トップへ戻る

日産 バネットの歴史┃スペックや燃費、中古車情報など

日産 バネットの歴史┃スペックや燃費、中古車情報など

バネットは日産の自動車で、バンとワゴンの2種類のタイプがあります。そのサイズは扱いやすく、軽く、そして頑丈にできています。積載量は十分にあり、車体の色も豊富にあります。商用車としてよく見かけることがあり、まさに「はたらくくるま」と言えるでしょう。今回は日産のバネットをご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


日産 バネットとは

後継モデルのNV200バネット

後継モデルのNV200バネット

バネットは、フルキャブオーバータイプの自動車で日産自動車が販売しています。主に商用車としてライトバンやトラックですが、2代目までは乗用モデルもありました。

また、バネットの名前の由来はVANと、「小さな」、「かわいい」という意味の接尾語ETTEを合わせて生み出されました。

1994年の3代目以降はマツダからボンゴバン、ボンゴトラックのOEM供給車両となります。

日産 バネットの種類とスペック

日産 バネット

ボディタイプ5ドアバン
乗車人数6名
駆動方式FR
変速機4AT
ボディサイズ全長:全幅:全高 = 4,290mm : 1,630mm : 1,970mm
ホイールベース2,220mm
車両重量1,330kg

バネットトラック(1.8 DX ロングMT/AT)

【MT】
乗車人数2名
駆動方式FR
変速機5MT
ボディサイズ全長:全幅:全高 = 4,610mm : 1,690mm : 1,880mm
車両重量1,270kg
【AT】
乗車人数2名
駆動方式FR
変速機4AT
ボディサイズ全長:全幅:全高 = 4,610mm : 1,690mm : 1,880mm
車両重量1,280kg

日産 バネットの後継車種 スペック

NV200バネット

【16S】
ボディタイプ4ドアミニバン・ワンボックス
乗車人数7名
駆動方式FR
変速機4AT
ボディサイズ全長:全幅:全高 = 4,400mm : 1,695mm : 1,850mm
ホイールベース2,725mm
車両重量1,340kg

NV200バネットバン

【1.6DX AT車】
ボディタイプ5ドアバン
乗車人数2名
駆動方式FF
変速機4AT
ボディサイズ全長:全幅:全高 = 4,400mm : 1,695mm : 1,855mm
ホイールベース2,725mm
車両重量1,250kg
【1.6DX MT車】
ボディタイプ5ドアバン
乗車人数2名
駆動方式FF
変速機5MT
ボディサイズ全長:全幅:全高 = 4,400mm : 1,700mm : 1,860mm
ホイールベース2,725mm
車両重量1,200kg

日産 バネットの燃費について

【バネット】
・9㎞/L

【バネットトラック(1.8 DX ロングMT/AT)】
・MT:11.2㎞/L
・AT:10.2㎞/L

【バネットラルゴコーチ(1986年11月販売モデル)】
・クルージングサルーン MT車:10.6㎞/L
・クルージングサルーン AT車:8.8㎞/L

【バネットセレナ】
・FE MT:11.6㎞/L
・FE AT:9.0㎞/L

【NV200バネット】
・16S:13.2㎞/L

【NV200バネットバン】
・1.6DX MT:13.2㎞/L
・1.6DX AT:14㎞/L

日産 バネットの中古車について

中古価格の平均を調べてみました。

【バネット】
・45.8万円

【バネットトラック(1.8 DX ロングMT/AT)】
・MT:76.6万円
・AT:76.6万円

【バネットラルゴコーチ(1986年11月販売モデル)】
・クルージングサルーン MT車:23万円~115万円
・クルージングサルーン AT車:23万円~115万円

【バネットセレナ】
・FE MT:20万円~465.6万円
・FE AT:20万円~465.6万円

【NV200バネット】
・116万円

【NV200バネットバン】
・1.6DX MT:56万円~117万円
・1.6DX AT:113万円

※ Response中古車情報より(2019年7月現在)

日産 バネットの後継車 NV200バネット の4WD

世界戦略車として2009年5月に発売開始、フラッシュサーフェイス化のために開閉式のリアサイドウインドウもプラグ式を採用しています。

欧州では日産の商用車でエントリーモデルとなり、2009年秋に欧州ではNV200という名称で、2010年6月には中国市場でも販売となりました。

追加で設定された4wd車は、走行している道路の状況や速度によって後輪のトルク配分が調整できる機能があり、また路面が凹凸になっている状態での走行を安定させるために、リアサスペンションがマルチリンク式になっています。

日産 NV200バネット タクシー

NV200バネット タクシーは、車椅子に対応したタクシーとして2010年12月に販売され、日本車の中で初めて国土交通省にユニバーサルデザインタクシーとして認定されています。

2015年6月にはNV200タクシーを販売し、電動式スライドステップにはオートスライドドアや、ステップランプが内蔵されています。

シートは角度の調節ができるようになり、2枚のリーフスプリングをリアサスペンションに採用、その他にパノラミックルーフや12ボルトの電源ソケットが備え付けられました。

NV200バネットとの違いであるフロントグリルはVモーショングリルを使い、メッキグリルになりました。車体の色はスーパーブラック、ホワイト、ブリリアントシルバーメタリックの3色が設定されています。

価格については、もとからあるセダンタイプのタクシーと同じ価格帯になっています。ガソリン車の他には、ガソリンとLPGの両方を自動や手動で切り替えて走ることができるLPGバイフューエル車もあり、LPGタンクの容量は73Lに増やしています。

先述したNV200バネット タクシーはユニバーサルデザイン車として引き続き販売されています。NV200タクシーの販売に伴い2015年6月にフロントグリルのデザインを変え、イエローのカラーリングを追加し、NV200タクシー ユニバーサルデザインという名称に変えました。

今までにあったバネットの名前がつかなくなり、NV200タクシーのバリエーションモデルに追加されています。今までのセダンタイプからミニバンタイプに車体が変更しても、タクシーの料金自体は変わらないため、タクシー会社は料金が変わらない旨を客に掲示しているのです。

まとめ

バネットからたくさんの車が派生していて、そのどれもが乗用車としてだけではなく、「はたらくくるま(商用車)」として走っています。まだまだ見かけることもあると思います。本稿では触れませんでしたが、電気自動車のバネットもあるので気になった方は見てみてください。

関連するキーワード


日産 車種情報

関連する投稿


新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

日産は、2023年8月1日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2024年モデル」を発表しました。合わせてパフォーマンスを向上させた「フェアレディZ NISMO」を新たに追加しました。さらに、「東京オートサロン2023」に出展された「フェアレディZ Customized Edition」を再現できる日産純正アクセサリーパッケージも同年10月下旬に発売するようです。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


【2023年】日産の現行スライドドア車まとめ!伝統のミニバンから軽まで種類が豊富

【2023年】日産の現行スライドドア車まとめ!伝統のミニバンから軽まで種類が豊富

ご家族で利用される車についていて欲しい機能といえばスライドドア。お出かけやお買い物、とっさの雨でのお出迎えまで、スライドドアが付いていれば日々のカーライフがより充実すること間違いなしですよね。先進の運転支援技術で人気の日産のラインアップでも、スライドドアを装備した車が多数用意されています。一覧でご紹介していきますので、一体どの車種があなたにぴったりなのか、検討してみては。


【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

クルマのボディタイプでも1、2を争う人気のミニバン。ファミリーに人気のタイプから高級志向のミニバンまで幅広いタイプのミニバンが存在します。この記事ではどんなミニバンが人気なのか、自販連が発表している月別統計データをもとに、ミニバン販売台数上位車種をご案内します。どのミニバンが人気で売れたのか?ランキング形式で見ていきましょう!


日産 サクラ(SAKURA)の価格、内装、発売日、納期まで徹底解説!

日産 サクラ(SAKURA)の価格、内装、発売日、納期まで徹底解説!

新型軽自動車EV 日産 サクラは2022年5月20日に初披露され、注目されている電気自動車です。日本の電気自動車の時代を彩り、代表する車になってほしいという思いもあるので期待も高まっています。この記事では、日産 サクラのグレードや人気のカラーなどの情報をまとめていますので、購入を検討中の方は参考にしてください。


最新の投稿


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。