トップへ戻る

リムジンに乗りたい!ぶっちゃけ個人でも乗れるのか?

リムジンに乗りたい!ぶっちゃけ個人でも乗れるのか?

一言でリムジンと言っても、実はリムジンには色々な種類のリムジンがあります。なかなかリムジンを購入する方は少ないと思いますが、一度は乗ってみたいのがリムジンではないでしょうか?今回はリムジンについて詳しく見ていきましょう。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


リムジンって何?

《写真提供:response》reproducibleオバマ新大統領就任記念---キャデラック DTSリムジン

リムジンは、主に空港からホテルへと王侯貴族や富豪・旅客送迎用として扱われる、VIP(上流階級)のセダン・サルーン・バスの定番といったところになります。

語源はフランス語の「Limousine」に由来し、クルマではなく馬車の形式の1つとも言われています。外観は全長が長く、ロングホイールベースとなることから大型高級車というイメージが定着しています。

運転席と客席の間がバーテーション(ガラス状仕切り)により仕切られ、完全個室形状となり、サイドに客席を配置し、テーブル・AVシステム(テレビモニター・スピーカー)・ミニバー(ワインセラー・カクテルキャビネット)などを設けている豪華な車内空間となっています。

リムジンをご自身で運転することはほぼ皆無と言って良いと思います、殆ど運転手が手配されているため、乗車する方はゴージャスなリムジンで特別な時間として過ごすことができます。

近年では、リムジン専門改造メーカーによって一般車の中間部を切断・拡張、または車を二台三台と使用し、製造することも時にはあります。

国内にも存在するリムジン

《写真提供:response》リムジンで「コミケ」に乗り込む

リムジンを街中で見ることはそうそうありませんが、稀にその存在を目の当たりにすることがあります。しかし、それは一般車として所有されているのではなく、大半がリムジンレンタル会社のレンタル用として扱われている提供車になります。

海外ではポピュラーであるリムジンレンタルですが、未だ国内ではそのリムジンへの乗車方法などが知られていなく、リムジンに乗るのは夢のようだと思う方は多くいるのではないでしょうか。

しかし、徐々に国内でもリムジンレンタル会社が増えているため、今後、リムジンレンタルを利用される方も増えることが予想されています。

リムジン貸切のレンタルサービス

《写真提供:response》トヨタ タンドラ のコンセプトカー、Tundrasine

リムジンレンタルは超高級車リムジンを、リーズナブルな価格で貸切利用することで、サプライズとしてより一層の演出を行う手段となることも多くあります。

奥様との何らかの記念日に様々なスポット観光を楽しみながら、ゆったりとくつろげるスペースで思い出を語り、2人の未来予想図を描いていくことも絆となるでしょう。

一途な思いを決断するプロポーズの場としても利用でき、言葉では言い合わせなかった気持ちを、リムジンのインパクト感により演出することも期待できます。

このようなにリムジンレンタルサービスを活用することで、シンプルな記念日であっても人生で大切な思い出として心に残ってくれることでしょう。

今流行のリムジンパーティー

《写真提供:response》original究極のリムジン…8時間28万円

誕生日・女子会・合コンなど様々なパーティーで活用され広まりつつあるワンランク上のパーティースタイル。普段乗ることが出来ないリムジンだからこそ、インスタ映えすることもあり、若者を中心に人気を集めています。

パーティーをするなら様々なレンタルプラン・オプションを活かし、最高の1日を楽しむのが当たり前。例えばドレスや仮装グッズなどの貸出オプションは重要で、パーティーを盛り上げてくれる必需品としており、写真映えもするので活用することをおすすめします。

写真撮影もスマホ撮りだけではなく、カメラ撮影をプロに任せすることで、みんなでパーティーを存分に楽しみ、笑顔や満喫される姿をありのままに映し出してもらうのも一つのオプションになります。こんな時は高級レストランでのディナーまで満喫してもらうのもさらにおすすめ。

このような場合にはレストランへの送迎オプションも用意している場合もあります。このようなオプションによりセレブのような体験ができますので、オプションを如何に上手く使いこなすかにより、リムジンパーティーへの意識が興味深いものになるでしょう。

結婚式でも活躍のリムジン

《写真提供:response》original究極のリムジン…8時間28万円

結婚式という人生で最高の想い出に、ひと華添える意味でリムジンを利用するケースも増えています。新郎・新婦への送迎対応はもちろんのこと、来賓者への演出としてもリムジンは活用されています。

挙式会場、披露宴会場、二次会会場までのホテル送迎プランをリムジンサービスで提供することで、移動中でも想い出のひと時を味わってもらうことができます。

さらに新郎・新婦はもとより、親戚や友達への心遣いとして、式場から二次会場までの移動手段にリムジンをサプライズで用意すれば、きっと喜んでくれるでしょう。このように結婚式という日を自らの想い出だけではなく、出席者の想い出作りにも活用することができます。

リムジンはほとんどオリジナル!

《写真提供:response》reproducible光岡自動車が GalueリムジンS50 を発表・発売

リムジンの年間の生産台数はごくわずかです。ほとんどのリムジン製作会社が完全受注生産していることが理由になります。受注依頼後に生産になるため、生産からデリバリーまで最短でも1~2年ほどの歳月を要する事も珍しくありません。

リムジン製作会社が完全受注生産を行う理由は、受注後の生産となるため製品に使用する部品・素材などを在庫しなくて済むので、コストが抑えられ無駄な費用が掛からなくなります。

また、生産過程でも変更が加えられるため、最終的にお客様のニーズに沿った性能・デザインに近づけることができることから、満足のいくリムジンとして造り上げることが可能になります。

リムジンの価格

リムジンは完全受注生産・希少モデルなので高価格な高級車となります。最安値でもベース価格として1,000万円超えは当たり前となり、スポーツカーを上回る価格になることは確実でしょう。それにオーナーによるオプション設定で価格2,000~3,000万円台となることもあります。

さらにハイブリッド化やエンジン性能、内外装への構造、安定性、走行性など様々な面が進化し、ベース価格も5,000万円台と高額価格から受注生産を行うこともあります。

将来的には電動化になると予想されるため、リムジンの価格はさらに高騰すると予想されています。そのため、新車としてリムジン受注を行うのも中古車購入としても今が狙い目となるでしょう。

運転にはどんな免許が必要?

《写真提供:response》《写真AC》運転免許証(イメージ)

リムジンは6mを超えるほどの全長を持ちホイールベースも長いため、操作性がかなり難しく運転するには特殊な免許が必要な場合もあります。

●普通免許:条件として乗車定員10名以下、車両総重量3.5t未満、最大積載量2tまでであれば普通免許で運転することができます。

 ※普通自動車第1種免許:自家用リムジン(白ナンバープレート)は自動車第1種免許で運転することができます。

 ※普通自動車第2種免許:旅客営業のリムジン(緑ナンバープレート)はタクシーと同じように自動車第2種免許で運転することができます。

●準中型免許:条件として乗車定員10名以下、車両総重量7.5t未満、最大積載量4.5t未満までであれば準中型免許で運転することができます。

●中型免許:条件としては乗車定員29名以下、車両総重量11.0t未満、最大積載量6.5t未満までであれば中型免許で運転可能です。

 上記のように、リムジンの大きさやナンバーの色で、必要となる免許が異なってきます。

リムジンを選ぶポイントは?

《写真提供:response》これが未来のクライスラー? 映画『ローガン』に登場

リムジンパーティーで楽しむにはゴージャスなリムジンと、乗車人数に合った最適なボディサイズを選ぶことが大切なポイントとなります。

クライスラー 300

クライスラーブランドとしてのアメリカンなスタイリングにより、アメ車ファンから支持されたモデルをベース車として、ストレッチリムジンとして用いられています。

リンカーン タウンカー

リンカーンブランドの最高級の代表格と言えるセダンモデル、カウンターは初代からプラットフォームの変更はありませんが、内装の丸みを帯びた現代風デザイン性がリムジンのベース車として使用されています。

キャデラック・エスカレード

さすがはアメ車のフルサイズSUVということもあり、外観のパンチ力が圧倒的に強く、他のリムジンセダン高級車のイメージとは異なり、インパクトリムジンとして人気があります。

ハマー H2

世界のセレブを虜にした唯一無二のKING SUV、ベース車としても人気は高い評価を受けているにも関わらず、それをさらにストレッチリムジンにすることでリムジン最強の一台と言えるのではないでしょうか。

このように、国内ではアメ車のリムジンがラインナップしています。しかし、欧州にもリムジンは多くラインナップされており、おすすめとなるモデルは多く存在します。

リムジンのレンタル料金

《写真提供:response》リムジン

リムジンレンタルについて少し見てまいりましょう.まず気になるのはリムジンの使用料金がどれくらい掛かるのでしょうか。

リムジンレンタル料はおおよそ1時間あたり平均25,000円~30,000円となり、乗車人数によりお一人様2,500円~3,000円ほどがレンタル料として加算される場合もあるようです。

さらに使用時間によりレンタル料が異なり、1時間約25,000円から設定されているところが多く、1時間ごとに追加料金が加算されます。

また、キャンセル料はキャンセル日により異なりキャンセル料支払い率が、当日100%、前日80%、2日前50%、1週間前20%の支払いとして求められるケースが多くみられます。

そのためリムジンレンタルを利用し楽しまれるには、企画に合ったプランを選択することを第一に、キャンセルをなるべく避けるために事前に準備することをおススメします。

まとめ

《写真提供:response》メルセデスマイバッハのリムジン プルマン

全く縁のないような高級車リムジンも、意外に乗車できることがお分かり頂けたのではないでしょうか。

これを機にリムジンパーティーを活用したり、結婚式でリムジンの送迎により新郎新婦も親族の方も、忘れることのない思い出を作ることができるでしょう。

関連する投稿


【豆知識】初めての免許更新!運転免許証の更新ハガキが届いたら

【豆知識】初めての免許更新!運転免許証の更新ハガキが届いたら

運転免許証の更新ハガキ(更新連絡書)は、免許更新年の誕生日40日前から35日前ごろまでに、各都道府県の公安委員会から届くことになっています。ハガキを見ると免許証の更新手続きがどのようなものなのか気になってきますよね。今回の記事では、免許の更新がなぜ必要なのかという疑問から更新の手続きまでを説明します。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


【チャイルドシート】着用義務は何歳まで?免除されることってあるの?

【チャイルドシート】着用義務は何歳まで?免除されることってあるの?

2000年4月1日からチャイルドシートの着用が義務化されました。本記事では、チャイルドシートの着用義務年齢や、着用しない場合の罰則、着用が免除されるケースをわかりやすく紹介します。(※2022年7月更新)


車のエアコンが効かない場合と臭いや異音の原因と対処法は?上手なエアコンの使い方も紹介

車のエアコンが効かない場合と臭いや異音の原因と対処法は?上手なエアコンの使い方も紹介

季節によっては欠かせないカーエアコン。しかし、冷えない・効かないと感じることはありませんか?臭いや異音が気になっている方もいるかと思います。この記事では、車のエアコンの故障の原因や上手に使うための方法などを紹介!この記事を読んで、カーエアコンを上手に使いこなしましょう。


おすすめバックカメラ5選!後方視界もバックカメラですっきり!

おすすめバックカメラ5選!後方視界もバックカメラですっきり!

バックカメラは車庫入れや、車を後退させる際に車の後方を映し出すカメラのことですが、リアカメラやリアビューカメラとも呼ばれています。車の後方は視界が良くないものですのでこのバックカメラを搭載することにより、後方の視界をよりよく見るためのものです。今回はこのバックカメラについてご説明致します。バックカメラを購入したい方はご参考にしてみて下さい。


最新の投稿


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。