ウラカンLP610-4が、まさかの550円!真相は…
ウラカンLP610-4は、ランボルギーニの主力車種といえる車種で、「ガヤルド」の後継スーパーカー。スペックに関してももちろん高性能で、ミッドシップに直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力610ps/8250rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを引き出します。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「LDF」。駆動方式はフルタイム4WD。カーボンファイバーなどの軽量素材の採用により、車両重量は1422kgに抑えられていて、0-100km加速3.2秒、最高速325km/h以上という、世界屈指のパフォーマンスを誇ります。
日本国内の新車価格は2970万円で、中古車価格も2000万を下回ることはめったに見かけない1台です。
その、ランボルギーニ「ウラカンLP610-4」がアメリカの「insurance Auto Auctions」というオークションサイトにて出品されました。驚くべきなのはその価格で、なんと550円(5ドル)での出品だったのです。
鋭い人、英語が得意な人ならお気づきかもしれませんが、このランボルギーニが出品されたオークションサイト「insurance Auto Auctions」は、保険会社、ディーラー、レンタカー会社、フリート・リース会社など様々な売り手と協力し、事故車両などの効率的な販売を促進しているオークションなのです。
出品されたウラカンLP610-4の画像。原型をとどめておりません。。
「insurance Auto Auctions」によると、このウラカンLP610-4は車両火災によって全焼してしまったそう。THE・全焼中の全焼で、ホイールのデザインがかろうじて分かる程度の全焼ぷり。
THE・スクラップ
鉄屑となり果てたウラカンLP610-4
なお、「走行は不可。キーは差し上げます」とのコメントが残されているようです。これだけ燃え尽きた車両ですから、当然ですね。
日本にも事故車買取のサービスが存在しています。気になる方は是非ご覧下さい。
ランボルギーニ 300km/h超で起こした事故動画
ランボルギーニ、事故、といえばもうお馴染みの方も多いと思いますが、こちらもランボルギーニのLP610-4。このウラカンが300km/h超で走行中に起こした事故の映像がネット上でかなりの話題を呼んでいます。
助手席に座っていた乗員が事故に至るまでの映像を撮影していて、その動画を危険運転の証拠としてハンガリー警察が入手し、公式サイトを通じて配信したもの。2017年4月現在の再生回数は驚きの1090万再生となっています。
幸いにも、2名の乗員は、車両から逃げ出して無事だったということですが、恐ろしいですね。