トップへ戻る

カーオーディオを自分で取り付けてみよう!!取り付け方や注意点を紹介

カーオーディオを自分で取り付けてみよう!!取り付け方や注意点を紹介

愛車の車内空間をより快適にするために、カーオーディオを純正のものから付け替える人は多いものです。 音質が変われば音楽をもっと楽しめますし、ドライブも楽しくなります。 スピーカーだけを取り換える場合もあれば、オーディオ自体を取り換える場合もあるでしょう。 しかし、交換したくても取り付け方に不安を感じる人もいるかもしれません。そこで今回は、カーオーディオの取り付け方や、取り付けの際の注意点など詳しく解説していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


カーオーディオは自分で取り付け可能?

そもそもカーオーディオは「自分で取り付けられるの?」という点が、最も気になる点では無いでしょうか。

また、オーディオに費用を掛けるので、工賃は自分で取り付けすることで抑えたいと考える方も少なくないと思います。

しかし、カーオーディオを自分で取り付けることはできるのでしょうか?

結論:オーディオは交換できる

オーディオ本体であるメインユニットは、自分で交換することができます。

もちろんプロに頼めば、失敗などのリスクを回避することはできますが、メインユニットは基本的に取り外して接続するだけなので自分で交換する人も少なくありません。

ただし、純正オーディオから市販のオーディオに交換する場合には、配線や金具など取り付けに必要な部品が別途必要になります。

スピーカーの取り付けは難しい

カーオーディオの中でもスピーカーを自分で取り付ける人もいますが、知識や取り付け経験のない人であればスピーカーの取り付けは難しいものです。

なぜなら、スピーカーは取り付けに工程が多いのです。
スピーカーはドア部分に取り付けられているので、取っ手や内張を外す必要があります。

それに加えて接続作業まであるので、が手間がかかってしまいます。
スピーカーの取り付けは、専門家に任せる方が得策であると言えるでしょう。

【DIY】自分でカーオーディオを取りつける!注意点は?

オーディオを自分で取り付ける際には、いくつか注意したい点があります。

注意点を事前に知り、作業中に失敗や事故などが起きないようにしましょう。
安全に正確な作業をすることが最も重要です。

作業前に養生して保護する

オーディオを自分で取り付けすると、上手く交換できたとしても後で気付いたらパネルに傷が付いてしまっていたということも少なくありません。

特にオーディオ周りは車内でも中心部分になるので、傷が付けば目についてしまいます。

作業前にしっかりとマスキングテープなどで養生することで、傷予防をしましょう。
特に工具が当たりそうな場所には、作業しながらでも養生しておくことをおすすめします。

配線の取り扱いは慎重に

純正オーディオを取り外す際には、ゆっくりと注意して取り外す必要があります。
なぜなら、車体側の配線と純正オーディオが繋がっているからです。

無理に引っ張ってしまうと断線してしまい、配線の繋ぎ直しや引き直しが必要になってしまいます。
そうすると、プロにお願いすることになるので余計な費用がかかります。

また、ハイブリットカーなどの電気自動車は、普通の車よりも高圧の電流が流れています。
オレンジ色の配線は触らないようにして作業をしなくてはなりません。

取り外すバッテリー端子に要注意

オーディオを取りつける際には、オーディオを壊さないようにするためにも電流を遮断してから作業を行います。

電流を遮断するには、バッテリー端子からバッテリーケーブルを取り外すのですが、取り外す端子は「マイナス側」です。
間違ってプラス側の端子を外そうとすれば、ショートしたり感電するような危険性があります。

必ず「マイナス側」の端子を外すということを頭に入れておいてください。

オーディオを取り付けるその前に!準備しておきたいこと

オーディオ取り付けにあたっての注意点を紹介しましたが、取り付けの前に準備しておきたいものがあります。

本体はもちろんですが、取り付けに必要な工具も揃えておきましょう。

作業を進める上で、工具が足りないといったことや、本体が合わないということのないように事前準備することが大切です。

規格サイズの合ったオーディオを用意する

純正から市販オーディオに変えるのであれば、音質や機能性が高くなったオーディオを選びたいと考えるものです。

しかし、いくら性能の高いオーディオを購入したとしても、サイズが合っていなくては意味がありません。

カーオーディオには1DINと2DIN規格の2種類があるので、愛車に合ったサイズの規格を選びましょう。
幅は同じものの高さが異なるので、1DIN スペースに2DIN規格のオーディオは取り付けできません。
しかし、2DINスペースには1DINと2DINのどちらの規格も取り付けることができます。

ただし、2DINスペースに1DIN規格のオーディオを取りつける際にはスペースが空いてしまうので、スペースを埋めるために収納ケースや1DIN規格の別の機器などを取りつけて綺麗に収まるようにします。

必要な工具を準備する

カーオーディオの取り付けに必要な工具は多くはありませんが、作業中に足りないということが起きないように事前にしっかりと準備しておきましょう。

必要な工具は、「内張はがし」「配線カプラー」「ドライバー」です。

また、配線カプラーは、新しくオーディオを取りつける際に使用しますが、車のメーカーによって適したものは異なるので注意が必要です。

事前に愛車に合った配線カプラーを調べて準備しましょう。

いざ、オーディオを取りつけてみよう!!

カーオーディオの取り付けの際に必要な準備と注意点を頭に入れたら、いよいよオーディオを取りつけてみましょう。

大まかな流れとしては、電流を遮断して、オーディオ本体を取り外して新しいオーディオを設置して配線するだけです。

電流を遮断する

注意点でも記載しましたが、オーディオを守るため、また感電を防止するためにもまずは電流を遮断する必要があります。

ボンネットを開けてバッテリーのマイナス端子の接続を外します。

インテリアパネルの取り外し

車種によってもインテリアパネルは異なりますが、オーディオが取り付けられている部分のパネルを取り外す必要があります。

内張りはがしで簡単に取り外せますが、工具が接触するとパネルが傷ついてしまうので、先にマスキングテープなどで養生してから作業します。

新しいオーディオを配線する

純生オーディオの四隅がネジで固定されているので外すと、オーディオを手前に引き抜くことが出来ます。

まだこの時点では配線で接続されているので優しく引っ張るようにしましょう。

純正オーディオの配線を断線しないようにしながら、接続されている配線を外します。
そして、純正オーディオを取り外したら車種別の専用接続コネクターで配線処理を行います。

配線接続はギボシ端子加工を推奨します。

取り付け・パネルを戻して完成

配線接続が出来たら通電確認を行い、問題なく作動することが確認できたら取り付けを行います。
元々付いていたオーディオの場所に新しいオーディオを取りつけ、後はパネルを元に戻すだけです。

この時に、力任せに作業をするとパネルに傷が付く可能性があるので、最後まで丁寧に作業をしましょう。

まとめ

カーオーディオの取り付け方や取り付けの際の注意点などを紹介してきましたが、自身で取り付けることに自信がない場合には専門家に作業をお願いしましょう。

下記のリンク「全国カーオーディオショップ検索」ではおすすめのカーオーディオ専門店を紹介しています。

お近くのカーオーディオ専門店をいくつか足を運んでみて、自分に合った専門店に相談してみましょう。

また、自身で作業できる方は、工賃が浮くのでワンランク上のカーオーディオを選ぶこともできます。

オーディオの交換であれば難しい作業は少ないので、是非チャレンジしてみてください。

関連するキーワード


カスタム カーオーディオ

関連する投稿


【ホイール塗装】 DIYでホイール塗装にチャレンジ!塗装方法やおすすめ商品もご紹介

【ホイール塗装】 DIYでホイール塗装にチャレンジ!塗装方法やおすすめ商品もご紹介

ホイールのイメージチェンジで塗装をしたいけれど、塗装料金が高いことから断念しているといった方はいませんか?それならDIYでチャレンジしてみてもいいかもしれません!今回の記事では、缶スプレーを使ってホイール塗装をする方法をまとめています。おすすめ商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


「エアサス」って何?メリットは?構造や価格、乗り心地や車高調との違い

「エアサス」って何?メリットは?構造や価格、乗り心地や車高調との違い

エアサスとは、何かご存知でしょうか? エアサスのメリットやデメリットを知りたいと考えている人にも、エアサスの構造や値段、乗り心地を知りたいと思っている人にもわかりやすく簡単に「エアサスとは何か?」を理解できるように掲載します。


マフラーカッターとは?取り付けるとどんな効果がある?注意すべき点は?

マフラーカッターとは?取り付けるとどんな効果がある?注意すべき点は?

自動車のマフラー部分に取り付けるマフラーカッター。今回は、マフラーカッターを取り付けることによってどんな効果があるのか、また取り付け方や車検時の注意点、おすすめのマフラーカッターについても紹介します。


ハイラックスの荷台をカスタムするキャノピーの価格、車中泊、雨漏りについて

ハイラックスの荷台をカスタムするキャノピーの価格、車中泊、雨漏りについて

見た目がパワフルでかっこいいハイラックスのキャノピーは、街乗りはもちろんのことアウトドアにも便利だと注目を集めています。ここでは、ハイラックスのキャノピーが気になっている人のために価格と車中泊、そしてキャノピーのメリットとデメリットについて解説します。


ゼロクラウン(18クラウン)のスペック、カスタム、燃費、中古価格まで徹底解説!

ゼロクラウン(18クラウン)のスペック、カスタム、燃費、中古価格まで徹底解説!

1955年1月に発売が開始されたトヨタのクラウンは、2022年現在16代目まで続くロングセラー商品のひとつとなりました。高級車のイメージが強いクラウンですが、12代目となる180系クラウン(通称ゼロクラウン)が今、注目を集めています。ここでは、ゼロクラウンの意味や年式、スペックとおすすめのカスタムなどを解説します。


最新の投稿


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。