第1弾・新旧オープンスポーツカーを展示中
日本で最も歴史の長い量産車メーカーとして知られるダイハツ。1907年創立で2017年3月1日に、創立110周年を迎えました。ダイハツはこれを記念し、東京支社にてダイハツの歴史と合わせて新旧のクルマを展示する企画をスタートしました。
左:コンパーノ・スパイダー 右:コペン・セロ
展示第一弾は「オープンカー」をピックアップし、1965年発売の「コンパーノ・スパイダー」と2015年発売の「コペン・セロ」を展示します。コンパーノ スパイダーは約半世紀前となる52年前に発売されたオープンカーで、希少価値の高いクラシックカー。発売当時はスポーツカーながら4人乗りで、ファーストカーとして使えるということで人気のあった車両です。
一方のコペン・セロは、2015年に発売された通称、「丸目コペン」。コペン第3のモデルとして、丸目ヘッドライトを採用したクルマです。
ちなみに、コペン・セロは先行して2014年に発売した、コペン ローブは、ドアを除く樹脂外板や、ヘッドランプなどの灯火器類を交換することができるようになっていて、当時、量産車では世界初の試みだったようです。
コペン ローブ
「DRESS-FORMASION」と呼ばれ、外板の交換により、それぞれのモデルへと外観を一変させることが可能で、セロ専用色「ブリティッシュグリーンマイカ」のローブや、ローブ専用色「リキッドシルバーメタリック」のセロを手にすることも可能という画期的な軽スポーツ/オープンカーです。
なお、コペン セロの発売当時の新車価格はCVTが185万2200円、MTが187万3800円。
コンパーノ・スパイダーと、コペン・セロの展示は2017年3月15日からされており、終了期間は未定、開館時間は7:00 ~ 19:00で平日のみの開催、イベント開催時は休館となっているようなのでご注意下さい。
ダイハツでは、この新旧オープンスポーツカーの展示を第1弾の皮切りに第2弾・第3弾を計画しているようなので、情報が入り次第随時更新していきます。