「ビースト」も真っ青!ポルシェ製 高スペック リムジン
ヨーロッパはスウェーデンの凍りついた湖で謎のロールスロイス風の車両をSpyder7のカメラがキャッチしました。
撮影したカメラマンによると、このプロトタイプの車両は、ロシア大統領専用リムジンの次世代型だということ。
なによりも驚かされるのは、噂されているスペック。レポートによると、ポルシェ製の6リットルV型12気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高馬力はなんと800psを発揮するモンスターマシンという噂。
この噂が事実だとするとアメリカ大統領専用リムジン「ビースト」も真っ青のスペック。
スペックだけではなく「ビースト」こと「キャデラック・ワン」同様に、化学兵器対応超防弾ガラス、重機関銃対応特殊合金ボディ、万一に備え簡易手術を可能にする医療設備、ランフラットタイヤなどなどを装備し、ボディスタイルに関しては、リムジン、SUV、ミニバン、セダンの4種類が用意されるんだとか。
興味深いのは、この車は既に市販されている車ではなく、ロシア政府により独自に開発された「Kortezh」と呼ばれる車で、2020年をめどに5000台が市販される車ということ。
プーチン大統領の任期は2018年まで(再選されれば2024年)なので、次期大統領から採用される可能性も多いに考えられる。