第3位 ホンダ アクティトラック
第3位は、ホンダのアクティトラックでした!!2009年に新型が発表され今なお愛されるアクティトラック。納得のランクインです。
この2009年のフルモデルチェンジでは、実用一辺倒と考えられていた軽トラ、実は外観デザインも重要、というユーザーの声を反映し、フルモデルチェンジに至っています。
日本営業本部営業開発室商品ブランドブロックチーフ平手秀樹さんは、「最初、軽トラックというとあまりデザインは気にされないのかと思っていました。しかし、実用一辺倒だと思っていた、農家の高齢の方でも外観デザインを気にするということが分かったのです」という。
「先々代は、ライトが丸目でバンパーが黒ということで出したら、非常に不評でした。訪問調査をしたところ、乗用車のような横長のヘッドライト、高級感というと変ですが、立派に見える顔が好まれたのです」。他車に見られるような縦長ヘッドランプは好評ではなかったという。
そして、先代は角形ヘッドライトに黒バンパーになったが、登場後1年もたたずして全車ボディ色バンパーに変更されている。「新型では、バンパーもボディ同色にするといったあたりからフロントデザインを設定していきました」。
■軽トラは辛いよ…ホンダ担当者の本音
新型ホンダ『アクティ・トラック』の商品説明会で、ある担当者が「あまり大きな声では言えないが」と前置きしながら語っていた話題があります。
それが販売について…でした。
「軽トラのシェアは“2強”というイメージだが、販売台数の数字だけが先行しているという一面もある」と話すその担当者は、某社の地方での販売スタイルについて話した。
「例えば、『支払いは収穫後でいいから』というようなセールスを展開したり、登録台数を先行して伸ばすために、クルマを登録しちゃってからお客さんを探すというスタイルをとっているところもあるようだ。地方に行けば行くほど、さまざまな“戦略”があって、そこにホンダは食い込めないでいる」
また、農業や林業、漁業などを営むユーザーの切実な事情も考えられます。
「走行性能や耐久性ではホンダの軽トラが優れているということはユーザーも知っているかもしれない。だけど、軽トラはまず値段。数万円の差でも安いほうが選ばれちゃうでしょう。わずかな金額差で他社にとられちゃう」と、同担当者はため息まじりに話していました。
■ホンダ アクティトラックの燃費は?
ホンダ アクティトラックのカタログに掲載されている燃費(10・15燃費)は、16.4km/L~17.8km/Lとなっています。実際の燃費平均は、11.4km/Lが平均値となっているようです。
第2位 スズキ キャリイ
2位は、スズキのキャリイがランクインしました。
2014年に、スズキは、マニュアルとオートマの利点を両立させた新トランスミッション「オートギヤシフト(AGS)」搭載車を軽トラック『キャリイ』に設定、発売しています。
スズキは、マニュアルとオートマの利点を両立させた新トランスミッション「オートギヤシフト(AGS)」搭載車を軽トラック『キャリイ』に設定しました。
キャリイに搭載したAGSは、5MTをベースに、クラッチおよびシフト操作を自動で行う電動油圧式アクチュエーターを採用したAMT(Automated Manual Transmission)で、発売当時、軽自動車では唯一の搭載となりました。
AGSはコンピューターがギヤチェンジ操作を最適に制御することで、19.4km/リットル(2WD)の低燃費を実現。
また、悪路での力強い走破性や、減速時にMT同様のエンジンブレーキを利用できるほか、マニュアルモードを採用し、状況に応じた走行モードを選択できます。
■スズキ、キャリイの気になる装備は?価格は?
今回、優れた燃費性能や力強い走行性能などMTの利点に加え、クラッチ操作が不要というATの利点を兼ね備えたAGSを「キャリイ」に搭載しました。
併せて「KC エアコン・パワステ農繁」には銀・紺の2色、「KX」に紺の車体色を追加しています。
価格は2WDが92万6640円、4WDが107万5680円です。
■スズキ キャリィの燃費と所有者の評価は?
スズキ、キャリィの燃費情報と所有者の声をご紹介します。カタログに掲載されているJC08モードの燃費と共に、実燃費の平均と評価を、燃費ランキング・ガソリン価格・車種情報の共有コミュニティであるE燃費の投稿と共にまとめます。
まず、燃費に関してはカタログに掲載されている燃費(JC08モード燃費)が、18.4km/L~19.4km/Lとなっています。実際の燃費の平均値は18.42km/Lと、ほぼカタログどおりの燃費となっています。実際の燃費とJC08モード燃費では乖離があることが多いですが、それを考えても優秀な燃費と呼べるでしょう。所有者の評価は下記になります。
タイトル:燃費最高❗
親父が知り合いが軽トラ乗り換えるから譲ってもらった縁でうちにやってきました
四年で約8000キロ程度しか走っておらず、エアコンがついた軽トラは初めてです おまけに四駆
我が家には、その前から2駆のハイゼットはありましたがエアコンがついておらず 2駆なのでちょっとした雨のあとの田んぼのぬかるみや草でスタックすることがよくありました それに以外に燃費が悪い
そのことが頭にあったのでまぁ四駆だし、エアコン付きで燃費も悪いのかしらと思っていましたが、普通に走ってもリッター14より下がりません、まして通勤で一定速度で走ればリッター16より下がりません 但し、60キロを越えると急激に燃費が下がるようです
なので、大満足の1台です
不満は現行モデルより座席が狭いことですが、運転席がわのドア下に100均で買ったクッションを張り付けたので気にならなくなりました
あと注意すべきはフロントタイヤが前にあるのでハンドル感覚が違うことくらい
ホイールベースが長いので高速での安定感はいいのでかなり運転は楽です
ようやく30000キロを超えたばかりですが、大事に乗っていこうと思います
タイトル:カタログに偽り無し
伊豆まで片道200㌔ エコな運転をすればカタログどおり19㌔/㍑は走ります。
バイクのトランポとしてサーキットの往復だけと思っていましたが、久しぶりのMTは運転の楽しさを感じさせてくれました。シートが良ければ更にいいのですがね。
やはり燃費に対する評価は高いようですね。
第1位 ダイハツ ハイゼット
ダイハツのハイゼットトラックが堂々の1位という結果に。
2014年には、15年ぶりとなるフルモデルチェンジを行ったハイゼットトラック。
カラーバリエーションは驚きの8色。また、女性ユーザー向けに作った「ビューティーパック」など、女性心を掴む仕様になっていることもポイントです。
このフルモデルチェンジがしっかりと売上につながったのではないか?と考えられます。
全国各地の軽トラックユーザーを訪問し、生の声を徹底的にヒアリングして開発に反映。新開発プラットフォームとドア開度拡大により、乗り降りのしやすさを向上させたほか、広くて快適な室内空間を確保した。
■ダイハツ、ハイゼット。気になる価格は?
今回のモデルチェンジでは、全国各地の軽トラックユーザーを訪問し、生の声を徹底的にヒアリングして開発に反映。
新開発プラットフォームとドア開度拡大により、乗り降りのしやすさを向上させたほか、広くて快適な室内空間を確保しました。
また、「e:Sテクノロジー」を軽トラックにも採用し、MT車は5速をハイギア化、AT車は電子制御式4速ATをクラス初搭載するなど、パワートレーンを進化させ、クラストップの低燃費19.6 km/リットル(2WD/5MT車・JC08モード)を実現しています。
さらに、これからの各業界を支えるユーザーの幅広いニーズに対応するために、全8色のカラーバリエーションをはじめ、パックオプション「ぴったりぴっく!」選べるシリーズを設定されています!!
「選べるカラーパック」や女性向けの「ビューティパック」「農業女子パック」など、用途や志向に合わせたパックオプションを豊富に用意しました。
女性向けのパックが出ることもとてもありがたいですよね。
価格は65万3400円から119万8800円です。
■ダイハツ、ハイゼットの燃費と所有者の評価は?
ダイハツ、ハイゼットトラックの燃費は上記にも記載したとおりJC08モードで、17.4m/L~19.6km/Lとなっています。メーカーオプションである「エコパック」を装着、適用すると更に向上し21.0km/Lになるようです。
実際の燃費の平均値は14.3km/Lとやや、スズキのキャリィに劣ってしまうようですが、これは燃費を計測している運転状況にもよるので、「絶対」とは言えないので注意が必要です。所有者の声は下記になります。
タイトル:燃費安定してきました。
新車の頃は信号の多い一般道では、リッター12~13kmでしたが、現在では14~16kmに改善しています。高速走行を含めると平均リッターあたり16kmを超えるようになり大いに満足していますが、エアコンはしょうがないですが,ヒーターを入れただけで-1~2燃費が悪くなります。
タイトル:ハイルーフ 幌車
サンバーTC-HR-SCからの乗り換えです。もう少しトルクが欲しい!燃費に期待しエコ楽パックをつけました。
軽トラック 販売台数ランキング TOP 9はこちら!
2018年も早いもので12月になりました。軽トラックの販売台数ランキングはこちらの結果となっています。
1位 ダイハツ ハイゼット
2位 スズキ キャリイ
3位 ホンダ アクティトラック
4位 日産 NT100クリッパー
5位 スバル サンバートラック
6位 三菱 ミニキャブトラック
7位トヨタ ピクシス
8位 マツダ スクラムトラック
9位 三菱 ミニキャブミーブトラック
という結果になりました。
貴方の愛車は、ここに入っていましたか?