■レクサスLC コンバーチブル|日本車離れしたカッコよさ
レクサスLC コンバーチブル
レクサスのフラッグシップクーペであるLC500に追加されたのが、LC500コンバーチブルです。
もともと日本車離れしたカッコよさを誇るLC500。その名車に、クルマをさらにかっこよく見せるコンバーチブルが追加されたのですから、カッコよさが2倍になっています。
LC500コンバーチブルの特徴は、あえて可動式の屋根にソフトトップを採用したこと。ライバルのメルセデス・ベンツSLはメタルトップを採用しています。
レクサスLC コンバーチブル
LC500コンバーチブルがソフトトップを採用した大きな理由は、格納時にコンパクトに収納できるソフトトップのほうが、デザインの自由度が高いから。
実際、ソフトトップを収納するリアエンド部には、不自然なボディイラインの盛り上がりがなく、最初からコンバーチブルとしてデザインしたかのような美しい仕上がりとなっています。
街を走っているのを見かけると、思わず目を奪われてしまうようなクルマ、それがLC500コンバーチブルです。
LCコンバーチブルについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■マツダ3|ワールドカーデザインオブザイヤー受賞!
マツダ3 ファストバック
今までご紹介してきた華やなスーパーカーやスポーツカーに比べ、えっ?マツダ3がなんで!?と思われるかもしれません。
しかし、マツダ3は「ワールドカーデザインオブザイヤー 2020」を受賞した、「プロが認めたカッコいいクルマ」なのです。
ワールドカーデザインオブザイヤーは、世界20か国以上、86名のジャーナリストに7名のデザインの権威が加わり、審査が行われます。ワールドカーデザインオブザイヤーの受賞車には、アウディ・R8やアストンマーチン・ラピード、シボレー・カマロなどの、各国を代表する名車が選ばれており、カーデザインの世界では非常に権威のある賞となります。
マツダ3 セダン
なんと、マツダは2016年にも「マツダ・ロードスター」で、ワールドカーデザインオブザイヤーを日本車で初めて受賞しました。マツダ3は、ロードスターに続く2回目の受賞となります。
その間、同賞を受賞した日本車はありません。この事は、マツダのデザイン力が世界で高く評価されている事を表していると言っていいでしょう。
チーフデザイナーの土田康剛氏は、マツダ3のデザインコンセプトを、
ファストバックは色気のある塊。これは東京モーターショー2017に出展した『魁CONCEPT』の時から変えていません。一方セダンは凛とした伸びやかさで、品格や様式などの意味を込めています。狙いとして“艶と凛と幅”を持たせました。
と述べています。
マツダデザインの特徴であるプレスラインの無い、連続的な局面で構成されたサイドビューは、
他の日本車には無い美しさを、マツダ3に与えています。
まとめ
自動車の歴史に残るクラシックカーから、新車で買える日本車まで、様々な「カッコいいクルマ」をご紹介してまいりました。あなたの好きなクルマは見つかりましたか?ぜひ、あなたがカッコいいと思うクルマを探してみて下さい!もっとクルマが好きになると思います!