トップへ戻る

高級SUV レクサス LX ┃歴史や特徴、中古価格、スペック等 一覧

高級SUV レクサス LX ┃歴史や特徴、中古価格、スペック等 一覧

レクサスのSUV「LX」のベース車となるトヨタのランドクルーザーと大きく違う点や、歴史から車体価格・燃費までを詳しく解説していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

レクサス LXは、レクサスの最上級SUV

「LX」は、レクサスブランドのフラッグシップSUVです。 レクサスLXは、トヨタ店のみが取扱いしている「ランドクルーザー」の姉妹車になり、1996年に初めて登場した初代モデルから3代目モデルの途中まで北米中心の海外市場専用モデルとして販売されていました。

左ハンドルの設定しか取扱いが無く台数も非常に少なく希少価値がついている中古車も実際にあります。

2015年の8月から、日本国内でも発売されランドクルーザーの上級グレードにあたる「ランドクルーザー シグナス」として発売されていました。

レクサスLXは、ランドクルーザー同様に、ラダーフレームに高度なオフロード走行性能にフルタイムAWDの組み合わせによって、どの様な路面状況でも問題なく進むことができ、大きなボディで力不足を感じさせないエンジンが搭載されています。

レクサスLXはランドクルーザーがベース!?

高級SUVで人気のあるトヨタ「ランドクルーザー200」とレクサス「LX」は、同じプラットフォームに車体形状やボディサイズにメカニズムなどが採用されています。しかし、トヨタ「ランドクルーザー」の新車価格は約480万円からの設定になっているとことレクサス「LX」はランドクルーザー200の2倍の価格設定になっています。

価格設定が倍になっているレクサス「LX」の特徴は、エクステリア・内装・品質どれも最上級で豪華になり価格に見合った内容になっています。

ずっしりと構えるボディなのに、一度運転してみると「静寂性」「安定性」「操作性」に拘りがありレクサス「LX」でしか味わうことができません。輸出向けに製造された「LX」の顧客は、中近東や北アメリカに多くなっています。

1996-2007年 LX450

1996年-1997年 初代モデル

ボディタイプ   5ドアSUV
エンジン   1FZ-FE型/直列6気筒215ps
排気量    4.500cc
駆動方式   AWD
変速機    4速AT
寸法    全長4,820mm×全幅1,930mm×全高1,850mm
車両重量   2,100kg

レクサス初のプレミアムSUVは1996年国内で製造し、海外で販売されていました。ベース車種は、トヨタのランドクルーザー80系でフロントグリルやヘッドライトにバンパーやホイールなどをLX専用デザインになっています。

1998-2007年 LX470

1998年-2007年 2代目モデル

ボディタイプ   5ドアSUV
エンジン   2UZ-FE型/V型8気筒275ps
排気量    4.7L
駆動方式   AWD
寸法    全長4,890mm×全幅1,940mm×全高1,850mm
車両重量   2,535kg

2代目モデルは、ランドクルーザー100系がベースになり初代モデルではあまり人気がでませんでしたが2代目LX470では成功を収めています。

エクステリアのデザインや、ステップ灯や内装の室内灯にLEDが採用されインテリアには本木目パネルに、パワーシートなど最高級SUVにふさわしい上級装備がふんだんに搭載され高級SUVのベストに認定されています。

2007年 LX570

2007年 海外発売 3代目モデル
2015年 国内発売 3代目モデル

型式       Lx570
乗車定員     5人乗り/8人乗り
ボディタイプ   5ドアSUV
エンジン   3UR--FE型/V型8気筒DOHC
排気量    5,662型
駆動方式   四輪駆動
サスペンション  ダブルウィッシュボーン×トレーニングリンダ
寸法    全長5,080mm×全幅1,980mm×全高1,910mm
車両重量   2,660-2,740kg
車体価格 1100万~1170万円
JC08モード燃費      6.5km/L

2007年にフルモデルチェンジが行われ、2015年8月20日に日本市場に導入され発売が開始されました。

ベースが同じですがレクサスLX570は、「豪華で高級に優雅や威厳などを持ち合わせる」になり新しい時代の要望によって誕生した高級SUV車です。

レクサスLX エクステリアとインテリア

レクサスLXのエクステリアは、SUVの頂点にふさわしいオーラに力強さとラグジュアリー性があります。エクステリアのデザインは、シャープなシルエットに上質なグリルメッキや三眼フルLEDヘッドランプとデイライト機能付きLEDクリアランスランプはL字に配置され昼間と夜間では見え方も異なっています。殆どの機能が標準装備で付いています。

インテリアは、運転席にドアや2列目に3列目どこも高品質で収納も多く実用性に優れています。3列目の居住空間もしっかり確保されどこに座っても心地が良い空間を演出することができます。本格クロカンの性能を持ち、全長5m越えのロングボディで大人が8人乗車してもくつろぐことができるのは、レクサスLXならではといえます。

レクサスLX 中古車価格

レクサスLX 初代モデル
中古車価格 不明

レクサスLX 2代目モデル
中古車価格 195万~365.8万円
※認定車 無し/左ハンドルのみ

レクサスLX 3代目モデル2015年以降
中古車価格 887.2万~1.070万円 

レクサスLXの中古車の台数が多い年式は、2015年以降からになっています。2代目モデルは探せば見つけることができますが台数が非常に少ないです。

認定中古車以外でも中古車を取扱いしている販売店はありますが、メンテナンス費用などを考えると保証がある「認定中古車」がお勧めです。

最後に レクサスLXは高いけどその価値がある車!

レクサスLXは、大きなボディと大きなエンジン、高級感あふれる室内に、満足できる走行性能などどれを見ても満足できる車です。中古車になると、車体価格と比べて安く購入することができますが800万円オーバーになっています。国内で維持するには非常にお金がかかるレクサスLXですが、それでも満足できる車と言っていいでしょう。

  • カービュー査定

関連するキーワード


レクサス 車種情報 LX SUV

関連する投稿


【2026~2027年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2026~2027年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2026年から2027年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年12月22日更新)


【2025年版】「買ってよかった」クルマが見つかる!後悔しない目的別SUVランキング

【2025年版】「買ってよかった」クルマが見つかる!後悔しない目的別SUVランキング

後悔しない車を選びたいのに、「SUVランキングを見ても情報が多すぎて、結局どれが自分に合うのか分からない…」と、かえって迷いが深まっていませんか?でも大丈夫!この記事は、単なる人気順のリストではありません。あなたの「本当の目的」に寄り添い、3つの全く違う視点から、最高のクルマを見つけ出すお手伝いをします。あなたの「幸せな未来」を乗せる一台を見つけましょう。


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダは2025年1月8日、アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2025にて、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプモデルである「SUV(エスユーブイ)」を世界初公開しました。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年12月22日更新)


最新の投稿


トヨタ新型「ミライ」発表!一部グレードやカラーが廃止に!

トヨタ新型「ミライ」発表!一部グレードやカラーが廃止に!

トヨタは、2025年12月22日、燃料電池自動車(FCEV)セダン「MIRAI」の一部改良モデルを発表。同日より発売しました。どのような点が変更となったのでしょうか。


【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

自動運転や電動化技術が急速に進化する近年。利便性が追求される一方で、「自らの手足でクルマを操る楽しさ」を求める声は決して消えることがありません。エンジンの鼓動を感じ、ギアを自ら選び、車と対話する――そんな「人馬一体」の歓びは、MT車(マニュアル車)だからこそ味わえる特権。「もう新車では買えないのでは?」と諦めるのはまだ早い!各メーカーにはこだわりのMT車がしっかりとラインアップされています。本記事では、王道のスポーツカーはもちろん、実用的なSUVや維持費の安い軽自動車まで、現在新車で購入できる国産MT車をメーカー別に紹介します。


日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産は、2025年12月22日、フラッグシップEV「アリア」とそのハイパフォーマンスモデル「アリアNISMO」の新たなマイナーチェンジモデルを正式発表しました。アリアは2026年2月20日、アリアNISMOは2026年3月19日の発売を予定しています。


ズバット車買取比較の特徴と使い方|メリデメと高く売るコツなど解説

ズバット車買取比較の特徴と使い方|メリデメと高く売るコツなど解説

車を売るときに気になるのは、「面倒なく相見積りを取りたい」「どこに依頼すれば高く売れるのか」という点です。ズバット車買取比較は、入力した情報に基づき、条件に合う車買取業者へまとめて査定依頼ができる車買取一括査定サービスです。ディーラー下取りと迷っている人でも、複数社の見積りを比べて納得したうえで売却先を決めやすいのが特徴です。一方で、申込み後の連絡対応など、事前に押さえたい注意点もあります。本記事では、ズバット車買取比較の特徴と使い方を中心に、メリット・デメリットや注意点を整理して、高く売るコツまでをまとめています。


トヨタ新型「RAV4」世界初公開!個性あふれる3つのモデルを用意

トヨタ新型「RAV4」世界初公開!個性あふれる3つのモデルを用意

トヨタは2025年12月17日、フルモデルチェンジを果たした6代目となるクロスオーバーSUV「RAV4」を発売しました。GRスポーツおよびPHEVモデルのみ、2025年度内の発売となる見込みです。