どのクルマの本がいいかな?そんな悩みを持つ人必見
車の本、と一言で言っても車の本は世界にたくさんありますよね。そんな中でどの本を選べばいいのか?わからない!
そんな悩みを持つお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん…といった方々のために、本記事ではおすすめの車の本をまとめています。対象年齢と価格も載せています。
あなたにとって、気になる一冊はありますか?
【わが子と一緒に読みたい】おすすめのクルマの本たち
それでは、さっそくおすすめの車の本を見ていきましょう。
■英語の勉強にもなる! よしだじゅんこ 『こどもずかん くるまとでんしゃ』
まず初めにご紹介するのが、大人気の「こどもずかん」シリーズの第四弾、『こどもずかん くるまとでんしゃ』です。
よしだじゅんこさんの優しいタッチのイラストがかわいらしいので、本屋で表紙を見かけて思わず手に取った、という人もいるかもしれないですね。
『こどもずかん くるまとでんしゃ』には、身近な車から、工事現場の車、アイスクリームはんばいしゃなんて車まで多岐にわたって紹介されています。
車にわが子が興味を持ち始めた…。
「あのくるまはなあに?」と聞かれたときに…。
そんなとき、このこどもずかんが重宝するかもしれません。
また、合わせて英語の呼び方も記載されているので、英語の勉強にもなりますよ。
本体価格: ¥950 +税(2019年6月現在)
対象年齢:0歳~
■普及の名作! 渡辺 茂男 『しょうぼうじどうしゃじぷた』
1966年に出版されて以来、ロングセラーを誇るはたらくくるま絵本。それが『しょうぼうじどうしゃじぷた』です。人気はもちろんのこと、全国学校図書館協議会選定「必読図書」に選ばれるなど、評価の高い本です。
消防署のすみっこにぽつんといるじぷた。じぷたは小さな消防自動車で、いつも周りの大きな車たちから「ちびっこ」扱いされていましたが。
隣村で山火事が起こった時、じぷたの大活躍が始まるのでした。
子供にも、そのまた子供にも読んであげたいといわれる、名高い名作です。
本体価格: ¥900 +税(2019年6月現在)
対象年齢:4歳~
■バス好きな子も、そうでない子も!tupera tupera 『いろいろバス』
色とりどりのカラフルなバスに、いろいろなもの(トマトや、タコが!!)が乗り降りしてくるのがこの『いろいろバス』。
カラフルなビジュアルにまず惹きつけられますし、絵を見ているだけでも飽きません。
ユーモアあふれるおしゃれな色遊び絵本です。
ページをめくるたびに驚きの連続で、男の子はもちろん、女の子も楽しめる一冊です。
本体価格: ¥1,300 +税
対象年齢:2歳~
■ぶーぶーに興味が出てきたら…。山本忠敬 『ぶーぶー じどうしゃ』
お子さんの物心がついて、まず気になる車…。といえば、身近に見られる車なのではないでしょうか。
この『ぶーぶーじどうしゃ』では、バス、パトカー、消防自動車、救急車などのイラストが精巧に描かれており、いろいろな「ぶーぶー」を楽しむことができます。
図鑑とは違う、イラストの精緻なタッチが子供心をがっちりキャッチします。ぶーぶーに興味が出てきたらぜひ。
本体価格: ¥800 +税
対象年齢:0歳~(読んであげるなら)
■こびとたちは、何を作ってるの?なかがわ ちひろ 『おたすけこびと』
「はい、しょうちしました」そう元気よく返事をして仕事を始めるたくさんのこびとたち。
画面いっぱいに登場するこびと、そしてそこには働く車の代名詞ともいえるショベルカー、クレーン車、ブルドーザーにミキサー車!
こびとたちはいったい何を作っているのでしょうか?読めば読むほど期待に胸が膨らむ、そんなわくわく絵本です。
のりもの絵本と一言では言い表せない魅力がある一冊です。この「おたすけこびと」はシリーズになっていて、本作品のほかに4冊(2019年6月時点)発売されています。この本が気に入った方は他の「おたすけこびと」本もどうぞ。
本体価格: ¥1,500 +税
対象年齢:3歳~
■しかけ絵本を親子で楽しむ!間瀬 なおかた 『ドライブにいこう 』
今日は家族そろってドライブ!!!
いろいろな場所に寄りながら、家族が最後に着いたところとは…?『ドライブにいこう』は大迫力のしかけ絵本です。この本を読んだ後には、ドライブに行ったような充足感が!
「ドライブに行きたいけどどうしてもいけない」というピンチの時に読み聞かせしてあげるのもおすすめです。
目で追うタイプの本なので、眺めているだけでも十分楽しいですよ。
本体価格: ¥1,200 +税
対象年齢:2・3歳~
■トラックってこんなにあるんだ!バイロン・バートン 『とらっく』
バイロン・バートンが手掛ける『バートンののりものシリーズ』。
このシリーズにはふね、ひこうき、でんしゃ、とらっくがあります。
このシリーズの1冊である、『とらっく』には、様々なトラックが登場し、パンを運んだり、ゴミを集めたりする姿を見せてくれます。
大人が読んでも、トラックっていろんな仕事をしているんだなあと思わせてくれる本です。
一見優しいタッチに見えますが、トラックそれぞれの特徴をしっかり捉えられていて、一緒に読んでいて大人も楽しめる素敵な絵本です。
本体価格: ¥760 +税
対象年齢:0歳~(読んであげるなら)
※参考サイト
本記事における本の内容、および価格については
弊社グループである『絵本ナビ』の情報を参考にしております。
最後に
いかがでしたか。
本記事では、車好きの子も、車に興味が出てきた子にも、ぜひとも読んであげたい絵本や図鑑についてご紹介しました。
良質な絵本は、大きくなって、大人になって読んだとしても、学びや驚き、そして何よりわくわくがあります。
お子さんと一緒に読むのはもちろん、自分で読んでみたい!
という気になる本があった方は、ぜひ書店で探してみてください。