トップへ戻る

ホンダ N-BOX|人気の理由は?ライバル車種を抑えるほどの魅力とは?

ホンダ N-BOX|人気の理由は?ライバル車種を抑えるほどの魅力とは?

ホンダのN-BOXは軽自動車の販売台数で2020年にトップになるなど、安定した人気を誇っているモデルです。後発の軽自動車が多く発売されているのにも関わらず、なぜこれほど人気があるのでしょうか?この記事では、N-BOXの人気の理由を徹底的に解説します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

N-BOXの概要

《写真提供:response》N-BOX N-BOXカスタム

N-BOXの概要を見てみましょう。

初代N-BOXは、2011年にデビューしたモデルです。厚みがあるフロントフェイスとバランスのよいスタイルが人気となりました。短いボンネットと長いルーフの比率もバランスが取れています。

フロントフェイスはシンプルな形状になっており、見栄えもよいものでした。スーパーハイトワゴンでも男性が乗っても違和感のないデザイン、質の高さや多彩なシートアレンジが支持を集める理由となりました。

現行モデルは2017年に発売され、パッケージングは継承されており、安定した売れ行きを見せていました。また2020年12月に大規模なマイナーチェンジを実施しており、ベースモデルは親しみやすいデザインに、N-BOXカスタムの見た目はスタイリッシュなものに変更されています。

N-BOXが人気の理由

N-BOXが人気の理由を見ていきましょう。特に軽自動車とは思えないほどの内外装の質の高さ、圧倒的な室内の広さ、さらに優れた走行性能と燃費が人気の理由となってきました。

現行モデルがどのようにこれらの理由を満たしているのか、詳しく見ていきましょう。

内外装の質の高さ

《写真提供:response》N-BOX

《写真提供:response》N-BOXカスタム

2017年に2代目にフルモデルチェンジされ、さらに2020年12月にビッグマイナーチェンジをしたN-BOXは内外装の両方が質の高いものとなっています。

従来のモデルもライフスタイルになじみやすいシンプルなデザインになっていました。ビッグマイナーチェンジによって親しみやすいフロントフェイスに変化しており、機能性が強調されたデザインになりました。

《写真提供:response》ホンダ N-BOX コーディネートスタイル インテリア

《写真提供:response》N-BOXカスタム インテリア

カスタムになると、ユーザーのこだわりに応えられる高級感のあるデザインになっています。メッキが立体化されており、ワイド感や押し出し感があるデザインです。リア周りもメッキパーツによって存在感があるデザインになりました。

インテリアはビッグマイナーチェンジで大きく変化することはありませんでした。インテリアカラーの変更が行われていますが、落ち着きを感じさせてくれるカラーリングが、質の高さを感じさせてくれます。

カスタムはブラックのインテリアカラーと上質なシートは継承されています。しかしガンメタリックが加わった塗装の加飾が、高級感を高めているポイントです。

圧倒的な室内の広さ

《写真提供:response》ホンダ N-BOX シート

N-BOXは軽自動車の中でも室内が広く、圧迫感を与えないスペースとなっています。室内長も224cmと長く、大人が4人乗ってもゆとりがある空間です。

2.0Lミニバン並の前後のシート間隔があるので、背丈が高い男性が後席に乗車したときでも開放感があります。

広さを実現しているのは、ホンダの独自技術の「センタータンクレイアウト」。通常は後席や荷室の下にある燃料タンクが前席の下に配置されており、空間を広げることができました。

《写真提供:response》N-BOX インテリア

室内高は140cmあるので、子どもが立って着替えたり、背丈のある荷物を積載しやすいです。普段の買い物だけでなく、家族でお出かけするときにでも広い車内は使いやすい空間となりますね。

リアシートは19cmのスライド幅があるので、荷室の大きさを調整しやすいです。大きな荷物を積載するときには、リアシートを前にずらしておけば荷物の大きさに合わせて載せられます。

荷物を積載したいときには、シートアレンジして積載しやすいです。簡単に広い空間を作れるのもN-BOXの魅力です。

優れた走行性能と燃費

《写真提供:response》N-BOX カスタム

燃費と走りを高い次元でバランスを取っているのもN-BOXの特徴です。

NAエンジンはi-VTECエンジンが採用されており、街中で力強く走れることはもちろんですが、高速道路や坂道などパワーが必要なシーンでものびのあるエンジンで走ります。

燃焼効率を向上させるために、エンジンがロングストローク化されており、低燃費でありながら高出力を出しています。組み合わされる高効率のCVTは、フリクションを低減しており、低燃費に貢献している理由です。

N-BOXのおすすめグレード

《写真提供:response》ホンダ N-BOX 改良新型(L ターボ コーディネートスタイル)

N-BOXのグレード展開は、選択肢が多いのでどのグレードを選択すべきか迷うかもしれません。

N-BOXのグレードは以下の通りです。

・N-BOX G
・N-BOX L
・N-BOX L・ターボ
・N-BOX L(コーディネートスタイル)
・N-BOX L・ターボ(コーディネートスタイル)
・N-BOX EX
・N-BOX EX・ターボ
・N-BOX G・スロープ
・N-BOX L・スロープ
・N-BOX L・ターボ・スロープ
・N-BOX L・スロープ(コーディネートスタイル)

・N-BOX カスタムL
・N-BOX カスタムL・ターボ
・N-BOX カスタムL(コーディネートスタイル)
・N-BOX カスタムL・ターボ(コーディネートスタイル)
・N-BOX カスタムEX
・N-BOX カスタムEX・ターボ
・N-BOX カスタムL・スロープ
・N-BOX カスタムL・スロープ(コーディネートスタイル)

グレード選びで迷っているのであれば、人気のグレードを選択するのもよいでしょう。たとえば、コストフォーマンスが高いのは、標準グレードのLです。

フルオート・エアコンディショナーなどの必要な装備はもちろんのこと、リア左側のパワースライドドアが標準で装備されています。力を入れずにドアの開閉ができるので、おすすめの装備です。

両側パワースライドドアが採用されているのは、N-BOX L(コーディネートスタイル)以上のグレードです。重要視する装備に合わせてグレード選択しておくとよいでしょう。

【無料】ガリバーにN-BOXの中古車探しを依頼する

N-BOXはライバルと比較してどう?

N-BOXとライバル車種を比較したときの人気のポイントを見ていきましょう。

スズキ スペーシア

スペーシア

スペーシアも人気があるモデルで、2020年の軽自動車の販売台数を見てもN-BOXの次に売れています。N-BOXのシンプルなスタイルに対して、スペーシアはスーツケースがモチーフになっているので、遊び心があるデザインです。

エンジンはスペーシアにはマイルドハイブリッドが搭載されています。モーターによって加速性能をアップさせるモードがあるので、坂道や合流などで力が必要なシーンで、モーターによるアシストをトルクアップさせます。

シートアレンジも充実していますが、走行性能ではN-BOXの方が上質といえるでしょう。燃費を重視するのであれば、実燃費でも優れているスペーシアが魅力的です。

【無料】ガリバーにスペーシアの中古車探しを依頼する

ダイハツ タント

タント

タントも軽のスーパーハイトワゴンのジャンルですので、広い車内が魅力です。N-BOXと比較してみると、N-BOXは後席を立ててスペースを作りだすことができますが、タントにはその機能はありません。

その分、左側センターピラーレスのボディ構造と運転席と助手席のロングスライドを活かしたミラクルウォークスルーが特徴です。

タントの後席の座り心地はよいものになっていることや、低回転からトルクが発生するタントの動力性能は魅力となるでしょう。

【無料】ガリバーにタントの中古車探しを依頼する

日産 ルークス

《写真提供:response》ルークス

日産のルークスの特徴は、後席のスライド量が多いことです。スライドは320mmも調整できるので、運転席側にすれば後席の子どもの世話もしやすいですし、荷室の大きさを広げられます。

荷室側から簡単にシートのリクライニングや収納の操作もできます。N-BOXのように後席を跳ね上げることはできませんが、荷室を広げたいときに便利な機能です。

またルークスはスマートシンプルハイブリッドが搭載されており、減速時の運動エネルギーで発電して、バッテリーに充電します。モーターを駆動してエンジンをアシストにしたり、アイドリングストップで再利用します。

【無料】ガリバーにルークスの中古車探しを依頼する

まとめ

N-BOXは軽自動車の中でも販売台数を伸ばしている人気モデルです。他のライバル車種と比較しても魅力が多くあるので、次の愛車候補に含めている方もおられるかもしれません。他のモデルとは魅力となる点が異なるので、使用シーンや重視するポイントを考慮して車選びしてみることをおすすめします。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

こちらの記事もおすすめ!

  • カービュー査定

関連する投稿


日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産は2025年8月22日、同社の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」の5年ぶりの全面刷新を遂げた4代目となる新型モデルを初公開しました。実際の発売は2025年秋頃となる予定です。


ホンダ新型「N-BOX」発表!高級感を高めた新仕様も登場

ホンダ新型「N-BOX」発表!高級感を高めた新仕様も登場

ホンダは2025年4月17日、人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」の一部改良モデルを発表。翌日18日に発売しました。「N-BOX CUSTOM(エヌボックス カスタム)」の一部タイプにLEDフォグライト・フォグライトガーニッシュを設定するなど、より特別感を際立たせています。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


ダイハツ新型「タント」発表!安全性強化と値上げを実施

ダイハツ新型「タント」発表!安全性強化と値上げを実施

ダイハツは2024年10月1日に、軽スーパーハイトワゴン「タント」及び「タント(フレンドシップシリーズ)」の一部改良モデルを発表しました。同年10月2日より全国で発売しています。


ホンダ新型「N-BOX JOY」初公開へ!待望の「SUVグレード」追加か

ホンダ新型「N-BOX JOY」初公開へ!待望の「SUVグレード」追加か

ホンダは2024年8月22日、人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」に新グレード「N-BOX JOY(エヌボックス ジョイ)」を追加すると発表。ティザーサイトを公開し、一部情報を先行公開しました。


最新の投稿


ユーカーパックは車を高く売れる!?評判・メリットや特徴を徹底解説

ユーカーパックは車を高く売れる!?評判・メリットや特徴を徹底解説

車をできるだけ高く、そして安心して売りたいと考えている方に近年注目されているのが「ユーカーパック」です。一括査定でよくあるような相見積りの手間や、複数の買取業者からのしつこい電話が苦手だと感じている方にとって、より手軽に安心して利用できるサービスとして選ばれています。最大8,000社以上が参加するオークション形式を採用し、査定は一度だけで済むのも大きな魅力です。本記事では、ユーカーパックの特徴やメリット・デメリット、利用の流れ、口コミ、他サービスとの違いまで徹底解説します。


クルマ好きのためのコミュニティアプリ「CARTUNE」、企業とユーザーをつなぐ新プログラム「CARTUNE PARTNERS」を提供開始

クルマ好きのためのコミュニティアプリ「CARTUNE」、企業とユーザーをつなぐ新プログラム「CARTUNE PARTNERS」を提供開始

株式会社イードは、クルマ好きが集まるSNSアプリ「CARTUNE」において、企業とユーザーの新たな関係性を構築するパートナープログラム「CARTUNE PARTNERS」の提供を開始いたしました。本プログラムでは、自動車関連事業者やブランドがCARTUNEユーザーと連携し、ファンとの共創・発信・マーケティング活動をより深めていくことを目的としています。


カーセンサーnet徹底解説|中古車購入・売却の特徴と使い方

カーセンサーnet徹底解説|中古車購入・売却の特徴と使い方

中古車の購入や売却を検討する際、「相場が分からない」「比較方法が難しい」と感じる人は少なくありません。カーセンサーnetは、掲載台数の多さや検索機能の充実に加え、車買取一括査定による比較も可能な点が特徴の、中古車の検索から買取までを一つのサービスで検討できる総合サイトです。この記事では、カーセンサーnetで何ができるのかを整理し、中古車購入・売却それぞれのメリットや注意点、具体的な利用方法までを分かりやすく解説します。


ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェの電気自動車(EV/PHEV)ライフにおいて、最も日常的な儀式となるのが「自宅充電」です。今回は、ポルシェ純正の充電器「モバイルチャージャーコネクト」を使用した実際の充電フローと、その使い心地をレポートします。


【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」王座奪還!?三菱「新型デリカミニ」も大躍進!11月に売れた軽自動車とは?

【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」王座奪還!?三菱「新型デリカミニ」も大躍進!11月に売れた軽自動車とは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年11月新車販売台数ランキングによると、10月に不動の人気を誇っていたホンダ「N-BOX」が突然4位まで陥落していましたが、再び1位に返り咲きました。N-BOXの代わりに1位となっていたダイハツ「ムーヴ」は3位に沈みました。また、日産のスライドドアを備える軽スーパーハイトワゴン「ルークス」が8位から5位に上昇しました。このほかいくつかの順位変動がありました。