明石家さんまさんってどんな人?
明石家さんまさんとは
明石家さんまさんを日本人で知らない方は、ほぼいないでしょう。1955年生まれのベテラン芸人でありながら、現在も数多くのレギュラー番組に出演している方です。
現在はテレビ離れが加速しています。若い世代の方であれば、テレビを全く見ないという方も多いでしょう。しかし、そんな方であっても、明石家さんまさんのことは知っているはずです。それくらい認知度の高いお笑い芸人なのです。
明石家さんまさんは出っ歯が特徴的です。明石家さんまさんをモチーフにしたマスコットキャラクターは、間違いなく出っ歯が強調されています。また、『ふぁーーーっっ!』という引き笑いも彼の特徴です。
そして、最大の特徴なのが誰よりもお笑いを愛しているという点です。ベテラン芸人になると、少し落ち着いた生活をしたいと考えるのが普通でしょう。サラリーマンであっても、定年を迎えた後はゆっくりと余生を楽しみたいですよね。
しかし、明石家さんまさんは、いまだにテレビに出演し続けて若手芸人と絡み続けています。番組によっては、自分の後輩の芸人ばかりを集めて、その中でそれぞれの面白さを引き出しています。
何よりすごいのは、明石家さんまさん自身が非常に面白いという点です。後輩にも『静かにしろ』といわれるくらいずっとしゃべり続けて、笑いをとり続けているのです。
明石家さんまさんが司会をしているテレビ番組を見たことがある人ならばわかるでしょうが、その番組にどんなゲストが来ても明石家さんまさんの独壇場になってしまいます。
これがいまだに明石家さんまさんがテレビに出演し続けている要因でしょう。明石家さんまさんと同じくらい面白い芸人は数多くいますが、明石家さんまさんほどお笑いが好きで、ずっとしゃべり続ける体力がある人はそうそういないのではないでしょうか。
まさにお笑い業界だけでなく、日本のテレビに欠かせない存在となっています。明石家さんまさんに元気付けられている人は数多くいますし、明石家さんまさんのテレビだけは欠かさず見ているという方もいます。
老若男女に愛されて、周りに敵がいない、これは明石家さんまさんくらいのものでしょう。他の芸人さんの活動に対しては、どうしても賛否両論生まれてしまいます。しかし、明石家さんまさんに関してはそれがありません。ここまで人に好かれている芸人も珍しいでしょう。まさに天賦の才能を持ったお笑い芸人であるといえます。
■今も芸人としてトップを走っている
明石家さんまさんは、芸人の中でトップを走っているといわれています。明石家さんまさんが62才の頃に、密着番組が放送されました。その中に「10年後のお笑い界のトップは誰?」という質問があったのです。
この質問は、明石家さんまさんがすでにお笑い界のトップにいるだろうと思っての質問でした。その質問に対して明石家さんまさんは「10年後もおれ」と回答したのです。
明石家さんまさんは現在自分がお笑い界のトップにいるという考えには否定的でした。しかし、仮にお笑い界のトップが自分なら10年後も自分がトップといえるのは相当な自信の現れです。
明石家さんまさん自身が、他の芸人たちと関わっていく中で自分の方が面白いと感じることがあるのでしょう。そうでないと、自分が10年後もトップとはいえません。しかし、インタビューの時点から10年後になると明石家さんまさんは72才です。
そんな年齢になっても、自分がトップにいるといえるのは、本能にお笑いに自信がないと無理ですよね。今も最前線で活躍しているからこそのセリフでしょう。
また、明石家さんまさんは、ただのお笑い好きだからこそ最強という見方もあります。移動中も新幹線の中で明石家さんまさんは自分が出演している番組のVTRをパソコンで見ているそうです。
普通の芸人であれば、自分の立ち振る舞いを反省していると考えるでしょう。しかし、明石家さんまさんは違います。自分自身が面白くて仕方ないので、そのVTRを見て笑っているのです。
明石家さんまさんの引退が囁かれた時期もありました。しかし、現在では明石家さんまさんが引退すると思っている方はほぼいません。こんなに活躍しているのに、引退するとは到底思えないのでしょう。
明石家さんまさんが芸人を引退するときは、明石家さんまさん自身が自分を面白くないと感じた時だと言われています。そして、明石家さんまさん自身が面白くないと感じるまで、お笑い界のトップを走り続けるに違いありません。
明石家さんまさんの番組に出れば、面白くしてもらえるので芸人からの信頼も厚いです。今のテレビ業界は明石家さんまさんによって支えられているといっても過言ではないでしょう。
明石家さんまさんの愛車遍歴
どんな車に乗ってる?
そんな「お笑い怪獣」こと明石家さんまさんですが、自身で車を運転している様子も何度か放送されています。特別車が好きという印象はありませんが、ゴルフ場などには車で通っているそうなので、今でも普通に運転をしているのでしょう。
そんな明石家さんまさんの愛車遍歴について確認をしていきます。
■ランドローバー レンジローバー
ランドローバー レンジローバー
明石家さんまさんが所有していたランドローバー レンジローバーは、1970年から1996年にかけて製造販売されていた初代モデルのようです。この車は当時のテレビでも運転している様子が放送されているので、印象に残っている方も多いでしょう。
写真は最新のランドローバー レンジローバーであり、防弾装甲仕様になっています。明石家さんまさんが所有していたランドローバー レンジローバーを今から手に入れるのは難しいので、興味がある方は最新のランドローバー レンジローバーをチェックしてください。
■メルセデス・ベンツ Gクラス
メルセデスベンツ Gクラス
メルセデス・ベンツ Gクラスは、明石家さんまさんの愛車として非常に有名です。昔のテレビは過激なシーンが多く、その中に明石家さんまさんの車がビートたけしさんに壊されるというものがありました。
そして、2008年のテレビ番組で、このメルセデス・ベンツ Gクラスがビートたけしさんにペンキまみれにされたのです。このようにテレビで取り上げられたことが多い車なので、明石家さんまさんの愛車といえばメルセデス・ベンツ Gクラスと思っている人も多いでしょう。最近でも最新型のGクラスをさんまさんが運転している場面がテレビで報道されたこともありました。
■プリムス バラクーダ
《写真提供:response》プリムス クーダ(参考)
非常にレトロな車であるプリムス バラクーダですが、これは明石家さんま自身が購入したものではありません。友人である所ジョージさんから譲り受けた車です。
プリムス バラクーダはアメリカのクライスラーが1964年からの10年間生産していた車で、さんまさんが乗っていたのはその中でも1967〜1969年に生産されていた2代目のノッチバックモデル。現在は製造されていないので新車の入手ができないのは当然なのですが、中古車を探してもほとんど見つかりません。非常に希少な車の1つなのです。
■シボレー エルカミーノ
《写真提供:response》シボレー エルカミーノ(3代目)
シボレー エルカミーノは、明石家さんまさんがプリムス バラクーダと同時期に乗っていたと思われる車です。明石家さんまさんは映画が非常に好きなのですが、明石家さんまさんが乗っていたシボレー エルカミーノは映画『ボディガード』でケビン・コスナーが乗っていたのと同じモデルです。
手に入れた時はボディガードの劇中仕様とは異なるボディカラーだったため、劇中車と同じ色にわざわざオールペンしたのだとか。独特のルックスで高い人気を誇る稀少車でもあるのですが、塗り替えてしまうあたり明石家さんまさんらしい選択といえますね。
また、シボレー エルカミーノ自体はゼネラルモーターズが1959年から1987年にかけてシボレー・ブランドで製造していた車です。明石家さんまさんが所有しているのは1978年から1987年にかけて製造されていた5代目モデルで、この型を最後にエルカミーノの生産は終了しています。
現在では手に入れるのが難しいのですが、中古車を探せば見つかるかもしれません。
意外と車の数は多くない
明石家さんまさんの収入は非常に多いと推測されます。しかし、判明している車の数はそれほど多くありません。ビートたけしさんや所ジョージさんのように、熱烈な車好きということもないのでしょう。
しかし、トップを走る芸能人らしく高級車の数々に乗っているのは事実です。お笑い芸人という職業が、非常に夢のある仕事だと教えてくれますね。
また、明石家さんまさんは高級車を好んで乗っているわけではないようです。その車が高級車かどうかよりも、所ジョージさんからもらった車を大切に乗っていたり、同じ車を大切にしていたりと明石家さんまさんの車選びからは人情が感じられます。
明石家さんまさんは『生きてるだけで丸もうけ』という言葉を大切にしています。家族や周りの人から愛されるだけでなく、率先して大切にしていく精神を持っているのです。この言葉は自分の娘であるIMARUさんの名前の由来にもなっています。
こういった人柄であるからこそ、長年芸能界の最前線で活躍できているのでしょうね。これから益々の活躍を期待したいです。
まとめ
さすが芸能界トップの存在・・・
明石家さんまさんの愛車遍歴について解説をしてきました。お笑い怪獣として有名な明石家さんまさんは、トップの名にふさわしい車の数々を所有していました。
明石家さんまさんは今後もテレビを中心に活躍していくでしょう。おそらく、明石屋さんまさんが引退を表明する瞬間まで、テレビから姿を消すことはないと思われます。
今後も明石家さんまさんのテレビ番組を見て、思う存分笑っていきましょう。