【初公開】三菱のSUV アウトランダースポーツ(RVR)2020年モデル!
三菱のSUV アウトランダースポーツ(RVR)
三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門は6月20日、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)の2020年モデルを初公開しました。それによれば、フロントマスクが一新、より力強さを増しています。
■三菱のアウトランダースポーツ(日本名RVRに相当)ってどんな車?
三菱のアウトランダー スポーツは2010年の発売以来、北米、欧州、オーストラリア、中国など約90か国で累計およそ132万台を販売してきました。
現行三菱のラインナップでは、3番目に販売台数の多い世界戦略車といえます。
アウトランダー スポーツは日常生活からレジャーまで、幅広い用途に応える都市型コンパクトSUVです。
軽量でコンパクトなボディとSUVならではの見晴らしの良いアイポイントなどにより、取り回しが良く運転しやすいのが特徴を持つ。2020年モデルでは、大幅な改良を実施しています。
2020年モデルのアウトランダー スポーツ 最新情報
■フロントマスクが刷新
《photo by Mitsubishi Motors》 三菱アウトランダー・スポーツ(RVRに相当)の2020年型
2020年モデルのアウトランダー スポーツは、三菱自動車のブランドメッセージである「Drive your Ambition」を具現化するデザイン理念、「Robust & Ingenious」に基づき、外観のデザインを大幅に変更しました。
また、エクステリアのデザインコンセプトは、「Impact and Impulse」です。
三菱自動車によると、タフさに加えて、洗練された独創的なデザインにより強いインパクトを与え、新しい何かにチャレンジしたいドライバーの衝動を掻き立てるデザインを目指しています。
フロントは、「ダイナミックシールド」のデザインコンセプトを進化させた。具体的には、左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を、水平・垂直基調のスクエアなラインで構成。バンパー下部をスキッドプレート形状とすることで、力強さや堅牢さを表現した。また、フードに厚みを持たせたことにより、存在感を高めたフロントフェイスを狙う。
LEDを多用したフロントのランプデザインでは、ウインカーとフォグランプをバンパーサイドに配置した。この特徴的なランプレイアウトにより、三菱らしい独自性を演出している。
■インテリアは?タッチスクリーンを8インチに大型化
インテリアは、最新の車載コネクティビティを採用します。
スマートフォン連携ディスプレイオーディオの「SDA」を改良、タッチスクリーンのディスプレイサイズを、従来の7インチから8インチに大型化。また、USBメモリーに保存されている動画を、車両停止時に限って、SDA画面上で視聴できるようにしました。
■よりワイドなデザインへ
《photo by Mitsubishi Motors》 三菱アウトランダー・スポーツ(RVRに相当)の2020年型
リアは、ウインカー以外のコンビネーションランプをLEDとし、車幅いっぱいに広がる水平基調の特徴的でシャープなテールランプとすることで、ワイド感を強調。
また、バンパー下部をスキッドプレート形状として、より力強くなっています。
ボディカラーは、鮮やかさと深い輝きを併せ持つレッドダイヤモンド、スポーティでエネルギッシュなサンシャインオレンジ、また上質でシックな印象のオークブラウンを新たに設定しています。
■安全性能も向上
2020年モデルには、最新の先進運転支援システム(ADAS)を導入。
衝突被害軽減ブレーキシステムの「FCM」などの予防安全機能や、衝突安全強化ボディ「RISE」などを採用しています。