SUVとは?
レクサス 欧州SUVラインナップ
現在人気のSUVですが、なぜこれほどまでに多くのメーカーがこぞってSUVを発表しているのでしょうか。
そもそもSUVとは何か?から考えていきましょう。SUVはSport Utility Vehicle(スポーツユーティリティビークル)の頭文字をとってSUVと呼ばれています、日本語に訳せば、多目的スポーツ車です。
日常の通勤や買い物などの普段使いはもちろんのこと、スポーツやレジャーまで多くのシーンで活躍できるのがSUVです。
室内の広さや車高の高さなど全てが多用途に使える設計は、 各メーカーのSUVに共通している点です。
近年ではどのメーカーもSUVをラインナップしています。最近では、軽SUVといったように軽自動車カテゴリでもSUVタイプ、SUV風といったモデルがでていることからもSUV人気が伺えますね。
軽自動車からスーパーカーのランボルギーニまでSUVの人気は止まることを知りません。
このSUV人気はレクサスにも勿論大きな影響を与えているようです。
レクサスとは?
レクサス LC500 インスピレーション シリーズ 2020年モデル Nori Green
レクサスと言えば、トヨタの高級車ブランドです。
1989年より北米で展開され、2005年からは国内でも発売されているレクサス。
当時、日本の車=大衆車というイメージが強くあった国外に向けて、トヨタが満を持して発売したのが初代LSでした。
LSは発売初年度だけで約11,600台を売り上げるヒットとなったほか、LSの持つ静粛性と内外装の組上げ精度は、他のメーカーにも大きな衝撃を与えるなど、広範囲に多大な影響を与えました。
■【特徴1】オーナーに求められるもの
さて、このレクサスにほれ込んでオーナーになるためには、求められることが幾つかあげられます。
一部では年収制限があるのではないかという噂がありましたが実際のところ年収による制限はありません。
しかしながらオーナーになる条件として、反社会勢力関係と係わりのない事とタクシーとして使用しないこと、といった事は求められる条件の一つです。
また、レクサスのオーナーになればレクサスオーナーズカードが手に入ります。
このレクサスオーナーズカードに憧れる方も多いのではないでしょうか。
レクサスはストックを持たないことでも有名で、完全なオーダーメイド形式をとっています。
しかしその反面、購入から納車まで遅いものだと約半年以上待つ時間が必要なこともあります。その時間的な余裕もレクサスオーナーに求められるものです。
こういったことがレクサスを所有するために求められることです。しかしこれらの条件をクリアーしオーナーになれば、一段上の満足感が得られるのもレクサスの魅力です。
また、レクサスのショールームに行くことで、レクサスが提供するサービスとはいかなるものかが分かるかと思います。
オーナーズカードをお持ちの方はもちろんですが、そうでない方へのサービスも手厚いです。
レクサスが気になっている方は、是非一度レクサスのショールームへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
レクサスの現行SUV一覧
レクサスは豊富なラインナップで構成されています。スーパースポーツなレクサスからセカンドカーとして最適なモデル、そしてSUVのレクサスも勿論存在します。
今回はこんなレクサスの中からSUVに焦点を当ててご紹介します。レクサスのSUVは4つのモデルがあり、ご自身の好みや用途に合わせて選ぶことが可能です。
それでは、さっそくレクサスのSUVを見ていきましょう!
(※情報は2019年12月現在のもの)
■【レクサス最小のSUV】レクサス・UX
レクサスUX
レクサスの中でもコンパクトな車体のSUVであるUXは、トヨタのコンパクトSUVであるC-HRをベースモデルに、トヨタ初の女性チーフエンジニアが開発の指揮を取って作られたレクサスです。
レクサスのSUVモデルの中でも、このUXは最小モデルのSUVにあたりますが、決して小さいだけの車ではないのがレクサスです。
ターゲットとしては、女性からセカンドカーとしての使用まで、幅広い層をカバーできるコンパクトSUVと呼ぶのが適当ではないでしょうか。
UX スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,495×1,840×1,540mm(ホイールベース:2,640mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1580kg~1610kg | |
燃費 | JC08モード:25.2km/L・27.0km/L | |
エンジン種類 | 直列4気筒 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 107 (146) / 6,000(kW(PS)/rpm) | |
最大トルク(N・m/rpm) | 188 (19.2) / 4,400(N・m/rpm) | |
駆動方式 | 前輪駆動・E-Four (電気式4輪駆動方式) | |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
レクサスUX
レクサスUX
レクサスUX
■【コンパクトクロスオーバーSUV】レクサス・NX
レクサスNX
レクサス・NXは数種類あるレクサスSUVの最初のモデルです。開発コンセプトとして掲げられた言葉「Premium Urban Sports Gear」という言葉があります。
その言葉の通り、都会の喧騒のなか颯爽と走り抜ける爽快感と、SUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトクロスオーバーSUVです。このNXにはターボ搭載モデルとハイブリッドタイプの2種類があります。
NX スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,640×1,845×1,645mm(ホイールベース:2,660mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,760kg~1,850kg | |
燃費 | JC08モード:19.8km/L・21.0km/L | |
エンジン種類 | 直列4気筒 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 112 (152) / 5,700(kW(PS)/rpm) | |
最大トルク(N・m/rpm) | 206 (21.0) / 4,400~4,800(N・m/rpm) | |
駆動方式 | 前輪駆動・E-Four (電気式4輪駆動方式) | |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
レクサスNX
レクサスNX
レクサスNX
■【クロスオーバーSUV】レクサス・RX
レクサスRX
高級セダン並みの上質な乗り心地と、荒地でも突き進んでゆく力強さを兼ね備えた、SUVの相反するものを見事に両立させた、高級クロスオーバーSUVというジャンルを確立させたモデルです。
ちなみに日本国内では、トヨタハリアーとして初代・2代目RXは発売されていました。
このモデルは、特にSUVモデルの色合いが、一番レクサスSUVモデルの中では強いモデルかも知れません。レクサスSUVのスタンダードと言えるモデルです。
RX スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,890×1,895×1,710mm(ホイールベース:2,790mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 2,030kg~2,140kg | |
燃費 | JC08モード:18.2km/L・18.8.0km/L | |
エンジン種類 | V型6気筒 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 193 (262) / 6,000(kW(PS)/rpm) | |
最大トルク(N・m/rpm) | 335 (34.2) / 4,600(N・m/rpm) | |
駆動方式 | 前輪駆動・E-Four (電気式4輪駆動方式) | |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
レクサスRX
レクサスRX
■【レクサス最上級SUV】レクサス・LX
レクサスLX
レクサス・SUVモデルの頂点にあたる車種が、レクサス・LXになります。レクサス・LXはトヨタランドクルーザーを兄弟車として誕生し、SUVのみならず全てのレクサスの中でも上級モデルとして位置づけられています。
高級車のSUVでありながら、その走破性能は数あるSUV車に比べても何ら遜色のない仕上がりです。全てにおいて上質な走り・装備はSUVの枠にはまることなく、まぎれもない高級車であり続けています。
LX スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 5,080×1,980×1,910mm(ホイールベース:2,850mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名~8名 | |
車両重量 | 2,955kg~3,170kg | |
燃費 | JC08モード:6.5km/L | |
エンジン種類 | V型8気筒 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 277 (377) / 5,600(kW(PS)/rpm) | |
最大トルク(N・m/rpm) | 534 (54.5) / 3,200(N・m/rpm) | |
駆動方式 | 4輪駆動 (フルタイム4WD) | |
トランスミッション | 8 Super ECT (スーパーインテリジェント8速オートマチック) |
レクサス LX
レクサス LX
レクサス LX
まとめ
レクサスLX
レクサスは高級車ブランドにふさわしい、一段上の全ての贅沢を提供して頂ける、本物のラグジュアリーなモデルが目白押しです。
そんなレクサスのSUVとくれば、ラグジュアリーかつ、普段使いにも抜群で、SUVとしても楽しめるまさに無敵の車なのではないでしょうか。