デロリアンが買える!?
デアゴスティーニ・ジャパンは、毎号付属するパーツを組み立てると、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」に登場するタイムマシン「デロリアン」の1/8スケールモデルが完成するマガジンシリーズ、週刊『バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』を1月31日より発売しています。
デロリアンは実在する市販車『DMC-12』を改造したという設定のタイムマシン。DMC-12の製造台数は8500台と言われ、その希少性、斬新なデザイン、映画の影響などから、今なお熱狂的なファンを多く持っています。
マガジンシリーズで完成するモデルは1/8スケールで、全長527mm×全幅232mm×全高143mmのビッグサイズ。ボディパネルにはヘアライン加工を施し、独特の鈍い光沢を放つメタルボディや、近未来的なガルウィングドアを再現。主要部にはダイキャスト合金を用い、重量は約8.4kg、重厚感を味わうことができます。
またディテールにもこだわり、ダッシュボードには時速88マイルを測るデジタル表示のスピードメーターなど、数々の点灯式計器類を装備。
リアにはホース類のテープに至るまで再現したタイムトラベル用の装置を搭載。点灯式タイムサーキットには、パート1に登場する重要な日付がセットされています。
可倒式シート、サイドウィンドウ、開閉式ガルウィングドアなどはモデルでも可動可能。
また、ペダルと連動したブレーキランプやドアの開閉にあわせて点灯するランプなど、タイムマシンを光りで演出するギミックの数々も搭載。
デロリアン現物はなかなかお高くて買えないですが、その点、こちらであれば、手のひらサイズのデロリアンを自宅で楽しめそうですね。
有楽町に、デロリアン現る!?
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」のタイムマシン「デロリアン」が、2015年、11月23日に開催される「バック・トゥ・ザ・フューチャー in コンサート」の会場、東京国際フォーラムの地上広場に登場しました。
BTTFの主役ともいえる「デロリアン」は1975年、GMのジョン・ザッカリー・デロリアン副社長が設立した「デロリアン・モーター・カンパニー」で製造された『DMC-12』がベース。
ステンレスの外観とガルウィングが未来的で、話題性から当初は予約が殺到したが、徐々に販売台数が悪化し、製造数は8000~9000台程度だったという。しかしBTTFのヒットによりコレクターズアイテムとなって今でも多くが所有・保管されています。
いやいや!湘南にだってデロリアンが現れたぞ!
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場したタイムマシンが湘南に!? 神奈川県藤沢市の湘南T-SITEで2016年の4月23日、デロリアン『DMC-12』特別試乗会が開かれ、大勢のファンがかけつけました。
仕掛けたのは、個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」を展開するDeNA。
同試乗会は、DeNAが3月にデロリアン無料試乗会の参加者を募り、当選者10人をこのT-SITEでその迫力ある走りを体験してもらうというもの。試せるDMC-12は、「デロリアンオーナーズクラブ」会長・下原修氏が保有するクルマ。
DMC-12は、デロリアンが1981~1982年につくった2ドアクーペモデル。
PRV(プジョー、ルノー、ボルボ)の2.8リットルV6エンジンを後方に積むRRレイアウト。マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドが出演した1985年映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に、タイムマシンのベース車両として登場したことでも知られています。
「もう、映画を見てひと目ぼれして、手に入れたいと思い続けていた。いま目の前で見ることができてうれしい」と話す30代男性は、日産『スカイラインGT-R』(R34)に乗って試乗会に駆けつけ「メーカーや駆動方式とかはもう関係ない。映画で見たあのスタイル、迫力、いいなあ」とつぶやいていました。
USJがデロリアンを売りに出していた!?!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は2016年の5月16日、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」のアトラクション関連商品「チャリティ・オークション」第4弾として、「実物大デロリアン(レプリカ)」をヤフオクに出品しました。
USJでは、累計タイムトラベラー(アトラクション体験者数)が6000万人を突破した「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」の運営終了に伴い、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド~さよならキャンペーン~」を5月31日まで開催している。
今回の「実物大デロリアン(レプリカ)」出品は、キャンペーンの一環として開催中のアトラクション関連商品「チャリティ・オークション」の第4弾として実施したもの。
これまで、チャリティ・オークション第1弾「研究所サインプレート」は47万0001円、「アクリル映画ポスター3セット」は150万1000円でそれぞれ落札。第2弾「ライドのデジタル時計」は70万1000円で落札されています。
なおUSJは、諸経費を除き、同オークションによる収益を、パーキンソン病の研究助成活動を行う「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」へ寄付するとのことです。