新潟県の道の駅の数は全国第4位!
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新潟県は首都圏から関越自動車道で4時間少々と、ロングドライブには最適。また、越後湯沢を始めとした温泉地も全国的に知られています。
そんな新潟県には39箇所の道の駅が存在しています。これは全国でも4番目の多さ!内容も直売所やレストランはもちろん、植物と触れ合えたりお風呂が楽しめるバラエティに富んだ道の駅が揃っていることから好評を博しています。
新潟県の道の駅 おすすめ10選
新潟県は海も山も豊富なことから、自然の魅力を楽しめる様々な道の駅が多くあります。絶品の海の幸、山の幸を味わえたり、森林浴をしながらのウォーキングが楽しめたり、県内産のコシヒカリや地酒が購入できたりと楽しみ方は様々。ここでは新潟県にある道の駅でもオススメの10施設を紹介していきます。
①湖上のレストラン!?道の駅 いりひろせ(魚沼市)
道の駅「いりひろせ」は自然豊かな場所にあり、時を忘れてのんびりと過ごすことができます。湖上のレストランや緑あふれるウォーキングコース、地元でも人気のお菓子工房、大人気の魚沼産コシヒカリが買える売店など、多様な楽しみ方ができる道の駅です。
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おすすめポイント1:湖上レストラン・鏡ヶ池
広大な湖(池)の上に佇むレストランです。エメラルド・グリーンの池の向こうには山々がそびえています。壮大な眺めは絶景で、いくら眺めていても飽きることがないでしょう。
オススメのメニューは何といっても地元産の山菜を使った料理です。「山菜と野菜だけの天ぷら」や「手打ちごっぽうそば」など地場産の材料だけで作った料理の他、山菜入りのラーメン「山ごっつぉラーメン」など他ではみられないメニューも。さらに郷土料理「ほっけ寿司」が味わうことができます。
おすすめポイント2:魚沼耕房・美つ星屋
道の駅いりひろせ直営のお菓子工房です。地元産のお米を使った和菓子やユニークなケーキなどを買うことができます。
お土産として人気があるのが「笹雪だるま」です。地場産のコシヒカリ100%で作った雪だるま型のお団子を地元産の笹の葉で包んだ雪国らしい和菓子です。また甘いものは苦手、という方にはやはり地場産のお米で作ったおせんべいも好評を博しています。
洋菓子も充実しており、地元の特産品「婿殿」を使った枝豆ケーキやヘルシーな豆腐ケーキ、さつまいもケーキなど、ユニークなお菓子を買うことができます。
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② 食べる・買う・見る・憩う、全てが充実の 道の駅 新潟ふるさと村(新潟市)
食べることから買うこと、ちょっとした体験まで大人も子供も楽しめるのが「新潟ふるさと村」。規模も広く、お洒落な建物なので老若男女が楽しむことができます。
おすすめポイント1:新潟県の特産品、名産品が揃うバザール館
道の駅「新潟ふるさと村」一階は県内の特産品や名品が揃うショッピング施設になっています。日本海産の魚介類が購入できる鮮魚センター「マリーン」では、仲卸直営店なので新鮮な魚介類が安く手に入ります。また、ここでしか買えない干物や漬け魚なども扱っています。
さらに米所新潟ならではの地酒コーナーもあります。常時500種類以上の地酒が揃っています。何を選ぶか迷ったら利き酒師のスタッフに好みを伝えれば、あなたにぴったりの1本を選んでくれるのも嬉しい点です。
おすすめポイント2:イベント・体験教室・チャレンジショップ
道の駅「新潟ふるさと村」では様々な体験教室やチャレンジショップも開催しています。フォトコンテストやクラフト展などの展示の他、バーバリウムワークショップや木の実クラフト体験、紙芝居など大人も子供も楽しめるイベントが盛りだくさん。親子で楽しめる体験教室も開催されています。思い出作りにいかがでしょうか。
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③ 川と山のロケーションが最高 道の駅 阿賀の里(東蒲原郡)
道の駅「阿賀の里」は阿賀野川の清流と山々で最高の絶景を楽しめる施設です。阿賀野川のライン下りの後の休憩スポットとしてもオススメです。
おすすめポイント1:展望レストラン「レストラン湖畔」
阿賀野川の清流を眺めながらゆっくりと食事を楽しむことができるレストランです。人気メニューは新潟県産の越の姫豚を使った「越の姫豚塩糀焼き定食」と「越の姫豚味噌焼定食」の二つです。ジューシーで柔らかい豚肉はご飯が進むこと間違いでしょう。どちらも物産館「夢蔵」で購入することが出来るので、気に入ったらご家庭でも味わうことができます。その他、新鮮な魚介類がたっぷり載った海鮮丼もオススメできます。時の流れを忘れて、ついつい長居してしまう場所でしょう。
おすすめポイント2:絶品の海産物が買える「魚市場 魚匠」
道の駅「阿賀の里」では、新鮮な海産物を扱うショップがあります。人気の商品は「銀鮭の味噌漬け」と「銀鮭の麹漬け」です。日持ちするので、お土産品にも最適です。また、郷土料理の「鮭の焼き漬け」もおすすめの一品です。そのままでも食べられるので手間もいらず、新潟の地酒とよく合います。
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④ 利便性も味も最高 道の駅 越後市振の関(糸魚川市)
新潟県と富山県の県境にあるのが道の駅「越後市振の関」。国道8号線沿いにあるのでアクセスもよく、すぐ裏は日本海なのでロケーションも最高。名物料理にお土産にと多様な楽しみ方ができる道の駅となっています。
おすすめポイント1:名物のタラ汁
新鮮なタラをぶつ切りにして味噌味の汁で煮込んだ郷土料理です。豪快なことこの上なく、タラの出汁がよく出た絶品料理。何杯でも飲みたくなるようなクセになる味です。ぜひお試しください。また、新潟県でありながら、富山のご当地ラーメン「ブラックラーメン」も味わえます。
おすすめポイント2:ご当地土産
新潟県の特産品というと米という印象が強いかも知れませんが、実は唐辛子も有名なんです。その唐辛子を発酵食品が「かんずり」です。鍋物やそば・うどんの薬味としてとても人気があります。さらに糸魚川の名産品でもあるヒスイを使ったアクセサリー類もリーズナブルな価格で求めることができます。
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⑤ 食欲も物欲も大満足 道の駅クロス10(十日町)
十日町エリアの基幹産業である絹織物や工芸品を購入できたり、名物料理を味わうことが出来る道の駅です。車でも鉄道でもアクセスしやすい場所にあるので、人気の道の駅となっています。
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おすすめポイント1:名物料理「へぎそば」を味わえる「つまり食堂」
道の駅「クロス10」のつまり食堂では十日町名物の「へぎそば」を味わえます。つなぎに布海苔を使った独特のそばで、シコシコとした強い歯ごたえが特徴です。喉越しも良いのでつい食べ過ぎてしまうかもしれません。また、地元ブランドの「妻有ポーク」を使ったトンカツもオススメとなっています。へぎそばと両方食べたい方にはカツ丼とへぎそばのセットメニューもあります。その他、さっぱりした醤油味の「つまり食堂ラーメン」など、どのメニューもオススメです。
おすすめポイント2:十日町産の生地工芸品が購入できる「たんぽぽ」
十日町産の生地工芸製品を手作りしています。お土産としてオススメは着物型の小物入れです。メガネケースにも使えるサイズで重宝すること間違いなしでしょう。パッチワークや手芸などの「手作り教室」も行われています。
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⑥ 知的な気分に浸れる 道の駅 漢学の里しただ(三条市)
道の駅「漢学の里 しただ」は国道289号沿いにあります。独特の建築物が特徴の道の駅で、レストランや直売所の他、漢学者・諸橋轍次の生家や記念館などがあります。
近隣農家の地場産野菜を使ったヘルシーなメニューが味わえるレストランや手作りの笹団子やワラビの漬物を求めることが出来る加工所などが揃っています。
おすすめポイント1:諸橋轍次記念館
漢学研究に生涯を捧げた諸橋轍次博士は明治16年、新潟県三条市で生まれました。約50年間に渡って儒学を研究し『大漢和辞典』を編纂したことで知られています。記念館は重厚な煉瓦造りで、諸橋博士の遺品や遺墨などが展示されています。偉人の記念館がある道の駅はちょっと珍しいですよね。ドライブの合間の気分転換に知的な気分に浸ってみてはいかかでしょうか。
おすすめポイント2:農家レストラン「庭月庵 悟空」
地元の食材を使った郷土料理や地場産の野菜を使ったメニューが食べられるレストランです。木材を多用した温かみのある店内で美味しい料理をゆっくりと味わうことができます。オススメは「大谷ダムカレー」です。地場産の野菜とポークを使い、ダムをイメージして盛り付けたカレーです。三条名物のカレーラーメンも絶品です。土日にはランチバイキングも行っています。
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⑦ 海沿いの絶景ポイント 道の駅 うみてらす名立 (上越市)
道の駅「うみてらす名立」は国道8号線沿いにあります。すぐ裏手には日本海の絶景が広がり、晴れた日には最高の景色を眺めることができます。
おすすめポイント1:絶品の海鮮料理「海のだいどこや」
道の駅「うみてらす名立」の2階にある海鮮レストラン「海のだいどこや」では、日本海産の新鮮な海の幸を味わうことができます。カニやエビ、ブリなど日本海は美味しいものの宝庫。季節の海産物を心ゆくまで味わうことができます。人気メニューはご飯が隠れるほど魚介類が載った特選丼「豊漁」です。醤油をたらして豪快にかき込めば、口の中に幸福が広がります。
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おすすめポイント2:7つのお風呂
道の駅「うみてらす名立」には入浴施設も完備されています。ただの入浴施設とは異なり、人工温泉システムを導入し、全国の温泉が楽しめる「全国温泉湯めぐり風呂」など趣向を凝らした7種類のお風呂が楽しめます。中でもオススメは海の香りを嗅ぎながら楽しめる絶景露天風呂です。ドライブに疲れた体と心をじっくりと心行くまで癒してください。バスタオルやフェイスタオルは販売していますので、手ぶらでも安心です。
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⑧ アクセス最高! 道の駅 親不知ピアパーク (糸魚川市)
北陸自動車道の親不知インターチェンジから2分のところにあるのが道の駅「親不知ピアパーク」です。大型駐車場が完備されているので、土日でも安心して立ち寄ることができます。日本海の美味しい魚介類や郷土料理を味わうだけでなく、親不知海岸での海水浴やマリンスポーツも楽しむことができます。
おすすめポイント1:郷土料理が味わえる「レストピア」
道の駅「親不知ピアパーク」にあるお食事処「レストピア」では、新潟ならではの美味しい郷土料理を味わうことができます。素朴ながら濃厚なタラの出汁がたっぷり出た「タラ汁定食」はこれだけでもご飯が進みます。「親不知もずくそば」も絶品です。もずくとそばの歯ごたえが独特でありながら、さっぱり味なので、飽きがこないのも嬉しい点です。
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おすすめポイント2:糸魚川名産のヒスイ
道の駅「親不知ピアパーク」では、糸魚川の名産品でもあるヒスイの加工実演や販売も行っています。パワーストーンとしても知られるヒスイ。深い緑色に秘められた神秘のパワーを感じてください。
ヒスイというと高価なイメージで、ちょっと身構えてしまうかも知れませんが、地場産ならではの価格で販売も行っています。ネクタイピンやペンダントなど、お気に入りのアクセサリーを見つけたら、一生の記念に思い切って購入してみてはいかがでしょうか。
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⑨ 故郷を感じる 道の駅瀬替えの郷せんだ (十日町)
山川に囲まれた道の駅「瀬替えの郷せんだ」は故郷を感じさせる道の駅となっています。周囲には渓谷にかかる吊り橋もあり、ドライブ途中に散策して見るのも楽しいでしょう。
地場産の新鮮な野菜の販売の他、新潟産コシヒカリを使った素朴ながらも美味しい食事を楽しめる道の駅となっています。
おすすめポイント1:地場産野菜販売
道の駅「瀬替えの郷せんだ」では近隣農家が丹精込めて作った野菜を購入することができます。どの野菜も新鮮で味は濃厚。もちろん無農薬なので安心して食べることができます。他にも工芸品なども扱っており、お土産の購入にも最適です。
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おすすめポイント2:お食事処「ながせ」
新潟産コシヒカリを使ったメニューが味わえます。「おにぎりセット」はシンプルながら、お米本来の甘みが堪能できる逸品。毎日食べているお米ですが「こんなに美味しいのか!」と驚くほどの味です。訪れたらぜひ食べてみてください。他にもカレーライス、うどん、焼肉丼などがメニューにあります。
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⑩ 植物好きなら行ってみたい 道の駅 花夢里にいつ (新潟市)
道の駅「花夢里にいつ」は、約40,000鉢の鉢植えや観葉植物を鑑賞することができます。植物好きならぜひ訪れてみたくなる道の駅です。観葉植物の他、ランや果樹の苗木、盆栽などの即売も行っているので、好みの一鉢をじっくりと探してみましょう。
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おすすめポイント1:2,000種類の植物を楽しめる
「道の駅 花夢里にいつ」では常時2,000種類の植物の展示即売を行なっています。道の駅では全国最大規模でしょう。季節の花や観葉植物の他、盆栽も扱っています。色とりどりの鉢花や風情のある盆栽を眺めて癒されてください。生産者が直接卸しているので価格もリーズナブルです。
おすすめポイント2:農産物直売所「新撰組」
その名の通り、新鮮な地場産の野菜を購入することができます。口にすれば、美味しさが分かります。どの野菜も濃厚で野菜本来の味が楽しめるでしょう。