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【2020年上半期】発売されたSUV&これから注目の車は?

【2020年上半期】発売されたSUV&これから注目の車は?

2020年上半期も多くのSUVが登場しました。苦戦が続く新車販売の中でも、このSUVだけは絶好調でした。今回はそんな2020年上半期に新登場したSUVを国産車と外車からご紹介します。そして、これから発売予定の注目モデルも合わせてご紹介します!

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


ダイハツ タフト

新型軽クロスオーバーのタフトは、スクエアボディと高い最低地上高、大径タイヤ等で、SUVらしいタフさや力強さを表現しています。

その最大の特徴は前席上の大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」で、なんと全車標準装備していることです。

スマートアシストを全車標準装備とし、「電動パーキングブレーキ」を採用するなど、安全性能や便利機能も向上させた意欲的モデルとなっています。



タフトの基本情報

ボディ寸法と燃費

全長×全幅×全高(mm)
3,395×1,475×1,630
室内長×室内幅×室内高(mm)
2,050×1,305×1,270
WLTCモード燃費(km/L)
19.6~20.5

※上記スペックは2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


メーカー希望小売価格

消費税込み価格(円)
消費税抜き価格(円)
1,353,000~ 1,732,500
1,230,000~1,575,000

※上記価格は2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


中古車相場 (参考:RAV4)


消費税込価格
平均価格(万円)
155.6
価格帯(万円)
129.9〜194.0

※上記中古車相場は2020年8月現在のレスポンス中古車検索によります。


タフトの試乗レビュー

インテリアでは、ドライバーの頭上はるか後方まで視界が開ける「スカイフィールトップ」が開放感タップリだ。G系グレードなら、フロントガラス、フロント左右ドアガラスとともにUV、IRカット機能があるのは嬉しい。

やはり新型タフトといえばこれ、「スカイフィールトップ」でしょう。これまでもこのような装備はありましたが、上級車もしくは上級グレード、そしてメーカーオプションというのがお約束でした。

それが軽自動車でしかも標準装備なのですから恐れ入ります。

タフトはどんな人が買うの?

スカイフィールトップ

スズキのハスラーの対抗馬とと予想されていましたが、タフさはあってもシンプルで万人受けするデザインで、ハスラーとは異なるユーザー層が狙えるモデルになったと言えます。

ハスラーが若い男性に人気があるとしたら、タフトは女性から高齢者まで好きになる車かも知れませんね。

7. トヨタ 新型ハリアー(6月17日発売)

新型ハリアー

長きにわたり、トヨタの都会派SUVラインナップの主役の座を守り続けたハリアーがついにフルモデルチェンジしました。

そのエクステリアは、精悍かつシャープな印象を意図して表情と動感を表現し、室内空間のデザインは、包み込まれるような安心感と居心地の良さに配慮しています。

さらに、トヨタ初の採用となる調光パノラマルーフは、障子越しのような柔らかい光が車内に差し込みます。

パワートレインでは、2.5Lダイナミックフォースエンジを採用したハイブリッドと、2.0Lダイナミックフォースエンジンを設定しました。

また、先進装備では、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備し、デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)をトヨタで初めて採用しています。

新型ハリアーの基本情報

ボディ寸法と燃費

全長×全幅×全高(mm)
4,740×1,855×1,660
室内長×室内幅×室内高(mm)
1,880×1,520×1,215
WLTCモード燃費(km/L)
14.7~22.3

※上記スペックは2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


メーカー希望小売価格


消費税込み価格(円)
ガソリン2,990,000~4,430,000
ハイブリッド3,580,000~5,040,000

※上記価格は2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


中古車相場 


消費税込価格
平均価格(万円)
379.2
価格帯(万円)
269〜569.0

※上記中古車相場は2020年8月現在のレスポンス中古車検索によります。


ハリアーの試乗記

総合的にクルマの出来がいいのは確か。操作系にしっかり感があるのは新しい堅牢なTNGAプラットフォームに基づいている。そしてこのクールなエクステリアとラグジュアリーなインテリアデザイン。従来のイメージをキープしながら見事に正常進化させた。

走行性能も安全性も格段に進歩。それでもハリアーらしさはしっかり残した新型。新しいユーザーも取り込みつつ、これまでのユーザーにも満足できるフルモデルチェンジのお手本のような新型ハリアーです。

新型ハリアーはどんな人が買うの?

新型ハリアーを買う人はこれまでの歴代ハリアー顧客が中心です。それだけ長い年月に大量に販売されていたのです。

トヨタが投入する新しいSUVは、どれもカッコ良くて大ヒットしていますが、旧ハリアーユーザーにはあまり向いていないアグレッシブな車種ばかり。

新型ハリアーはそんな旧ハリアーユーザーが待っていた、高品質でいて落ち着いた雰囲気のSUVといえます。

8 メルセデスベンツ 新型GLA(6月25日発売)

メルセデスベンツ 新型GLA

2代目となる新型GLAは、全長4,415mmのコンパクトでスタイリッシュ、それでいてメルセデス・ベンツのSUV技術を凝縮させたオールラウンドなコンパクトSUVとなっています。

そのスタイリングは、オーバーハングが短く、SUVらしいデザインのアンダーガードとパワードームを備えたボンネットなどで力強さを表現していますが、クーペタイプのデザインが特徴となっています。

前席の着座位置を先代よりも高めたことで運転しやすく、乗降性も大幅に向上し、後席のレッグスペースも広くなるなどコンパクトサイズながらも快適な乗り心地を実現しています。

エンジンは、同時デビューの新型GLB200dに搭載されるものと同じDOHC 直列4気筒 ディーゼルターボですが、GLB200dがFFなのに対して、4WDの4MATICが搭載されています。

GLAの基本情報

GLA

ボディ寸法と燃費

全長×全幅×全高(mm)
4,415×1,835×1,620
WLTCモード燃費(km/L)
16.5

※上記スペックは2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


メーカー希望小売価格


消費税込み価格(円)
消費税抜き価格(円)
GLA200d 4MATIC5,020,000
4,563,637

※上記価格は2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


中古車相場 (消費税込価格)


平均価格(万円)
価格帯(万円)
2014年5月~2020年5月生産モデル
305.4
146.8〜493 

※上記中古車相場は2020年8月現在のレスポンス中古車検索によります。


GLAはどんな人が買っているの?

新型GLAには、洗車機能という面白い機能が導入されています。1回の操作で、ドアミラーが折り畳まれ、ウィンドウとサンルーフが閉じられ、空調は循環モードに切り替わり、この設定は、洗車後に車速が20 km/hを超えると自動的に無効になるというもの。

こんな便利機能が購入動機になることもあるかもしれませんね。

9. メルセデスベンツ 新型GLB(6月25日発売)

新型GLB

新型GLAと同時に国内導入となったGLBは、Gクラスからインスピレーションを受けたスクエアなエクステリアで、高い悪路走破性を持つ本格的なSUVでありながらも、7人乗車を基準とする広い室内空間を持っているのが特徴です。

GLBの全長は、4,634~4,650mmですから4,415mmのGLAより20cm以上も長くなっています。そのため3列目シートを備えることが出来、2列目シートはスライド機構を装備し、3列目シートは格納することも可能になっています。

また、ラゲッジルームは十分な積載性と利便性も考慮されており、2段階高さ調整式ラゲッジルームフロアや「EASY-PACK自動開閉式テールゲート」を標準装備しています。

グレードは、2.0Lの直列4気筒クリーンディーゼル搭載のGLB 200dと、2.0Lの直列4気筒ガソリンターボエンジン搭載のGLB250 4MATIC スポーツの2モデルとなっています。

GLBの基本情報

GLB3列目シート

ボディ寸法と燃費

全長×全幅×全高(mm)
4,634~4,650×1,834~1,850×1,700~1,706
WLTCモード燃費(km/L)
12.0(GLB250 4MATIC スポーツ)

※上記スペックは2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


メーカー希望小売価格


消費税込み価格(円)
消費税抜き価格(円)
GLB 200 d5,120,000~
4,654,546~

※上記価格は2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


中古車相場 (消費税込価格)

平均価格(万円)
価格帯(万円)
 648.0
555.5〜720.0

※上記中古車相場は2020年8月現在のレスポンス中古車検索によります。


GLBはどんな人が買ってるの?

国産SUVでは十分な3列シート車が少ないので外車(輸入車)も検討している人にとっては、大きすぎないGLBがまさにピッタリ。

優れた悪路走破性能は普段でこそ役に立つシーンはないものの、異常気象による災害時にも安全なファミリーカーという考え方もあるのではないでしょうか。

10. 日産 キックス(6月30日発売)

日産キックス

キックスはノートのe-POWERをさらに改良したパワーユニットを進化させ、力強い走行性能を実現したコンパクトSUVです。

そして、トップクラスのフロントウィンドウ見開き角と低いウエストラインにより、運転席は開放感ある視界を実現し、後席は、ニールームが600mm、ヘッドルームも85mmを確保して大人でも充分くつろげる広い室内空間となっています。

さらに、ラゲッジルームも423Lとなって、Mサイズのスーツケースを4個積載できる広さを実現しています。

また、グレードは2種だけながらも、安全装備や運転者支援システムの「プロパイロット」を標準装備しています。

キックスの基本情報

ボディ寸法と燃費

全長×全幅×全高(mm)
4,290×1,760×1,610
室内長×室内幅×室内高(mm)
1,920×1,420×1,250
WLTCモード燃費(km/L)
21.6

※上記スペックは2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。


メーカー希望小売価格


消費税込み価格(円)
2WD2,759,900~2,869,900

※上記価格は2020年8月現在のメーカー公式サイトによります。

キックスの試乗記

実車を走らせた印象は“かなり運転しやすい”だった。注目のe-POWERは同じシステムの『ノート』に対し出力を約20%アップ(バッテリー+14%、エンジン+5%)させ、50~60km/h付近の加速性を向上させているほか、サスペンションメンバーも変更しグレードアップ、操縦安定性も高めたという。なので「より遠出ができるe-POWER車にした」(日産)のだというが、実際にも市街地から高速走行まで、自然でストレスのない走りを見せてくれる。

基本的にはノートと同じパワーユニットであっても、全体のパワーマネージメントなどにより別物の性能を発揮するのがエンジンだけで走る車と異なるところ。コンパクトカーやミニバン、そしてSUVまで車に合わせた改良は日産のお家芸と言えるでしょう。

ノートe-POWERについて詳しく知りたい方はこちら

キックスはどんな人が買ってるの

新型コロナウイルスの影響下にありながらも、発売後から1ヶ月で1万台を超える受注という順調な出足となっています。どんな人がキックスを購入したのでしょう。

ノートやセレナ、そしてリーフに興味を持ちつつ、やっぱりSUVの登場を心待ちにしていた人たちはこのキックスに飛びついたのではないでしょうか。

また、ジュークからの代替え車種を待っていた人も多くいるはずです。

2020年後半に発売される新型SUV情報

トヨタ ヤリスクロス

以上のように2020年上半期は数多くのSUVが登場しました。フルモデルチェンジあり新機種あり、軽自動車から高級SUVまで盛りだくさんで、もうお腹いっぱいですか?実は後半戦にも注目のSUVが控えているのです。

国産勢ではなんといってもヤリスクロスが期待されます。注目度から言えば2020年一番といえるのではないでしょうか?ところがここへ来てヤリスクロスを上回る注目度の車が姿を現しました。

それがマツダの「MX-30」です。まだ詳細は不明ですが、早くも特設サイトも公開されるなど興味は尽きません。

それでは2020年SUV後半戦情報をまとめて大放出しましょう。

新型SUV発売カレンダー(暫定)

マツダ MX-30


発売予定日種類メーカーとモデル名
2020年8月19日フルモデルチェンジ新型Audi Q3 / Q3スポーツバック
2020年9月新機種トヨタ ヤリスクロス
2020年秋
新機種マツダMX-30(エムエックスサーティー)

追記 トヨタ ヤリスクロスは8/31に発売されました。

1. フォルクスワーゲン Tロック(7月15日発売)

フォルクスワーゲン T-Roc

T-Roc(Tロック)は、SUVらしさとコンパクトハッチバックの機動性をかけ合わせた、先に発売されたT-クロスより少し大きめで、「日本の道に理想的なサイズ」のコンパクトSUVです。

また、150ps・340Nmというパワフルな2.0Lのディーゼルエンジンのみのラインアップとなっているのが大きな特徴になります。

SUVでありながらワイド&ローなプロポーションで、クーペ的なスタイリングながらも最大荷室容量が1,290Lもあり実用性も十分です。

Tロックの基本情報

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