コンパクトSUVとは?
《写真提供:response》レンジローバー イヴォーク(2021年)
実は、「コンパクトSUV」という言葉に、明確な定義はありません。概ね『全長4,000mm~4,500mmのSUV』を指して、コンパクトSUVという言葉が用いられています。そして、コンパクトカーのプラットフォームを活かし、使用しているSUVが目立ちます。
ひと口にコンパクトSUVといっても、そのすそ野もたいへん広いものです。たとえば、「ランドローバー レンジローバーイヴォークS」は、全長は4,371mmで、コンパクトSUVとして売り出されていますが、全幅は1,996mmもあり、ミドルサイズSUVのトヨタ ハリヤー(全幅1,855mm)を遥かに超えるサイズです。なんと、メルセデスベンツ Gクラス(全幅1,930mm)やトヨタ ランドクルーザー(全幅1,980mm)よりも大きくなります。
もはや「コンパクト」とは何なのかを考えさせられるほどのサイズ感です。ちなみに価格も、「ランドローバー レンジローバーイヴォーク ファーストエディション」など、複数のグレードで税抜700万円を超えますので、「コンパクト」という言葉からイメージする金額ではないかもしれませんね。
しかし、『レンジローバー』の名前を冠したクルマとしては、初のコンパクトモデルでしたので、メーカーはコンパクトSUVとして発売しました。言葉に明確な定義がない以上、メーカーが「これはコンパクトSUVだ」といえば、それでイコール、そのクルマはコンパクトSUVということになります。
■コンパクトSUVが人気といえる理由は?
《写真提供:response》トヨタ C-HR G ホンダ ヴェゼル ツーリング マツダ CX-30 ダイハツ ロッキー
コンパクトSUVが人気といえる理由のひとつは、このカテゴリーに『新規車種が数多く登場してきている』という事実です。2010年代に入り、この傾向がより顕著になっています。
2010年には「日産 ジューク」が発売されて、コンパクトSUVというカテゴリーが注目され始めます。続けて、2013年には「ホンダ ヴェゼル」、2015年には「マツダ CX-3」、2016年には「トヨタ C-HR」、その翌年には「三菱 エクリプスクロス」と、毎年のようにコンパクトSUVが登場。
2019年には「マツダ CX-30」、「トヨタ ライズ」と「ダイハツ ロッキー」の兄弟車、2020年には「日産 キックス」、「トヨタ ヤリスクロス」、「マツダ MX-30」が登場しています。これらはいずれも新規車種で、各自動車メーカーが新しい市場を開発しようと、このカテゴリーに注力していることが分かるでしょう。
では、コンパクトSUVよりも大きなサイズであるミドルサイズSUVはどうなのかというと、「ミツビシ アウトランダーPHEV」、「ニッサン エクストレイル」がフルモデルチェンジ、「マツダ CX-60」が新車種として発売と、こちらもニューモデルラッシュとなっています。SUVのカテゴリーは、非常に盛り上がっていると言えるでしょう。
コンパクトSUVのメリットは何か?
《写真提供:response》三菱エクリプスクロス
■魅力的な価格設定
《写真提供:response》ホンダ・ヴェゼル e:HEV
コンパクトSUVのエントリーモデルは、概ね200万円前半です。例えば、2021年4月現在、トヨタ C-HRのもっともお買い得なモデルは税抜:216万5,455円、ホンダ ヴェゼルが税抜:207万2,000円、マツダ CX-30が税抜:217万5,000円です。トヨタ ライズにいたっては、もっともお買い得なモデルが税抜:152万6,364円で、手の届きやすい価格設定となっています。
トヨタで比較すると、ミドルサイズSUVであるハリアーは、もっともお買い得なモデルが税抜:271万8,182円で、C-HRとの差は税抜で50万円以上、ライズなら税抜で120万円近い価格差ですから、やはりコンパクトSUVのお手頃感は際立っています。
■燃費の良さ
《写真提供:response》トヨタC-HR(欧州仕様車)
コンパクトSUVは、重量が軽い分、概ね燃費がよいものが多くなっています。
たとえば、前述と同様にハリアーで比較してみましょう。2021年4月現在、ハリアーでもっとも燃費の良いのは、ハイブリッドタイプで「22.3km/L(WLTCモード燃費)」です。一方、コンパクトSUVのC-HRは、もっとも燃費の良いハイブリッドモデルが「25.8km/L(WLTCモード燃費)」で、ハリアーを上回ります。こうした燃費は、ランニングコストに直結しますから、経済的にもコンパクトSUVに魅力があるといえるでしょう。
■立体駐車場に入り、運転しやすいサイズ
《写真提供:response》マツダ CX-3なら立体駐車場にも収まるサイズ
日本の機械式立体駐車場で、もっとも多く用いられているサイズ制限は、高さが1,550mm以下、全幅は1,800mm~1,850mm以下です。都会で暮らすマンションユーザーの中には事実上、機械式立体駐車場しか選択肢がないという方もおられ、クルマを選ぶ際のサイズ考慮は欠かせません。
高さが1,550mm以下となると、全高が1,790mm~1,815mmあるホンダ N-BOXや、同じく全高が1,755mm~1,775mmあるダイハツ タントといった、人気の軽自動車させ収まらないサイズになってしまいます。しかし、すべてではありませんが、一部のコンパクトSUVは、この立体駐車場に収まるサイズです。
普段、あまり運転しない方にとって「運転しやすい」クルマであることは、重要なポイントになるでしょう。いくら収納力が高く、大人数が乗れて、休日に力を発揮するとしても、普段のちょっとした買い物には不便極まりない、クルマに乗って近所に買い物に行くのも考えもの、というのであれば、せっかくのメリットも台無しです。
この点、コンパクトSUVは、普段使いにも便利なサイズ。しかも、セダンなどと比べて「車高が高い」ため、ドライバーの視界が広く、安全面でも心理面でも、運転のしやすさにつながっていくでしょう。こうした街乗りにも便利で、休日のお出かけなどにも十分対応できる汎用性の高さがコンパクトSUVの魅力となっています。
■メーカー側のメリットも大きい
《写真提供:response》ダイハツ ロッキー
コンパクトSUVの多くは、同じ自動車メーカーから出ている、同等クラスのコンパクトカーのプラットフォームをベースとしていることが多く、自動車メーカーにとって、メリットがあります。というのも、すでにあるプラットフォームを利用できれば、開発期間やコストを大きく削減できるからです。
トヨタ ランドクルーザーやメルセデスベンツ Gクラス、スズキ ジムニーといった本格オフロードを目指すSUVは、サイズに限らず、独自のラダーフレームを使用していますが、コンパクトSUVの主流はあくまで既存のプラットフォームを使用する方法です。
たとえば、「トヨタ ライズ」、「ダイハツ ロッキー」の兄弟車は、タントにも採用された「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)プラットフォーム」の、小型車用(Aプラットフォーム)を使用しています。2020年に発売された「トヨタ ヤリスクロス」は、その名前からも分かるように、ヤリスに採用されている「TNGAプラットフォーム(GA-B)」が用いられています。
ほかにも「マツダ CX-3」は、「マツダ2(前身のデミオ)」から、初代「ホンダ ヴェゼル」は、3代目にあたる「フィット」のプラットフォームをもとに開発されています。
このように、各自動車メーカーはプラットフォームを共通化することで、新規車種のリリース期間を短くしつつ、コストを抑え、しかもコンパクトカーにはなかった魅力を追加できるというメリットがあるわけです。
おすすめコンパクトSUV
■トヨタ ヤリスクロス
《写真提供:response》トヨタ ヤリスクロス(プロトタイプ)
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,200mm×1,765mm×1,590mm |
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ホイールベース | 2,560mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 1,270kg |
燃費(WLTCモード) | 26.0km/L |
エンジン種類 | 直列3気筒ガソリン 1,490cc |
エンジン最高出力 | 67kw(91ps)/5,500rpm |
エンジン最大トルク | 120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm |
モーター種類 | 交流同期電動機 |
モーター最高出力 | 前:59kw(80ps)/後:3.9kw(5.3ps) |
モーター最大トルク | 前:141N・m(14.4kgf・m)/後:52N・m(5.3kgf・m) |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 電気式無段階変速 |
新車価格 | 2,936,000円(税込) |
トヨタ ヤリスをベースに作られたコンパクトSUVが、「トヨタ ヤリスクロス」です。発売前からたいへんな注目を集め、発売と同時に売れ行き絶好調。発売からわずか1か月の間に、約3万9,000台を受注しました。
ヤリスのSUV版ということで、ヤリスと共通の「TNGAプラットフォーム(GA-B)」を採用し、運転のしやすさと、キビキビとした運動性能を実現しています。パワーユニットは、1.5リッターガソリンエンジンと1.5リッターハイブリッドエンジンを用意。ハイブリッドを選択した場合、SUVはもちろんのこと、コンパクトクラスでも世界トップレベルの「30.8km/L(2WD/WLTCモード)」を実現しています。また、トヨタが誇る最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)」を標準装備(X Bパッケージを除く)しており、安全への配慮もなされています。
ボディサイズは「全長4,180mm・全幅1,765mm・全高1,590mm」と、後述のトヨタ ライズやダイハツ ロッキーに比べてやや大きくなり、その分のゆとりを実感できるはずです。ラゲッジスペースは、「390L(デッキボード下段時)」で、大型キャリーケースが2個ほど積み込めます。このように、ヤリスクロスは、走り・燃費・装備・安全性などがバランスよく、都市型SUVの可能性を魅せてくれています。
2022年10月現在、新車販売価格は税込:1,896,000円~2,936,000円、中古車本体価格(response中古車価格)が、税込:1,798,000円~税込:4,015,000円となっています。ヤリスクロスは発売からまだあまり時間が経過していない事と、新車の納期が非常に長くなっている現在、中古車だからお買い得とは言えない状況になっています。
■トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー
《写真提供:response》ダイハツ ロッキー(左)とトヨタ ライズ(右)
2020年の「乗用車ブランド通称名別順位(2020年1月~12月)」の販売台数データで、第2位を記録した「トヨタ ライズ」と、第24位だった「ダイハツ ロッキー」の兄弟車は、その数字からもわかるように、高い人気を誇っています。
ボディサイズはともに「全長3,995mm・全幅1,695mm・全高1,620mm」で、コンパクトSUVらしい5ナンバーに収まるサイズ。それでいながら、運転席の着座高では665mmあるため、シートが比較的高い位置にあり、視野が広く運転しやすいように工夫されています。小回りもかなり効くため、狭い道路での運転やショッピングモールでの駐車も、ストレスをあまり感じないでしょう。
エンジンは、1.0リッター直列3気筒ターボが搭載されており、排気量の割にはターボが効いて、軽快な走りをみせてくれます。プラットフォームは、ダイハツが担当し、「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」モデルを採用しました。
ライズとロッキーは、それぞれグレード体系や装備に若干の違いがあり、価格も同じ設定ではありません。2021年4月現在、トヨタ ライズの新車販売価格は税込:1,707,000円~2,328,000円、ダイハツ ロッキーの新車販売価格は税込:1,667,000円~2,347,000円となっています。
ちなみに中古車本体価格(response中古車価格)は、トヨタ ライズが税込:129万円~329万円、ダイハツ ロッキーが税込:144.8円~296.8円となっています。人気車種だけあり、最近の新車不足もあって中古車価格は非常に強気の設定になっています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,995mm×1,695mm×1,620mm |
---|---|
ホイールベース | 2,525mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 980kg |
燃費(WLTCモード) | 20.7km/L |
エンジン種類 | 直列3気筒ガソリン 1,196cc |
エンジン最高出力 | 64kw(87ps)/6,000rpm |
エンジン最大トルク | 113N・m(11.5kgf・m)/4,500rpm |
モーター種類 | - |
モーター最高出力 | - |
モーター最大トルク | - |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | CVT |
新車価格 | 2,039,000円(税込) |
■マツダ CX-3
《写真提供:response》マツダ CX-3 100周年特別記念車
マツダ CX-3は、マツダが販売しているSUVの中でもっともコンパクトなクルマです。特徴は、流麗な美しいプロポーション。「気品ある美しさと先鋭さ」がテーマなだけあって、都会派クロスオーバーSUVの存在感を、コンパクトながらも十分に発揮しています。
エンジンは、マツダ初採用となった新開発のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV‐D 1.8」水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ、ガソリンエンジン「SKYACTIV‐G 1.5」、同じくガソリンエンジンで水冷直列4気筒DOHC16バルブの「SKYACTIV‐G 2.0」、の3種類をラインナップ。
ボディサイズは、「全長4,275mm・全幅1,765mm・全高1,550mm」で、一般的な立体駐車場に収まるサイズに工夫されており、街乗りが強く意識されていることを感じさせます。
なかでもおすすめなグレードは、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV‐D 1.8」が搭載されたタイプ。「XD」と「XD プロアクティブ Sパッケージ」では、「23.2km/L(WLTCモード)」をたたき出しており、力強いトルクや出力を感じさせながら、高燃費を達成しています。
2022年10月現在、新車販売価格は税込:1,925,000円~3,289,000円、中古車本体価格(response中古車価格)は税込:66.8万円~317.9万円です。2015年2月の発売から7年以上が経過し、低年式の個体では価格がこなれてきています。
ただし、CX-3はマツダ車の常で、毎年商品改良を受けており、ディーゼルエンジンの排気量が変更されたり(1.5L→1.8L)、予防安全装備がグレードアップされていたりと、年式によって様々な仕様がありますので、お買い上げされる場合は注意が必要です。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,275mm×1,765mm×1,550mm | ||
---|---|---|---|
ホイールベース | 2,570mm | ||
最大乗車定員 | 5名 | ||
車両重量 | 1,300kg | ||
燃費 | WLTCモード 20.0km/L | ||
エンジン種類 | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ | ||
最高出力 | 85kW(116PS)/4,000rpm | ||
最大トルク | 270N・m(27.5kgf・m)/1,600-2,600rpm | ||
駆動方式 | 2WD(FF) | ||
トランスミッション | 6EC-AT | ||
新車価格 | 2,317,000円(税込) |
■スズキ イグニス
《写真提供:response》スズキ イグニス ハイブリッドMF タフカーキパールメタリック ブラック2トーンルーフ
個性的なフロントマスクに、力強さを感じさせるリアを組み合わせ、印象的なデザインにまとめられたスズキ イグニスは、日本だけでなく、世界を視野に入れたスズキの世界戦略車です。
プラットフォームには、スズキが新たに開発した「ハーテクト」を採用し、軽量と高剛性を両立させました。また、路面が悪い状況でも、前後輪の駆動力を自動配分して走行できるビスカスカップリング式の4WDシステムを選択できて、安定した走行を体感できます。
さらに、モーターをエンジンサポートに使い、低コストで高い実用性を期待できる「マイルドハイブリッド」を全車に搭載することで、「19.0~19.8km/L(WLTCモード)」という高い燃費性能を実現しています。
ボディサイズは、「全長3,700mm・全幅1,660mm~1,690mm・全高1,605mm」というコンパクトなボディ設計で、最小回転半径は4.7m。狭い道や駐車場などでも、取り回しがしやすく快適です。
2022年10月現在、新車販売価格は税込:1,993,200円~1,501,500円、中古車本体価格(response中古車価格)は税込:50万円~213.8万円となっています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,700mm×1,660mm×1,605mm | ||
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ホイールベース | 2,435mm | ||
最大乗車定員 | 5名 | ||
車両重量 | 850kg | ||
燃費 | WLTCモード:19.8m/L | ||
エンジン種類 | 水冷4サイクル直列4気筒 | ||
エンジン最高出力 | 67kW(91ps)/6,000rpm | ||
エンジン最大トルク | 118N・m(12kg・m)/4,400rpm | ||
駆動方式 | FF | ||
トランスミッション | CVT | ||
新車価格 | 1,600,500円(税込) |
■BMW X1
《photo by BMW》BMW X1 新型
BMW X1は、プレミアム・コンパクト・セグメントにおける唯一のSAVです。BMWではコンセプトの違いからSUVという名称は使わず、SAVと言っています。SAVは、「スポーツ・アクティビティ・ビークル(Sport activity vehicle)」の略です。大きな意味では、SUVと理解して差し支えないでしょう。
ボディサイズは「全長:4,455mm・全幅:1,820mm・全高:1,600mm」で、日本のコンパクトSUVと比較すると、かなり大きいと感じるかもしれません。それでも、現2代目モデルは先代モデルと比べて、全長が30mm短くなり、取り回しが工夫されています。
エンジンは、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジン、2.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジンという2種類を用意。トランスミッションは、1.5リッターガソリンに電子油圧制御式7速DCT、2.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジンは電子油圧制御式8速ATが組み合わされます。
駆動方式は、先代がFRと4WDだったのに対し、2代目はFFと4WDに変更。FFプラットフォームが採用されたことにより、居住スペースとラゲッジスペースが向上しました。
2022年10月現在、新車販売価格は税込:4,860,000円〜5,550,000円、中古車本体価格(response中古車価格)は旧型モデルの税込:19.9万円から、現行モデルの539.8万円となっています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,455mm×1,820mm×1,610mm |
---|---|
ホイールベース | 2,670mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 1,680kg |
燃費(WLTCモード) | 15.3km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCディーゼルターボ |
エンジン最高出力 | 110kW(150PS)/4,000rpm |
エンジン最大トルク | 350N・m(35.7kg・m)/1,750-2,500rpm |
モーター種類 | - |
モーター最高出力 | - |
モーター最大トルク | - |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 8AT |
新車価格 | 5,370,000円(税込) |
まとめ
《写真提供:response》アウディ コンパクトSUV SQ2
今回は、いまもっとも熱いカテゴリーのひとつ、コンパクトSUVについてまとめました。各自動車メーカーが力を入れているだけあって、走り・装備・安全性・燃費・居住性・価格など、クルマに求められる多くの部分が充実しています。
この汎用性の高さは特筆すべきものといえるでしょう。コンパクトSUVの人気は、まだまだ続きそうです。
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コンパクトSUVに関するFAQ
■コンパクトSUVの定義って何?
明確な定義はありませんが、全長が3.7m〜4.5m程度のSUVを指す場合が多いと思われます。
■コンパクトSUVのオススメポイントは何?
コンパクトSUVは、①全長が短い、②SUVなので車高が高く、ドライバーの視点も高くなると言う点にあります。その結果、運転が非常にしやすいクルマが多いのが特徴と言えます。また、ボディもハッチバックスタイルになるので、いざと言うときはリアシートを倒してワゴンの様に使えて、使い勝手がいいのもコンパクトSUVの特徴です。