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日産 新型ルークス3月19日発売! スペック・価格・燃費等 最新情報

日産 新型ルークス3月19日発売! スペック・価格・燃費等 最新情報

日産は、軽ハイトールワゴンの「ルークス」を3月19日に発売することを発表しました。今回のモデルチェンジで、「デイズルークス」から「ルークス」へ名称が変わっています。本記事では新型ルークスについてまとめています。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


新型ルークス発表会はネットで配信!

新型ルークス発表会

25日に横浜市のグローバル本社での発表会は、新型コロナウィルス対策としてインターネット中継になりました。また、メディアからの質疑応答もメールとなるなど異例の発表会となりました。

せっかくの新型車のお披露目がこのようなことになって不運としか言いようがありませんが、逆に一般メディアで大きく取り上げられて思わぬ宣伝効果となっているようです。また、多くの一般の方も、普段見ることが出来ない発表会を視聴できたと思います。

新型ルークス登場!デイズルークスと何が変わった?

新型ルークス

6年1か月ぶりの全面改良となったルークスは、これを機に名称を従来の「デイズルークス」から「ルークス」に改めています。

新型ルークスは、2019年3月に発売した新型「デイズ」同様に、新開発プラットフォームを採用したことで、先代モデルのデイズルークスよりも広い室内スペースを確保するなど、大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現しています。

また、「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」による低燃費と優れた走行性能、そして運転支援技術「プロパイロット」やデイズルークスで採用された安全機能が拡充されています。

デイズルークスについて詳しく知りたい方はこちら

新型ルークス基本情報

新型ルークスハイウェイスター

それでは新型となったルークスのスペックを始め、その外装や内装、そして価格などを見ていきましょう。

新型ルークス スペック(燃費・サイズ他)

新型ルークス

駆動方式FF 4WD
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,780~1,800mm
室内寸法(長さ×幅×高さ)2,200mm×1,335mm×1,400mm
車両重量940~1060㎏
最大乗車定員4名

新型ルークスハイウェイスター

全高がデイズルークスより45mm(FF)高くなり、1400mmの室内高は,1350mmのN-BOX、1370mmのタント、1300mmのスペーシアを凌いでクラストップの頭上空間を確保しています。

スペックは公式サイトより(2020年2月現在)

エンジン種類
直列3気筒ハイブリッド
総排気量
669㏄
最高出力エンジン
38kW (52PS)/ 6,400rpm
最大トルク
60N・m (66.1kg・m)/ 3,600rpm
最高出力(ターボ)
47kW (64PS)/ 5,600rpm
最大トルク(ターボ)
100N・m (10.2kg・m)/ 2,400~4,000rpm
モーター最高出力  
20kW/1,200rpm
モーター最大トルク
40N・m/ 100rpm
JC08モード燃費
21.2~27.2㎞/L
WLTCモード燃費
16.4~20.8㎞/L
燃料タンク容量27L

燃費に関してはクラス平均値ですが、マイルドハイブリッドを採用している割には物足りない感じです。同じくマイルドハイブリッドを採用するスズキのスぺーシアがJC08モードながら30.0㎞/Lとなって入るのでなおさらです。

これはスぺーシアに対して約90kg思い車重が原因となっており、新機能や装備をてんこ盛りにした結果です。しかし、N-BOXを見ればわかるように、軽ハイトールワゴンは燃費がそれほどセールスには影響しないことを考えると、ライバルと大差ない燃費であれば良しと見ていいでしょう。

スペーシアについて詳しく知りたい方はこちら

新型ルークス エクステリア(外装)

標準車のエクステリアは、上品で洗練されたモダンなスタイルとなり、デイズルークス時代のややつり目のフロントフェイスと比べて、よりシンプルで優しい印象となっています。子育てママにはなじみやすいデザインといえるでしょう。

ボディカラーには、2トーンが5色、1トーンが12色となり、標準車の「セレニティゴールド」、ハイウェイスターシリーズの、「アメジストパープル」と「アトランティックブルー」の3色は新色で、軽自動車とは思えない質感が魅力となります。

新型ルークス インテリア(内装)

新型ルークス

席ロングスライド 後席 前方スライド時

インテリアでは、デイズルークスでもその軽自動車らしからぬ上質さが特徴であっただけに、新型ルークスでもその上質さは健在で、さらに進化しています。

標準車は、明るいグレージュの内装色で、まるで包まれるようなリラックス感あふれる室内空間となっています。また、オプションで、ブラックとモカをベースとしたスタイリッシュなコーディネーションとなっています。

また、お子さまや年配の方の乗降に便利でなリアの大きくつかみやすい「乗降用グリップ」や、最大320mmスライドさせることができるリアシート、そしてデイズルークスと比較して、前席のシートのヒップポイントを60mm高くしたことで広い視界を確保して運転が楽になっています。

新型ルークスと新型ルークスハイウェイスターはどう違う?

内装色 プレミアムグラデーションインテリア

ハイウェイスターのVモーショングリル

アダプティブLEDヘッドライトシステム (アクセントランプ付)

新型ルークスのスポーツテイストを高めた上級モデルハイウェイスターのエクステリアは、より大きく見えるワイド感と高い質感で作り込まれ、大きめのVモーショングリルとLEDヘッドランプが 存在感を放っています。

専用装備としては、LEDヘッドランプ、LEDヘッドランプ、14インチアルミホイール、ハンズフリーオートスライドドア、SRSニーエアバッグシステム〈運転席〉などが加わります。

そして、ハイウェイスターのインテリアは、洗練された空間と、直感的な使い勝手が特徴で、「きれい」に「楽」に使え、さらにディテールにもこだわっていることから、軽自動車とは思えない品質に仕上がっています。

新型ルークス グレード別価格は?

新型ルークス X


グレード2WD

4WD

ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション1,932,700円
2,066,900円
ハイウェイスターX プロパイロットエディション
1,843,600円
1,977,800円
AUTECH
1,747,900円
1,882,100円
ハイウェイスターX
1,734,700円
1,868,900円
X1,546,600円
1,680,800円
S1,415,700円
1,549,900円

※価格は公式サイトより(2020年2月現在)

AUTECH

ルークスのリーズナブルな標準車はXとSのみ。グレードの大半を上級装備グレードのハイウェイスターが占めるという特徴的な構成となっています。

ハイウェイスターには、LEDヘッドランプ、14インチアルミホイール、ハンズフリーオートスライドドア、SRSニーエアバッグシステム〈運転席〉などの装備が加わります。

また、オーテック仕様の「AUTECH」は、

ドットパターンのフロントグリルや専用デザインのアルミホイールを採用することで、上質さと洗練さが目を惹くスタイルとなっています。

また、インテリアは、ブラウンとアイボリーのコントラストのある2色を配色し、シート地、インストパネルにレザー調素材を採用して上質な心地よさに包まれるような空間を演出しています。

デイズ・ルークス 中古車相場

先代モデルのデイズ・ルークスの中古車相場は、18~190万円(2020年2月現在)と幅広い価格となっています。2014年式の軽ハイトールワゴンといえばもっと高い相場なのですが、残念ながら前期モデルは例の燃費改ざん問題で評価を下げています。

中古車狙いの人にとってはねらい目かも知れません。

新型ルークス 安全性能

二―エアバッグ

SOSコール

先進安全技術では、「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」を軽自動車として初搭載した他、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」、「標識検知機能」、「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」などが搭載されます。

さらに、「インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキ」も夜間での性能が向上し、SRSニーエアバッグシステム(運転席)も採用されています。

また、もしもの事故の際の自動通報はもちろん、あおり運転や急病などの緊急事態にも手動で通報できる「SOSコール」をハイウェイスターシリーズに標準搭載するなど、軽自動車だからこそ、安全性にこだわった機能を充実させています。

新型ルークス 注目機能

プロパイロット

プロパイロット


デイズに軽自動車初搭載した、運転支援技術「プロパイロット」を更に進化させ、高速道路での「長距離運転」と「渋滞」という2大ストレスを軽減し、より遠くの先行車の状況を検知することで、スムースな制御が可能になっています。

ゼログラビティシート

新型ルークス

中折れ形状の背もたれパッドを前席に採用することで、胸郭と骨盤を積極的に支え、背骨の負担を軽減した構造となっていて、ロングドライブでも疲れにくいシートになっています。地味な改良ですが、これ、新型ルークスでもっとも注目しても良いぐらいの代物です。

ハンズフリーオートスライドドア

新型ルークスハイウェイスター

開口幅650mmを確保した後席スライドドアには、自動で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を両側共採用し、楽に乗り降りができます。さらに、小さなお子さまや年配の方の乗り降りをサポートする、助手席側スライドドア部の「オートステップ」がオプション設定されています。

新型ルークスのライバルは?

ホンダ・N-BOX

タント カスタム

スズキ・スペーシア



発売年月日

全高

室内高

JC08モード燃費

WLTCモード燃費

メーカー希望小売価格

(消費税込)

日産・新型ルークス2020年3月19日

1780mm

1400mm

21.2~27.2㎞/L

16.4~20.8㎞/L

1,415,700円~
ホンダ・N-BOX
2017年9月1日

1790mm

1400mm

23.0~27.0㎞/L

19.0~20.4㎞/L

1,411,300円~
ダイハツ・タント
2019年7月9日

1755mm

1370mm

23.8~27.2㎞/L

18.8~21.2㎞/L

1,331,000円~
スズキ・スペーシア
2017年12月14日

1785mm

1410mm

26.4~30.0㎞/L

ーーーーーーー

1,358,500円~
※タントはスマアシ非装着車を除く

※上記燃費・価格等の情報はメーカー公式サイトより(2020年2月現在)

軽ハイトールワゴン(全高170cm以上)クラスである新型ルークスのライバルは、日本一売れているホンダ・N-BOX、ミラクルオープンドアで子育てママに人気のダイハツ・タント、低燃費ナンバー1のスズキ・スペーシアと、全てが発売間もない最新モデルが並びます。

販売台数ではN-BOXが圧倒していますが、性能や室内スペース、使い勝手などは拮抗しており、独自のシートアレンジや装備などで魅力の多いモデルとなっています。

デイズ・ルークス 評価・口コミ・評判について知りたい

デイズルークス

新型は発表直後なので、ここでは先代のデイズルークスについての試乗レポートと口コミをお伝えします。

デイズルークスの試乗レポート

デイズルークス

CVTを含め、制御を変えているからドライバビリティはよくなっている。が、燃費を意識しているためか、発進加速のときにちょっともたつく感じが出てしまうのが残念。ちなみに同じルートで街中を走ってみたら、ターボ車より燃費は3km/リットル近くよかった。

スライドドアや大きなバックドアなど、開口部分は大きいが、ボディはしっかりしている。フロアまわりの剛性も高い。背が高いので、ハンドリングは安定志向の味付けだ。ロールは大きめだが、操舵レスポンスを意識して穏やかにしているし、ロールしていくときもジワッと滑らかなので不安感はない。試乗車はエコタイヤ(BS製エコピアEP150)だったが、ターボ車と同じ165/55R15と、15インチタイヤを履いていた。そのため接地フィールは、14インチタイヤよりグッとよくなっている印象だ。また、ブレーキング時の挙動変化もうまく抑えられていた。

気になる乗り心地も、軽自動車の平均レベル超え、快適だ。子育て世代のママだけでなく、スペースにこだわる人や後席の快適性にこだわる人にもおすすめできる。

撮影ポイントを探しながらの街乗りは、信号によるゴー&ストップの繰り返し。こういうシチュエーションでは、アイドリングストップが生きる。信号待ちの一瞬だけでも無駄な振動がないことで快適度はアップ。また、渋滞内走行での万一を防止する「衝突被害軽減自動ブレーキ」も、前車が急ブレーキを踏んで車間が狭まった時などにアラートを発して安心感を高めてくれた。しかしながら、その両方がDAYZ ルークスに用意されていないのは残念。街乗りでは、アイドリングストップと「衝突被害軽減自動ブレーキ」(タントでは「スマートアシスト」と呼ぶ)の両方を装備するタントが、安心感や快適性という意味で好印象を得た。

当時のデイズルークスは平均レベル、燃費や安全性能に関しては残念という評価でした。新型ではすべての不満点がクリアされているので評価も変わるはずですね。

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