トップへ戻る

総額10億円超え!? 世界のスーパーカー パトカー特集!

総額10億円超え!? 世界のスーパーカー パトカー特集!

こちらは海外のスーパーカーパトカー特集の記事です。ドバイ、イタリアをはじめ、世界のパトカーには、驚くほど高額なスーパーカーを利用しているものがあります。いくつかの車両をピックアップし紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


ドバイ警察スーパーカーパトカー ギネス公認の総額8億円軍団!

まずは世界的にも有名な、ドバイ警察からのご紹介。アラブ首長国連邦、ドバイ警察が保有するスーパーカーパトカーの軍団が2017年3月、世界最速パトカーとしてギネスに認定されました。

この世界最速のパトロールチームは、14台のスーパーカーで編成されていて、最速400k/h、1000psを誇るブガッティ「ヴェイロン」を筆頭として、アウディ「R8」、ベントレー「コンチネンタルGT」、マクラーレン「MP4/1」、ランボルギーニ「アヴェンタドール LP700-4」、フェラーリ「FF」、アストンマーティン「One-77」、日本が世界に誇る日産「GT-R」などで、総額はおよそ8億円という価格!

ドバイ警察は、超豪華なプロモーションビデオを制作するなど、実質的な警務より観光客や世界の注目を集める、話題性やエンターテインメント性を重視しているようです。

ドバイ警察はレクサス RC Fまでもパトカーに!

世界に名だたるスーパーカーを、次々とパトカーとして導入しているドバイ警察ですが、2015年2月には公式Facebookページを通じてレクサスの高性能車が配備したことを明らかにしました。

このドバイ警察に導入されたレクサスRC Fは、「IS F」用の2UR-GSE型直噴5.0リットル V型8気筒ガソリンをベースに新開発したエンジンを搭載。チタンバルブ、鍛造コンロッドのほか、シリンダーヘッドなどの新設計部品を採用。また、排気系も改良し、出力を大幅に向上させた。定常走行域ではアトキンソンサイクル化により、燃費や環境性能も引き上げているんだとか。

5.0リットルV8は、最大出力477ps/7100rpm、最大トルク54kgm/4800-5600rpm。IS F(最大出力430ps、最大トルク51.5kgm)に対して、40ps以上、2.5kgmの性能がアップしています。トランスミッションはパドルシフト付きの8速「SPDS」(スポーツ・ダイレクト・シフト)。欧州仕様の場合、0-100km/h加速4.5秒、最高速270km/h(リミッター作動)の性能。日本国内での価格は953万円。

2020年の万博開催地はドバイに決定していて、中東初の万博開催ということもあり、豪華なパトカー、ポリスカーを揃え世界へのアピールを強化しているようです。

イタリア警察 スーパーカーパトカーの元祖!

世界最速パトカーとしてギネスが認めたドバイ警察のインパクトは甚大ですが、スーパーカー×パトカーの元祖とも言えるのが、イタリア警察です。2017年4月、ランボルギーニから「2代目」となる「ウラカン」がイタリア警察に寄贈されました。

イタリア警察 2代目ウラカン

イタリア警察独自のブルーとホワイトで塗装され、サイドには3色のイタリアンカラー・ラインと「POLIZIA」のロゴ。

この「ウラカン ポリツィア」は、2017年からハイウェイパトロール、及び医療機関の臓器輸送としても活躍するようです。

イタリア警察に贈られたこのランボルギーニ ウラカン LP610-4の新車価格は2,970万円。

ちなみに初代の「ウラカン ポリツィア」はこちら。

初代 ウラカン ポリツィア

初代にはサイドのイタリアンカラーラインは入っていませんでした。ちなみにこのウラカン LP610-4は、2014年のジュネーブモーターショーで初公開された車両。ミッドシップには、新開発の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力610ps/8250rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを引き出します。

トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「LDF」。駆動方式はフルタイム4WD。カーボンファイバーなどの軽量素材の採用により、車両重量は1422kgに抑えられ、0-100km加速3.2秒、最高速325km/hという世界屈指のパフォーマンス。

イタリア警察がランボルギーニをパトカーとして導入するのは、2004-2008年の『ガヤルド』以来、6年ぶりだったようです。(2014年当時)

当時最速!?のスーパーカーパトカー、ガヤルド!

こちらがその、イタリア国家警察に配備されていた『ガヤルドLP560-4』。

最大出力560psを発生する5.2リットルV10搭載し、0-100km/h加速3.7秒、最高速度325km/hというスーパーカー。イタリア警察では2004年にローマ警察に、2005年にボローニャ警察に、そして2008年にイタリア国家警察にガヤルドが配備されていました。

2008年3月のジュネーブモーターショーで発表されたガヤルドのビッグマイナーチェンジ版となっていて、エンジン排気量は5.0リットルから5.2リットルに拡大。最大出力は60psアップの560ps。

ボディの軽量化や足回りのリファインの効果もあって、0-100km/h加速は0.3秒短縮して3.7秒、最高速度は10km/hアップの325km/hを実現。日本での価格は2428万円からというスーパーカーです。

ちなみに、こちらのガヤルドが走行しているだけで違反行為がめっきり減っていたようです。逃げようと思っても逃げれませんしね。

ミラノではマフィアから没収したフェラーリまでパトカーに!

世界のパトカー、やはり規模が違います。続いてはイタリア、ミラノ警察から。2017年3月30日、フェラーリ『458スパイダー』をパトカーとして導入した、という発表がありました。

なんと、このフェラーリ458スパイダーは2015年にイタリアのマフィアから、ミラノ警察が没収した1台だそう。イタリアの法律では、マフィアから没収した財産を、警察などの当局が申請により、利用することが認められているんだとか。

フェラーリ458スパイダーは、イタリア警察の車両らしく、ホワイトを基調に、グリーンのアクセントを配したポリスカーに変身しました。

「マフィア」という響きがまさにイタリアンですね。

このフェラーリ458スパイダー、ルーフは片道14秒で開閉。4499ccのV8エンジン搭載で、デュアルクラッチ・トランスミッションとの組み合わせで、0-100km/h加速は3.4秒未満、最高速度320km/h。

2011年に日本で初公開された際の価格は3060万円。

今回、こちらの記事で世界のパトカーとして紹介したスーパーカーの総額がおそよ10億円程。インパクトはかなり絶大ですね。

■パトカーに関連する記事はこちら

ニューヨークモーターショーに日産GT-Rのパトカーが!

http://matome.response.jp/articles/386

20174月12日からアメリカで開催されるニューヨークモーターショー2017にて、『GT-R』のポリスカー仕様が初公開されます。

関連する投稿


2023年8月公開「トランスフォーマー/ビースト覚醒」ポルシェ964、シボレー・カマロなど名車の数々にも注目!

2023年8月公開「トランスフォーマー/ビースト覚醒」ポルシェ964、シボレー・カマロなど名車の数々にも注目!

2023年8月4日に日本で公開される映画「トランスフォーマー」のシリーズ最新作「トランスフォーマー/ビースト覚醒」。ビーストウォーズの主役である、ゴリラ姿のオプティマスプライマルがシリーズ初登場。また、新トランスフォーマーも登場し、謎に包まれた強大な敵を相手に共闘します。今回も必見なのが大迫力のバトルシーン、そして登場するポルシェ964、シボレー・カマロなど名車の数々。この記事では公開前の「トランスフォーマー/ビースト覚醒」の紹介とあわせて、これまでの作品を振り返ります。


【バイデン大統領来日】アメリカ大統領 専用車「ビースト」がスゴイ!驚きの性能を紹介!

【バイデン大統領来日】アメリカ大統領 専用車「ビースト」がスゴイ!驚きの性能を紹介!

2022年5月に第46代アメリカ合衆国大統領のジョー・バイデン氏が来日し、多くの注目を浴びた大統領専用車「ビースト」ことキャデラック・ワン。シェルターのように堅牢で、かつ重装備の「動く要塞」とも形容されるこの大統領専用車「ビースト」ですが、どのような装備が搭載されているのか?一体どれほどの値段なのか?などについてまとめました。


トヨタが誇るスーパーカー2000GTとは?今なお人気を集める理由とは何?

トヨタが誇るスーパーカー2000GTとは?今なお人気を集める理由とは何?

SUV人気が変わらない車市場ですが、これまでも数多くの「スポーツカー」が高い人気を集めてきました。エコカーやダウンサイジングターボなど環境に優しい車が主流となっている中で、スポーティな走りができる車は、時代を問わず魅力的です。1960年代に3年のみ発売された2000GTは、ヤマハと開発された幻の車。この記事では、今なお人気を集める理由に迫ります。


【新春初夢特集】夢のスーパーカーをドドンと紹介!

【新春初夢特集】夢のスーパーカーをドドンと紹介!

自動車の華と言えば、スーパーカーをおいて他にありません。現在、世界中で様々なスーパーカーが発表されています。今回は、新春特別企画として、世界の一流メーカーが発表しているスーパーカーをご紹介します!


スーパーカーってどんな車?最新スーパーカーを紹介!

スーパーカーってどんな車?最新スーパーカーを紹介!

スーパーカーと呼ばれる車が世の中にはあり、その殆どが数千万を超える車です。大金を出しても乗りたい・所有したいと思う方は世間には多くいらっしゃいますが、その魅力はどこにあるのでしょうか?今回は、そんなスーパーカーについてご紹介します。


最新の投稿


冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬季になると日本の多くの地域で、道路が雪や氷で覆われるため、タイヤの滑り止め対策が必要になります。特に高速道路では、冬用タイヤ規制が導入されることがあり、安全な運転のために適切な対応が求められます。この規制は、タイヤが適切でない場合に道路を走行することを制限するもので、ドライバーにとって重要なルールとなっています。この記事では、冬季やスキーなどで山岳部への移動で高速道路をご利用される方に向けて、冬用タイヤ規制について詳しく解説します。


スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とスポーツ系車種の実際の成約実績を紹介します。


オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤは、その名の通り、1年を通して使用できるタイヤとして注目されています。特に近年、雪が少ない地域や都市部で利用する方が増えており、「タイヤ交換の手間が省ける」といった利便性が評価されています。しかし、降雪シーズンを迎えるにあたり、オールシーズンタイヤへの履き替えで後悔しないのか不安を抱く人も多いのではないでしょうか。この記事では、オールシーズンタイヤの購入を検討されている方に向けて、基本的な特徴から、スタッドレスタイヤとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説します。


2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2024-2025年の年末年始期間(2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。


ランボルギーニ・ウルスS:スーパースポーツとSUVの融合に迫る

ランボルギーニ・ウルスS:スーパースポーツとSUVの融合に迫る

SUVの常識を覆す存在、それがランボルギーニ・ウルスSです。ウルスSは、スーパースポーツカーの圧倒的なパフォーマンスとSUVの実用性を完璧に融合させた一台。4.0L V8ツインターボエンジン、305km/hの最高速度、そして日常使いに対応する快適なインテリア。これらが詰め込まれたウルスSは、家族でのドライブからサーキットまで、どんな場面でも輝きを放ちます。また、そのデザインや多彩なカスタマイズ性も魅力的。ライバル高級SUVとの違いを交えつつ、ウルスSの真の魅力に迫ります。