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ラグジュアリー性と力強さを極めた「レクサス LX570」

ラグジュアリー性と力強さを極めた「レクサス LX570」

世界各地でオーナーの期待を上回りタフなミッションに応えているレクサスのSUV、LX570を見ていきたいと思います。

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そもそもLXってどういう意味?

レクサスLX570

レクサスLX570

LX570は、トヨタ自動車が展開する高級車ブランド・レクサス(LEXUS)の車種の1つです。レクサス自体は北米にて1989年から、日本では少し遅れて2005年から展開しています。

車種名に付けられているLXという単語は、ラグジュアリー・クロスオーバー(Luxury Crossover)の略称です。高級車ブランドのレクサスではRX(ラジアント・クロスオーバー)やGTなどの種類が販売されています。

それらのクロスオーバーSUV系の中でもLXは、最も大型でありフラグシップモデルに位置づけされています。

トヨタが製造・販売している大型クロスカントリー車、ランドクルーザーをベースに作られたモデルです。高級SUV車としては珍しく、オフロード走破性を持ち合わせています。

SUVとは?

レクサスLX570

レクサスLX570

レクサスLX570が分類されているSUVとは、スポーツ・ユーティリティー・ビークルの略称です。日本の中では、ミニバンと並んで人気が高いとされるカテゴリとなっています。

スポーツ・レジャーなどアウトドアに適する装備が搭載されている利便性の高さが売りです。多くの車種は普段使いからレジャーまで幅広く使えるスポーツ車、すなわち多目的スポーツ車として販売されていることが多いです。

ただ分かりやすい基準のあるセダンやミニバンと比べて、多種多様かつモデルごとに特徴が異なるSUVは明確な定義がありません。

多く見られる機能としてはロードクリアランスや悪路の踏破性能が高いこと、荷物を置くスペースが比較的広めでレジャー用品を積み込みやすいことなどが条件として多く挙げられています。

レクサスLX570とはどんな車?

トヨタ レクサスLX570

トヨタ レクサスLX570

レクサスLX570は、同ブランド内のクロスオーバーSUVにおいてのフラグシップとなる車種です。

元は北米を中心とした海外市場専用モデルでランドクルーザーの姉妹車にあたり、北米で1996年に発売された初代・LX450がベースとなります。

当初から高級SUVの中では珍しく、高度なオフロード走行性能を持った車種でした。

2007年に3代目としてモデルチェンジされ、2015年のマイナーチェンジを機に3列シートのラグジュアリーSUVとして日本でも発売を開始されたのがこのLX570です。

エンジンについて

LX570に搭載されているのは、新開発である5.7Lの3UR-FE型のV型8気筒エンジンです。

2,000rpmから最大トルクの約90%を発生させ、8速オートマチックとの組み合わせによってオンロードではスムーズな加速、オフロードにおいては低中速域でパワフルさを実現します。

走行性能について

先進的な空調システムであるクライメイト・コンシェルジュや、降車時に高さ調整を自動で行ってくれる乗降モードなど、非常に快適に走行できる機能が満載です。

車速に追随するステアリングギア比、ハンドリングを補助するギア比可変ステアリングなどで、大きなボディが不利となる状況を許しません。

同ブランドとしては初のカスタマイズモードを搭載した、ドライブモードセレクトが採用され、パワートレーンやシャシー・空調など各制御を自由に選択できます。これにより運転手の趣向に応じた走行モードを、ストレスなく選択できて快適な走行性の発揮が可能です。

エクステリア

続いて外観を見ていくと、ロア部に大胆な厚みを持たせたフロントマスクが目につきます。下端部はプロテクターの形状を思わせる造りで、フロントマスクと共に安定感を演出させる構造です。

側面はフロントと同じくして、迫力あるボディが本格SUVを体現するかのごとく雄々しく表現されています。流動的かつシャープな曲線が魅力的であるボディシェイプが、いかにLX570が有能な車であるかを十二分に連想させてくれる造りです。

車体の後ろ側へとスムーズに抜けるルーフサイド、前面に大胆に傾いたクォーターピラーなど余すことなく優れたデザインが発揮されています。ブランドのフラグシップSUV車種としてふさわしい、力強さとラグジュアリー性をふんだんに盛り込んだ様子は圧巻です。

インテリア

グレード構成は、3列シート8人乗りと2列シート5人乗りの2タイプがあり、用途に応じて選ぶことができます。ダイナミックな存在感が鮮烈な外観に、内装は広々とした開放的な空間が広がります。

全長5m以上ものボディが最大限活かされており、前後どちらのシートに座ってもしっかりとしたゆとりが感じられるのが大きな魅力です。コクピットは使用する際の機能に即して、2つのゾーンが分割されており機能性が向上しています。

水平基調のパネルが、より内装の端正な印象を強めています。メーターはシンプルな2眼デザインで、艶のあるブラックの計器盤に高級感がありマシン好きの心をくすぐる設計です。

レクサスLX570のスペック

【レクサス LX570】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)5,080mm×1,980mm×1,910mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員8名
車両重量2,730kg
燃費JC08モード:6.5km/L
エンジン種類V型8気筒
最高出力277kW(377PS) /5,600rpm
最大トルク

534N・m (54.5kgf・m) /3,200rpm

駆動方式4輪駆動(フルタイム4WD)
トランスミッション8 Super ECT(スーパーインテリジェント8速オートマチック)

(2020年4月現在 レクサス公式サイトより)

レクサスLX570の気になる評価

LX570オーナーの評価は、販売元であるレクサスの理念・設計に沿ったものとなっています。走行性能に関してはゆったりと走ることができ、高速走行や追い越しなども軽々できるという評価が多いです。

ハンドルは少し重めではあるものの、走行時の安定感に繋がると評している意見がよく見られます。海外産ほどの莫大なパワーこそないものの、強力な走りができることが高評価へと繋がっています。

乗り心地の面でもシートの座りやすさ、エアサスの快適さなど良い意見が目立ちました。遮音性が高く静かであることも、運転中の快適さに一役買っています。

積載性は多くの方が満足しており、キャンプや釣りなどアウトドアスポーツを楽しむ方には特に人気があります。故障経験に関してもさほど目立った点が見られず、また企業からの保証が得られる点も大きなメリットという声が多いです。

見た目の重厚さと乗り心地の良さに加えて、中の広さも人気の1要素です。エンジンがオフの時点で車高が下がるため、子どもさんの乗り降りも容易でありファミリー層にも人気です。

レクサス LX570の価格

レクサスLX570

レクサスLX570

気になる価格ですが人気車のため、程度の良い車であれば、まだまだ高額で取引されているようです。新車価格と比較してご覧ください。

レクサスLX570の新車価格

LX570の新車の価格は、10,324,074円(消費税抜き)となっています。

現行モデルは、初登場時と同じく3列8人乗りと、2列5人乗りの2つのグレードが用意されています。

(レクサス公式サイト調べ 2020年5月現在)

レクサスLX570の中古車価格

中古車価格については、おおよそ395万円〜1527万円(消費税抜き)となっています。その時の中古車市場の在庫によって、価格は変動するため注意してください。

(2020年5月現在レスポンス中古車調べ)

レクサスの新型LX情報

レクサスLK 次期型

レクサスLK 次期型

トヨタは、いくつかのモデルを2020年の6〜8月頃にフルモデルチェンジする予定です。その中にランドクルーザー300のレクサス版である、LX570も含まれています。

ただしレクサスは少し後の方と予想されており、2020年冬から翌年の2021年春頃にかけて登場する予定というのが有力です。この時に発表されるのが、フルモデルチェンジかどうかは定かになっていません。

まとめ

レクサスLX570

レクサスLX570

レクサスが販売するクロスオーバーSUVの中でも、特にブランドが自信を持って薦める車種がLX570です。流動的な曲線が大胆に活かされ、パワフルな見た目通り余裕のある走りが売りとなっています。

積載性に優れアウトドアに向くだけでなく、操作性も抜群であるため街中を走るのも苦にならない非常に優秀な車種です。

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