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新型予想|噂の新型レクサスRX!ライバルSUVの最新情報も

新型予想|噂の新型レクサスRX!ライバルSUVの最新情報も

近い将来、フルモデルチェンジが行われると言われるレクサスのプレミアムSUV「RX」。人気の高い車種だけにユーザーにとっては登場が待ち遠しい車です。今回は気になる新型レクサスRXの価格やスペックを予想します。

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レクサスRXとはどんな車?

レクサスレクサス RX L

レクサスレクサス RX L

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVというジャンルのクルマです。レクサスRXは、もともとはトヨタのハリアーを米国でレクサスブランドでRXとして販売したのが始まりです。

ランドクルーザーやプラド等、RVは必要ないけれど、フォーマルや日常でも使える高級SUVとして国内外で高い人気を誇っています。

レクサスRXの歴史ハリアーとの関係も

上でも書いたように、初代レクサスRXの歴史はトヨタ・ハリアーと関係があります。もともとは、1997年の「トヨタハリアー」発売以来、海外では「レクサスRX」として販売されていました。

2009年1月のフルモデルチェンジの際に、レクサス専用モデルとなり、現在の「トヨタハリアー」とは独立した車種となりました。しかし、今でも最新のハリアーを見るとレクサスRXを思い浮かべる人も多いはずです。

RXハリアーは、最新のハリアーと同じTNGAプラットフォームを採用するとみられており、今でもハリアーとの関係は残っているとも言えます。

初代ハリアー/RX(1997~2003年)

初代レクサスRX

初代レクサスRX

初代ハリアーは、1997年に登場しました。3.0L V6自然吸気エンジンは最高出力220PSを発生し、2.0L直列4気筒自然吸気エンジンは最高出力160PSを発生します。

ハリアーは、当時のカムリのプラットフォームを使用し、4輪独立懸架サスと高級な内外装で走りと乗り心地の両立を図りました。北米でもレクサスRXとして発売し、人気を博しました。

2代目ハリアー/RX(2003~2013年)

2代目ハリアーは、エンジンがデビュー当初はガソリンエンジンの3.0L V6エンジンと2.4L直四エンジンの2種類でしたが、2005年に3.3L V6ハイブリッド仕様が追加され、2006年にガソリンV6エンジンが排気量アップした3.5Lに換装されました。

そのため、モデルライフを通じると4種類です。V6モデルは2006年についに最高出力280PSになりました。

初代で確立した高級クロスオーバーSUVとしての人気は2代目でも健在で、北米市場での高い人気は、現地で生産開始しなければ需要に間に合わないほどでした。

3代目RX(2009~2015年)

3代目RXからは日本市場でもレクサスブランドで販売されるようになり、その後販売される3代目ハリアーとは完全な別ボディで登場しました。

3代目レクサスRXは、当初は3.5L V6エンジンのガソリン仕様とハイブリッド仕様の2本立てで登場しましたが、後に2.7L直列四気筒エンジンのRX270が登場しました。

ハイブリッドモデルは、モーターのみでの走行も可能です。内装も、ヘッドアップディスプレイやマウス感覚でナビを操作できる、「リモートタッチ」などの最新装備が搭載されました。

4代目RX(2015年~)

4代目RXは、デザインも、最新のレクサスをイメージするエッジの効いたデザインとなり、一目でレクサスと分かるデザインとなりました。時代の小排気量ターボエンジンの流れに対応して、2.0L直列四気筒ターボエンジンのRX200t(現:RX300)が用意されました。

最上級グレードのRX450hは、V6+モーターのハイブリッドで、先代よりもより上質感のある走りが可能。

また、ロングバージョンのRX450hL(7人乗り)も用意され、広い後席や荷室を求めるユーザーに対応しました。レクサスRX450hは、数あるレクサス車の中でも最も人気のあるグレードとなっています。

新型5代目レクサスRX、登場時期はいつごろ?

新型の5代目レクサスRXは、2018年1月に行われたデトロイトモーターショーに登場したコンセプトモデル「LexusLF-1Limitless」が参考になると言われています。

外観デザインはより、レクサスらしい先進のデザインとなり欧州ブランドとは差別化を図られた外観になりそうです。

最上級モデルは、RX450hとなると予想され、当然、新型ハリアーと同じプラットフォームでレクサス専用エンジンなどの投入も予想されます。

また、安全機能もさらに進化しより自動運転に近い装備を手に入れることになりそうです。

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レクサス・トヨタ最新トレンドから分析!新型RX装備予想

レクサスRX改良新型

レクサスRX改良新型

トヨタは現在、新しいTNGAプラットフォームとダイナミックフォースエンジンと呼ばれる、直噴エンジン採用車種を増やしています。

ダイナミックフォースエンジンは、2017年に北米向けカムリの2.5L直4エンジンとして登場して以来、トヨタ・レクサスの新型車両に続々と採用されています。最近では2019-2020 日本カーオブザイヤーを受賞したRAV4にも搭載されています。

新型レクサスRXもこれらに加え、さらに最新の安全装備を搭載してくると予想します。

TNGAについて詳しく知りたい方はこちら

【予想①高度運転支援技術 レクサス エコドライブ】LSの最先端機能がRXに?

新型RXには、現行LSに搭載されている高度運転支援技術「Lexus CoDrive(レクサス コドライブ)」の搭載が期待されます。

これは、現行RXでも採用されている全車速追従機能付レーダークルーズコントロールや、レーントレーシングアシストなどの機能をより向上させたもので、LSではミリ波レーダーとステレオカメラの組み合わせによるより細やかな前方検知と、レーダークルーズコントロール走行中にカーブ前で自動的に減速する「カーブ速度抑制機能」、ウインカー操作のみで車線変更を自動で行ってくれる「レーンチェンジアシスト」が含まれています。

現行LSは、今年末のマイナーチェンジでさらに高度な運転支援技術「Lexus Teammate(レクサス チームメイト)」を搭載することが予告されており、自動車専用道路での半自動運転が実現するとのこと。こちらの将来的なRXへの展開も期待されます。

【予想②最新版 レクサス セーフティシステム】右左折時対応は搭載必至!

現行RXに装備されている予防安全システムパッケージ「レクサス セーフティシステム+」が、LSと同様の「+A」仕様にアップグレードされることが予想されます。

レクサス セーフティシステム+Aは、現在レクサスで最上級の予防安全パッケージで、一例を挙げれば「歩行者注意喚起・アクティブ操舵回避支援」などが含まれます。

これは車が前方の歩行者との衝突を予測した際に、状況に応じて自動でハンドル操作を行い回避を支援してくれる機能で、現行LSの登場時には世界初だったとのことです。

また、レクサスではまだ搭載車がありませんが、トヨタの新型ヤリスで搭載された交差点右折時の予防安全機能の追加も期待されます。こちらはソフトウェアの改良で実現した機能とのことで、機能を新たに追加するハードルは低いようです。

【予想③現行パワートレインを継続】3.5マルチステージハイブリッドの噂も?

現行RXには2.0L直4ターボエンジンと3.5L V6ハイブリッドの2種類が搭載されていますが、これら2つのパワートレインは改良が加わって続投することが予想されています。しかし、同じ3.5L V6ハイブリッドでも最新型となる「マルチステージハイブリッド」仕様の搭載を熱望する声も聞かれます。

マルチステージハイブリッドシステムは現在LS500hとLC500h等に搭載されているもので、後輪駆動用のレイアウトとなっており、前輪駆動プラットフォームのRXに搭載されるかは不明なのですが、その高性能さを考えれば是非搭載してほしいシステムです。

このマルチステージハイブリッドシステムでは、世界初となるハイブリッドシステムへの有段ギヤの組み合わせよって、より精密に、より効率的に出力を制御するものです。

高い走行性能と低燃費を両立したこのハイブリッドシステムのRXへの搭載が期待されます。

【予想④デジタルアウターミラー】ESに引き続き採用なるか?

新型レクサスRXには、レクサスESに搭載されている「デジタルアウターミラー」が搭載されるはずです。これは従来のミラーをなくしウインカーとカメラを内蔵した擬似ミラーで、視界後方は車内左右に取り付けられ液晶ディスプレイで確認します。

また、右左折時には、映像がより広範囲を映し出し、ドライバーが安全に曲がれるように配慮。車体の大きなRXでもデジタルアウターミラーが搭載されると取り回しや安全に貢献するので期待が高まります。

【予想⑤調光パノラマルーフ】新型ハリアーの人気装備!

新型レクサスRXには、トヨタハリアーで初採用した「調光パノラマルーフ」を採用すると予想されています。

このルーフは、遮光率を変化させることができ、完全にクリアな状態から障子越しのような柔らかな光が差し込む調光状態まで瞬時に変化させることができる最新技術です。

当然、レクサスのフラッグシップモデルのRX450やオプション装備で用意される確率が高いです。新型レクサスRXは、最高級レザーのシートからパノラマルーフまでオプション選びには迷うことになりそうです。

新型RXとガチンコ対決!ライバルSUV最新情報

レクサス RX の2020年モデル(北米仕様)

レクサス RX の2020年モデル(北米仕様)

欧州プレミアム勢は、日本のハイブリッドシステムとは違い、ガソリンエンジンかディーゼルエンジンに48Vなどのマイルドハイブリッドシステムを搭載している点がポイントです。

この、マイルドハイブリッドシステムは、モーターは脇役となり、主役はエンジンでより質の高い走りを披露します。この点は、日本と欧州の自動車メーカーの考えの違いがよく現れています。

また、欧州のマイルドハイブリッドシステムは複雑なハイブリッドシステムを必要とせず、高効率の小排気量ガソリンターボエンジンと多段数DCT+モーターで効率化を最大限に高めている点が特徴です。

メルセデスベンツ GLE

メルセデス・ベンツ GLE新型

メルセデス・ベンツ GLE新型

新型レクサスRXのライバル、メルセデスベンツGLEはGLE450 4MATIC スポーツでは全幅2mを超え、全高も1,780mmとまさに巨漢とも言えるボディサイズをしています。

現行のレクサスRXが全幅1,895mm、全高が1,710mmのサイズなのでレクサスRXの方が少し小さいです。

車両重量もメルセデスベンツGLEの方が数百キロほど重く、エンジンも、2.0L 直4ターボ、3.0L 直6ターボ、3.0L 直6ディーゼルターボなど、ひと昔前のスーパーカーほどの大パワーを備えています。

ただし、レクサスRXと比較すると日本の街中ではメルセデスは持て余すほどのボディが弱点です。

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BMW X5

BMW X5 新型のPHV「xDrive 45e」

BMW X5 新型のPHV「xDrive 45e」

BMWもドイツのプレミアムメーカーですが、BMW X5はメルセデス GLEともまた違うプレミアムSUVに仕上がっています。もともと、欧州メーカーの高級SUVの先駆けがBMW X5であり、それだけ長い歴史もある車種です。

まさにキングオブSUVとも言える完璧なクルマがBMW X5です。エンジンも、メルセデス同様の大排気量ディーゼルと大排気量ガソリンエンジンを用意しています。さらに、トップグレードはレースシーンで活躍する「M」の技術が注入された」X5Mが用意されています。

X5Mは、4.4LV8エンジンで625PSという途方もない大パワーを発生するエンジンを搭載していて、価格も2,000万円に近い価格帯のスーパーX5です。

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まとめ

レクサスRX改良新型(海外仕様)

レクサスRX改良新型(海外仕様)

さて、ここまで現行型レクサスRXから新型レクサスRX、そして欧州プレミアムメーカーのSUVを紹介してきました。新型レクサスRXは、現行型RXでもそうであるように、個性的な外観スタイルと強力なモーターを搭載したハイブリッドシステムを搭載するものと見られます。

そのため、ライバルメーカーとの差別化がうまく図られた高級SUVとして完成されています。新型RXは、それをさらに超えて来ると予想され期待は高まるばかりです。

登場まで、この記事を読んだりライバルメーカーのクルマをチェックしたりして、新型RX購入のお役に立てて下さい。

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