レガシィってどんな車?
スバル レガシィ
スバルのレガシィは1989年に登場し、2019年デビュー30周年を迎えました。
レガシィは、日本国内外で高い人気を誇る、スバルの基幹車種と言えます。
現行モデルのレガシィは、2016年に発売されており、セダンタイプのレガシィB4、クロスオーバーSUVタイプのレガシィアウトバックの2タイプ展開となっています。
レガシィの歴史と中古車相場・中古価格
初代レガシィ
初代レガシィは1989年に登場しました。
2代目は1993年に登場し、5ナンバーサイズでありながら上級クラスに負けない走りと室内空間を実現しました。
3代目から、4ドアセダンが「B4」の名となります。
4代目では、ボディサイズが3ナンバーになり、5代目では北米からの要望によって、4代目のレガシィに比べ車体を拡大、室内長・室内幅・室内高が広くなり、十分にゆとりがある室内空間となりました。
6代目ではツーリングワゴンが無くB4とアウトバックのみとなりましたが、ツーリングワゴンはレヴォーグが後継となりました。
平均価格 | 約195.8万円 | |
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中古価格帯 | 約119.8万円~329.8万円 |
平均価格 | 約90.9万円 | |
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中古価格帯 | 約17.8万円~248万円 |
スバルのレガシィ アウトバックとは?
レガシィ アウトバックB-SPORT
レガシィB4もおすすめですが、レガシィアウトバックもおすすめです。
レガシィアウトバックは、レガシィの派生車種で、ステーションワゴンタイプのSUVとなります。
ベースグレードの「レガシィアウトバック」、上級グレードの「レガシィアウトバックリミテッド」の2種類に分けられます。
「レガシィアウトバック」と「レガシィアウトバックリミテッド」の違いは、リミテッドのみに「パワーリアゲート」や「スタブレックス・ライド」が標準装備であることです。
中でも「スタブレックス・ライド」ですが、これはKYB製のフロント・ショックアブソーバーでリミテッドに専用装備されます。
レガシィ アウトバックリミテッド
レガシィ アウトバックリミテッド
レガシィ アウトバックリミテッド スマートエディション
■レガシィ アウトバックの歴史
最新(改良モデル)のレガシィアウトバックは、2014年に発表された6代目のレガシィをベースに、ステーションワゴンとSUVの融合を目指したクロスオーバーSUVとして開発されました。
エンジンはスバル伝統の水平対向4気筒、排気量は2.5Lの自然吸気。トランスミッションはリニアトロニック(CVT)、更にスバル自慢の運転支援システム「アイサイトver.3」が搭載された安全装置が搭載されています。
2015年9月、2016年9月と2回のマイナーチェンジが行われ、車両広報部の監視機能や自動防眩ルームミラーなどの標準装備、アイサイトのアップデートが行われました。
レガシィ アウトバックXブレイク
さらに2018年、スバルは量産車登場60周年を記念して特別モデル「レガシィアウトバックXブレイク」を発表しました。
ブラックの大型クロスバー内蔵ルーフレール、ブラック&グレーを基調としながらイエローグリーンのステッチがアクセントになっているインテリア。専用シートは撥水ファブリックと合成皮革のコンビタイプでアクティビティに最適な仕様となっています。
レガシィ アウトバックXブレイク
平均価格 | 約235.4万円 | |
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中古価格帯 | 約139.9万円~359.9万円 | |
新車価格 | 約341〜363万円 |
まとめ
パワフルでありながら高い操縦性と安全性で伝説を作ってきたレガシィ。
時代は変化しても優れた技術が継承されなくては真の進化とはいえません。レガシィはこれからも新たな伝説を作り、語り継いでいく車となるでしょう。