一度は行ってみたい!福岡で有名な道の駅10選!
福岡は九州の玄関口であり、九州最大の都市を持っています。太宰府天満宮や中洲などの多くの観光スポットがあり、もつ鍋や博多ラーメンといったご当地グルメも魅力が尽きません。そんな福岡に訪れたのであれば、是非立ち寄ってほしい道の駅を10個紹介していきます。
道の駅 しんよしとみ
最初におすすめする道の駅は福岡県と大分県の県境にある「道の駅 しんよしとみ」です。国指定文化財「大ノ瀬官衙遺跡(だいのせかんがいせき)」が隣接しており、史跡一体型の道の駅です。
駅中央には芝生広場が広がっており、地元で採れた農作物の販売が行われている「のみの市」などが開催され地元の人と観光客で賑わいを見せています。駅構内には休憩施設、情報発信施設、交流工芸館、各種ファーストフードが揃っているフードテラスがあり、休憩や腹ごしらえに最適です。物産館にはこの道の駅でしか手に入らないオリジナル商品が販売されています。
8時から18時まで営業しており、年中無休なのでいつ行っても問題ありません。アクセスは椎田ICより国道10号バイパスから行くことができます。
■アクセス情報
道の駅 香春
2番目におすすめする道の駅は田川郡香春町の国道201号沿いにある「道の駅 春香」です。「人と道と風がクロスするまちづくりの先導的拠点施設」と位置付けており、農業・観光・自然などの情報発信により地域の活性化を図るものとして造られました。
この地方ならではの新鮮な野菜、加工品などの販売が行われており、観光客から地元の人まで幅広く愛されています。1年を通してさまざまな様々な行事を開いており、毎月15日は「ふれ愛デー」という生産者野菜の試食会やお得に買い物ができるイベントを開催し、この日の為に足を運ぶ観光客もたくさんいます。
地元や自然に関する情報提供の場にもなっているので、観光途中の休憩がてらに足を運ぶのもいいのではないでしょうか。
毎月第3水曜日が休みで9時から18時まで営業しています。アクセスは東九州自動車道 行橋ICから車で28分ほどで行くことが可能です。
■アクセス情報
道の駅 小石原
3番目におすすめする道の駅は朝倉郡東峰村にある「道の駅 小石原」です。福岡県の東南部に位置し、高原の村「小石原」にある道の駅となっています。ここでは300年の伝統を持つ「小石原焼」の窯元50軒が出店しており、陶器コーナーが盛んです。自宅用にもお土産用にもおすすめです。
この他にも地元の新鮮な野菜を販売している物産コーナや郷土料理を楽しむレストランなどがありますので、ドライブ途中の休憩に寄るのもいいでしょう。
4月から10月の営業時間は 9時から18時、11月から3月は9時から17時で営業しています。年中無休なのでいつでも行くことができアクセスは大分自動車道杷木ICから車で25分で寄ることが可能です。
■アクセス情報
道の駅たちばな
4番目におすすめする道の駅は八女郡立花町にある「道の駅 たちばな」です。福岡県の南玄関口に位置しており、自然豊かな緑に囲まれた場所にあります。初夏にはホタルの乱舞が咲き乱れ、秋には収穫祭、2月には観梅会など四季を通して多くのイベントが盛りだくさんで地元の人や観光客まで幅広く人気です。
施設内には採れたての野菜やくだもの、地元の特産品を販売しているコーナや地元ならではの料理を頂くことができるレストランもありますので休憩にもおすすめです。
9時から18時までの営業で休日は第2水曜日と年末年始となっています。アクセスは九州自動車道八女ICから車で25分で行くことが可能です。
■アクセス情報
道の駅 豊前おこしかけ
5番目におすすめする道の駅は福島県と大分県の県境にある「道の駅 豊前おこしかけ」です。1200㎡の大屋根と屋台村では、海の恵みと山の恵みを活かしたオリジナル料理を頂くことができるのでドライブ途中の休憩などに利用できます。特産品は豊前棚田柚子や棚田米など、この町ならではのものが揃っており、お土産探索に足を運ぶのもおすすめです。
駅構内には「日本一おもいやるのあるトイレ」があり、身体障がい者、高齢者、子どもに使いやすい設計となっています。
基本、休みはなく売店は朝8時から19時までの営業でレストランは11時から16時までとなっています。アクセスは車を使って豊前ICから5分,椎田南ICから5分で行くことが可能です。
■アクセス情報
道の駅 いとだ
6番目におすすめする道の駅は福岡県田川郡糸田町にある豊「道の駅 いとだ」です。豊前と筑前の国境の地として関所が設けられ、旧大宰府官道が通過する場所として知られています。駅構内には毎日、朝に採れた新鮮な農産物、海産物、加工品等が並んだ直売所があります。フードコートにはB1グランプリの上位に入賞した「田川ホルモン鍋」は一度食べたらやみつきになること間違いないでしょう。
この他にも地元の食材を使用した料理を味わうことができるレストランが備わっており、ドライブの休憩として利用するのがおすすめです。
営業時間は9時から18時までとなっており、1月1日・2日以外は営業しています。アクセスは車では田川後藤寺駅より車で約10分、それ以外は西鉄バス「関の山中村美術館前」バス停から1分のところにあり、車以外の移動手段でも気軽に寄ることが可能です。
■アクセス情報
道の駅 おおとう桜街道
7番目におすすめする田川郡大任町にある「道の駅 おおとう桜街道」です。主要地方道八女香春線と福岡県を南北に横断している国道322号が交差する下今任南交差点近くにある道の駅で、異常気象における通行規制箇所があることから道路を利用する方への情報提供を行う場所としても適しています。
駅構内には、親子で楽しめる広場や電動遊具を備えた遊園施設などがあり、子ども連れにもおすすめです。また、天然温泉施設があり、内湯、露天風呂、薬石浴で旅の疲れを癒すことができますので1日中過ごすこともできます。
お休みは年末年始で9時から18時が営業時間となっており、アクセスはJR伊田駅からバスで10分で行くことが可能です。
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道の駅 歓遊舎ひこさん
8番目におすすめする道の駅は田川郡添田町にある「道の駅 歓遊舎ひこさん」です。福岡県の東南端にあり、霊峰英彦山の玄関口として地元の人や観光客で賑わっています。駅構内には、豊かな自然に育まれた米や野菜だけでなく、郷土色豊かな土産品、陶芸品を販売している物産センターやたくさんの遊具を設置し、家族連れに好評のこどもわくわくパークなど、皆が楽しめる道の駅として人気です。
建物は瓦葺き・杉皮葺き・近代的な鉄筋造りが並び、大正から昭和までの各時代を味わうことができる造りとなっています。周りは自然豊かな道の駅なので、リフレッシュ目的で立ち寄るのもおすすめです。
営業時間は9時から18時(レストランは店舗によって異なる)年末ほか不定休となっていますので行く前には電話で問い合わせてた方がいいでしょう。日田彦山線 歓遊舎ひこさん駅からすぐなので車以外の方でも気軽に寄れる場所となっています。
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道の駅 おおむた 花ぷらす館
9番目におすすめする道の駅は大牟田市四箇新町にある「道の駅 おおむた 花ぷらす館」です。南関ICから大牟田方面へ約1.2kmのところにあり、駅構内に入るとシンボルの「大蛇山」が歓迎してくれます。花と緑をテーマにしており、自然・人・地域のふれあいを目的に造られた道の駅です。
ガラス張りの作りとなっており、明るい雰囲気の建物の中には採れたての野菜や季節の花、特産品を販売している物販コーナーや休憩スペースがあります。また、美味しいと好評のメロンパンが並ぶメロンパン屋がありイートインスペースも用意しているので休憩にもおすすめです。2階には研修室があり地元の人から観光客まで幅広く利用できます。
年始の1月1日のみ休みなので、いつ行っても利用することが可能です。営業時間は9時から18時で南関ICから車で1分で行くことができます。
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道の駅 むなかた
最後におすすめする道の駅は宗像市にある「道の駅 むなかた」です。福岡市と北九州市を結ぶ国道495号沿線にあり、樹齢200年を超えている黒松が並んでいる観光スポット「さつき松原」に隣接しています。
駅構内にある「宗像市観光物産館」では荒波に揉まれた活きの良い海産物や、自然の恵みをたくさん受けて育まれた農産物の販売が行われています。また、食材にこだわって作られた漁師料理を味わうことができるので、魚好きにはたまらない道の駅です。
営業時間は基本9時から17時で第4月曜日・お盆・年末年始がお休みとなっています。アクセスは九州自動車道 古賀ICから車で30分・若宮ICからも30分で行くことが可能です。
■アクセス情報
まとめ
福岡県で筆者個人がおすすめする道の駅10選はいかがでしたでしょうか。ただ単に休憩する場所ではなく、お土産の探索として、また1日中遊ぶスポットとしても道の駅は利用可能となっています。もし、これから福岡に行こうと思っているのであれば、是非この記事で紹介した道の駅に足を運んでみてください。