派となりました。

90年代にそんなクロスカントリーに変わってデビューしたのがクロスオーバー。英語のCrossoverは交わりや交差を意味しますが、自動車の世界では複数のジャンルが交わったモデルといったニュアンスで使われています。

レクサスUXも自らを都会派コンパクトクロスオーバーと呼び、2018年11月27日に発売されました。

レクサス UX エクステリアを重視したモデル|画像で紹介

リアコンビネーションも既存のレクサスとは違い、左右一体の翼形状が個性的なUX。デザインだけでなく、空力性能も備え持っているところがレクサスらしさを感じさせます。

レクサスUXは日本に適したサイズ感

レクサスUXのボディサイズをみてみると、全長4495㎜×全幅1840㎜×全高1540㎜。NXと比較してみると全長は145㎜短くなっていることがわかります。

これまではNXでも大きすぎないサイズで博してきたのですから、これくらいの長さは都心部でも取り回しに気を遣うことがさらに少なくなる、まさに街乗りするには最適なサイズ感といえるでしょう。

タワーパーキングにもギリギリで収まるサイズではあるのですが、コンパクトか?ときかれるとそう呼べる部類でもありません。普通に使う分には持て余して困るというほどの大きさではなく、室内のスペースは運転席まわりをダッシュボードがドライバーを囲むようなデザインになっていることから、程よいタイトな印象を受けます。

レクサスならではの乗り心地

高い操作性、グリップ性、コーナリング、安定性、剛性、低重心化。これらはクロカンで求めることができない部分ですが、自らをクロスオーバーと呼ぶUXはそこを満たしてくれる車といえるでしょう。

ホイルベースが2640㎜ということもあり、より小回りがきく車となっています。

レクサスUXの内装が粋すぎる|画像で紹介

レクサスUXのUX250h F SPORTと、ガソリンモデルUX200それぞれの内装画像の一例をご紹介します。

レクサスUX250hのF SPORT

スタイリッシュな黒をベースとし赤を組み合わせることで、都会派をイメージさせるスポーティーなデザインとなっています。プレミアム感はありながら、大人の落ち着きを感じさせるのが、レクサスならではというところでしょう。

また、各所にあしらわれる赤のステッチが内装のアクセントになっていて、インテリアに統一感を持たせています。

UX200

グレートブラックの組み合わせで上質感を形にしているUX200の内装は、一見シンプルにみえますが日本らしい美意識が積極的に取り入れられています。

フロントシートには繊細なキルティングや通気性を向上させる穴あけ加工が施されており、洗練されたみた目と実用性を両立した設計になっています。

その他にも、自分好みで内装の色や変えることは可能なので、気になる方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。

レクサスUXの燃費

レクサスUXのハイブリッド・ガソリンのカタログとWLTCモードの燃費をそれぞれ紹介します。

UX250hのカタログ燃費

e燃費によるレクサス UX250hの平均実燃費 17.52km/L

2WDAWD(4WD)
JC08モード燃費27.0㎞/L25.2㎞/L
WLTCモード22.8㎞/L21.6㎞/L
市街地モード(WLTC-L)22.0㎞/L21.1㎞/L
郊外モード(WLTC-M)23.4㎞/L21.7㎞/L
高速道路モード(WLTC-H)
22.7㎞/L21.7㎞/L
※上記燃費はメーカー公式サイトより(2020年3月現在)

ガソリン車の燃費性能


2WD
JC08モード燃費17.2㎞/L
WLTCモード16.4㎞/L
市街地モード(WLTC-L)

12.8㎞/L

郊外モード(WLTC-M)16.4㎞/L
高速道路モード(WLTC-H)
18.7㎞/L
※上記燃費はメーカー公式サイトより(2020年3月現在)

レクサスUXのエンジンと仕様

エンジンラインナップをガソリンとハイブリッドで紹介します。どちらも新開発されたもので最新の技術が搭載されています。

・UX200(2.0ダイナミックフォースエンジン)
・直列4気筒
・総排気量1986
・最高出力(Kw/rpm)128/6600
・最大トルク(N・m/rpm)209/4000~5200
・トランスミッション:CVT
・使用ガソリン:ハイオク

馬力も約170PS出ているので不満のないエンジンパワーです。

・UX250h(ハイブリッド)
・直列4気筒
・総排気量1986
・最高出力(Kw/rpm)107/6000
・最大トルク(N・m/rpm)188/4400
・トランスアクスルタイプ 2モーター機械分配式
・フロントモーター最高出力 80Kw(109PS)
・フロントモーター最大トルク 202N・m(20.6kgf・m)
・リヤモーター最高出力 5Kw(7PS)
・リヤモーター最大トルク 55N・m(5.6kgf・m)

ドライバーの運転や道路状況に合わせて最適なハイブリッドバッテリーの充放電を制御する機能を初採用されています。

レクサスUXの価格

メーカー希望小売価格(消費税込み)
グレード2WD4WD
UX250h“version L”
5,184,259円
5,449,074円
UX250h“F SPORT”
4,868,519円
5,133,334円 
UX250h“version C”
4,573,148円
4,837,963円 
UX250h
4,328,704円
4,593,519円

UX200“version L”
4,827,778円
UX200“F SPORT”
4,512,037円
UX200“version C”
4,216,666円 
UX200
3,972,222円
※上記価格はメーカー公式サイトより(2020年3月現在)


まとめ

レクサスUXは都会派クロスオーバーという、これまでのレクサスのラインナップにはなかった新進気鋭のコンパクトSUVとして登場しました。

レクサスSUVのなかではもっとも手が届きやすい価格帯であり、ビジュアルや街乗りにも適したサイズ感から、これまでレクサスを意識しつつも避けていた層にも支持される車となることでしょう。

  • カービュー査定

関連するキーワード


レクサス 車種情報 UX SUV

関連する投稿


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダは2025年1月8日、アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2025にて、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプモデルである「SUV(エスユーブイ)」を世界初公開しました。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年7月30日更新)


【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

アウディはドイツの自動車メーカー。日本でも数多くの車種を展開しており、輸入車の定番と言われるメルセデスやBMWと並んでドイツ御三家と呼ばれています。そんなアウデイでも人気のSUVは20機種近くラインアップされており、アウディでSUVを購入したいという方は迷ってしまうことでしょう。この記事では、アウディSUVの現行車をそれぞれのスペックとあわせて紹介します。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年1月30日更新)


最新の投稿


レクサス新型「IS」発表!V6やAWDモデルが復活…人気の特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」も登場

レクサス新型「IS」発表!V6やAWDモデルが復活…人気の特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」も登場

レクサスは2025年7月25日、コンパクトFRスポーツセダン「IS」のIS350/IS300hの一部改良モデルを発表。同時に特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」も設定し、同年8月4日から全国のレクサス店を通じて販売します。


バッテリー式電源車の特徴と用途|レンタル前に知るべき全知識

バッテリー式電源車の特徴と用途|レンタル前に知るべき全知識

電源が確保できない場所で機材を使いたいとき、頼りになるのが「電源車」です。とくに近年注目されているのが、発電機ではなく大容量バッテリーを搭載した「バッテリー式電源車」。騒音や排気ガスを出さず、誰でも簡単に使えることから、撮影現場やイベント、災害対応など、さまざまな場面で活躍しています。本記事では、バッテリー式電源車の特徴や従来型との違い、どのようなシーンで重宝するのかをくわしく解説。レンタルを検討している方に向けて、選ぶうえで知っておきたい情報をわかりやすく紹介します。


レクサス新型「LC」発表!走り味の違う究極モデル「PINNACLE」も登場

レクサス新型「LC」発表!走り味の違う究極モデル「PINNACLE」も登場

レクサスは2025年7月24日、クーペ/コンバーチブルの「LC」(LC500h/LC500/LC500 Convertible)の一部改良モデルを発表。全国のレクサス店を通じて同年8月4日に発売すると公表しました。同時に、特別仕様車 LC500“PINNACLE”及びLC500 Convertible“PINNACLE”も発表、それぞれ100台を抽選販売するといいます。


マツダ新型「CX-5」世界初公開!待望の“3代目”がついに登場

マツダ新型「CX-5」世界初公開!待望の“3代目”がついに登場

2025年7月10日、マツダは、欧州事業を統括する「Mazda Motor Europe(マツダ・モーター・ヨーロッパ)」が、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-5(マツダ シーエックス ファイブ)」を世界初公開したと発表しました。欧州では2025年末、日本を含むその他の市場では2026年中の発売を予定しているといいます。


日産 新型「キャラバン」発表!新たな"黒仕様"追加や安全性の向上を実施

日産 新型「キャラバン」発表!新たな"黒仕様"追加や安全性の向上を実施

日産は2025年7月17日、商用バン「キャラバン」の一部改良モデルを発表。実際の発売は同年8月25日を予定しています。今回の改良では、新たなグレードの追加や、安全性能の向上が図られています。