トップへ戻る

マツダ ロードスター990Sの新車・中古車価格、スペック、納期まで徹底解説!

マツダ ロードスター990Sの新車・中古車価格、スペック、納期まで徹底解説!

1989年に初代モデルが登場し、30年以上が経過してもなお、魅力を増し続けているロードスター。今回は「ロードスター990S」のスペック、価格、納期、口コミについてまとめました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ロードスター990Sとは

《画像提供:Response》〈写真撮影:島崎七生人〉マツダ ロードスター 990S

「ロードスター990S」は、世界でもっとも売れている2人乗りの小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター」の特別仕様車です。

ロードスターとはもともと車名ではなく、オープンモデルの車を指す言葉で、屋根のない幌馬車が語源となっています。転じて、最低限のソフトトップを装備する2ドアスポーツカーに使われるようになりました。

1960〜70年代には、フィアットやMGなどさまざまなメーカーからロードスターが発売されましたが、次第にその数を減らし、一時はほとんど見かけなくなりました。

この流れを変えたのが、1989年5月に発売された「ユーノス ロードスター」、現在のマツダ ロードスターです。

2ドアオープンカーとクーペカブリオレのボディに、重量が約1トンの軽量スポーツカーは世界的な人気を博し、デビュー翌年には世界で9万3,000台以上を販売。以降も人気は衰えることなく、2016年には累計生産台数が100万台を突破し、今なお記録を更新し続けています。

このように、軽くてコンパクトなボディが特徴のマツダ ロードスターから2021年12月、特別仕様車として発表されたのが「990S」です。

最軽量グレードであった「S」をベースに、さらなる軽量化が図られ、RAYS社製の軽量鍛造16インチアルミホイール(RAYS ZE40 RS)やばね下重量の低減で、車両重量990kgを実現。ダンパー、コイルスプリング、電動パワーステアリング、エンジン制御ユニットに専用セッティングを施し、軽快な走りを楽しめる、魅力たっぷりの車に仕上がっています。

ロードスター990Sのグレード別スペック

《画像提供:Response》〈写真撮影:諸星陽一〉マツダ ロードスター 990S

ロードスター990Sのボディサイズは、全長3,915mm×全幅1,735mm×全高1,235mm、ホイールベースは2,310mmで、ベースとなっている「S」はもとより、「RS」や「NR-A」といった、ロードスターの他のグレードとも同様です。

室内寸法(室内長940mm×室内幅1,425mm×室内高1,055mm)やトレッド(前1,495mm/後1,505mm)、最低地上高(140mm)といった部分も、他のグレードと変わりありません。

では、ロードスター990Sのスペック的な魅力は何か?それは車両重量です。

ロードスター990Sと、ベースとなった「S」グレードだけが車両重量990kg、ロードスターの他のグレードはすべて1tオーバーです。もっとも重量のあるグレードの「S Leather Package White Selection(i-ELOOP+i-stop装着車)」が車両重量1,060kgなので、比較するとその差は70kgもあります。

軽自動車の「N-BOX」の車両重量が890~1,030kgであることを考えると、軽自動車とほぼ変わらない重量でありながら、水冷直列4気筒DOHC16バルブ(SKYACTIV-G)1,496ccを搭載し、スポーツカーならではの剛性をもつロードスター990Sは、軽量化の恩恵を最大限に体感できるモデルです。

より下へ、より後ろへ搭載したエンジンは、切り詰められた前後のオーバーハングや、低い着座位置を実現。フロントミッドシップレイアウトやヨー慣性モーメントの低減、低重心化などが車を意のままに操る楽しさを支えています。

さらに、ロードスター990Sの特徴となるのは、新制御技術「KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール)」。旋回時における後輪左右の車輪速差から横Gを検知し、ロールを抑制しつつ車体全体を引き下げてコーナリングを安定させる効果を与えます。

これにより、タイトなコーナーや荒れた路面でも車体が大きく傾くことなく、地面に吸い付くように安定。一方で、日常域でも固いサスペンションといった印象を与えず、乗り心地は失いません。

【無料】ガリバーに990Sの中古車探しを依頼する
【マツダ ロードスター990S】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,915mm×1,735mm×1,235mm
ホイールベース2,310mm
最大乗車定員2名
車両重量990kg
燃費WLTCモード:16.8km/L
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC16バルブ 1,496cc
エンジン最高出力97kW(132PS)/7,000rpm
エンジン最大トルク152N・m(15.5kgf・m)/4,500rpm
駆動方式後輪駆動(FR)
トランスミッション6MT
新車価格2,630,000円(消費税抜)
(2022年8月現在 マツダ公式サイトより)

ロードスター990S新車・中古車価格

《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ〉ロードスターRF VSテラコッタセレクション

ロードスター990Sの新車車両本体価格は、税抜2,630,000円です。

中古車価格は2022年8月現在、258万1,819円~288万1,819万円。発売からまだ1年も経っていないため、中古車市場に出ている台数は極めて少なく、価格も新車で購入するのと変わらないか、少し高めな価格設定になっています。

マツダ ロードスター 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/assistance/usedcar/search/MA/S017/0/0/0/0/0/0/0/0/0/0/JPN/0/0/0/0/0/0/0/0/0/7/20/1/

マツダ ロードスターの中古車を買うならレスポンス中古車。レスポンス中古車は、最大20万台以上の豊富な在庫から中古車を検索できます

ロードスター990Sの内外装とカラー

《画像提供:Response》〈写真提供:マツダ〉ロードスター990S

唯一無二のエクステリアに、軽量・シンプルなロードスター990Sの内外装は、他のスポーツカーやSUVとは一線を画す造りになっています。外装、内装、カラーに分けて特徴を解説します。

外装

ロングノーズショートデッキに、小ぶりなキャビンでまとめられたロードスター990Sは、美しく整えられたプロモーションとともに、ロードスターの真髄ともいえる「意のままの走り」を直観できるボディディメンションを実現。

高い剛性と衝突安全性を兼ね備えた軽量ボディ「SKYACTIV-BODY」を採用し、基本骨格を可能な限り直線化させたフレームと、各部の骨格と協調して機能する連続フレームワークをベースにしています。しなやかな足回りと剛性は、「人馬一体」の走り心地のよさを提供してくれます。

軽量化を追求するロードスター990Sには、構造が簡易で軽量なソフトトップが採用され、オープンカーならではの開放的なスタイルに加え、座ったままでも操作できるので、幅広いシーンに対応する汎用性も実現しています。

メッシュタイプのエアロボード(着脱式)を標準装備し、オープン走行時は後方から来る巻き込みの風を穏やかで心地よい風に変換してくれるので、きっとワインディングロードが待ち遠しくなるでしょう。

内装

スポーティーなムードが漂うロードスター990Sの内装は、ひと言で表すならシンプル。ドライビングマシンとしての性能をより強調した造りになっています。

スポーツカーらしく、シート位置が車体中央寄りで座面高も低く、キャビンに乗り込むだけで特別な感覚に。軽量性とサポート性が考慮されたシートは必要十分なホールド感をもたらし、スポーツドライビングを力強くサポートしてくれるでしょう。

後述しますが、ナビゲーションシステムなどの装備はなく、あくまで運転に集中できる空間に仕上がっており、エアコンもマニュアル仕様です。エアコンルーバーベゼル(内側)にはブルーの差し色があり、軽快さがアピールされています。

カラー

ロードスター990Sには7種類のカラーが用意されています。

ジェットブラックマイカ、プラチナクォーツメタリック、ディープクリスタルブルーマイカ、ポリメタルグレーメタリックは追加料金不要ですが、スノーフレイクホワイトパールマイカは税抜30,000円、マシーングレープレミアムメタリックは税抜50,000円、ソウルレッドクリスタルメタリックは税抜60,000円の追加料金がかかります。

ロードスター990Sはナビもオーディオもない?

《画像提供:Response》〈写真撮影:島崎七生人〉マツダ ロードスター 990S

ロードスター990Sには、ナビゲーションシステムがありません。これは標準でつかないということではなく、オプションとしても「つけられない」という意味です。

最近のマツダ車には「マツダコネクト」というモニターがダッシュボードに付いており、Apple CarPlayやAndroid Auto、SDカードを挿すことでナビゲーションシステムとしても活用できるシステムがあります。しかし、ロードスター990Sにはマツダコネクトの設定がなく、後付けでマツダコネクトへの変更もできません。

これらはすべて、ロードスター990Sが哲学としている軽量化のためで、ハーネスの重量増加すら潔く省いて、軽やかな走りを追求しているのです。

ちなみに、セグメントオーディオディスプレイは設置されているので、USBとミニジャック入力は可能で、FM/AMラジオは楽しめます。スピーカーは4スピーカー(フロントドア×2/フロントピラーツイーター×2)の最小構成です。

なお、セグメントオーディオディスプレイにはBluetooth機能がないため、ハンズフリーでの通話などもできません。

最近では、スマートフォンやタブレット端末による地図やナビゲーションが優秀なため、そもそもナビゲーションシステムをつけられても、あえてつけない人が増えています。そう考えると、ナビがつかないことも大きなデメリットではないかもしれませんね。

ロードスター990Sの納期

《画像提供:Response》〈写真撮影:中村孝仁〉マツダ ロードスター 改良新型

口コミやレビューサイトを総合すると、ロードスター990Sの納期は3ヶ月〜4ヶ月程度のようです。

ただしマツダの公式ホームページには、車種については述べていないものの、「マツダ車のお届け遅延のお詫びとお知らせ」と題して、生産の遅れが発表されています。

世界的規模の半導体部品の供給不足に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、部品入荷や物流遅延が発生しており、ロードスター990Sの納期についても、今後さらに延びる可能性があるかもしれません。

ロードスター990Sの口コミ・評価

《画像提供:Response》〈写真撮影:諸星陽一〉マツダ ロードスター 990S

モータージャーナリストからロードスター990Sの口コミや評価をピックアップしました。

いずれもロードスター990Sの「走り」の素晴らしさに注目し、高く評価をしています。ロードスター990Sには、外観、歴史、オープンカーなどさまざまな魅力がありますが、何といっても最高の魅力はドライビング性能であり、そこに注目すると最高の一台になるとわかります。

総合力が高まり、より上質な乗り味や運転感覚を味わえる。もちろん、990Sだけでなくほかの上級車種も同様の持ち味が追加となっている。だが、KPCなどを採用した効果をもっとも実感できるのは、990Sだ。また、鋼板の屋根を閉じることのできるRFは、幌仕様のロードスターと比べKPCの実感はやや薄まる印象もあった。

誕生から33年たち、さまざまな技術が組み込まれ、機械にのせられているんじゃないかと疑ったけれど、ロードスターはやっぱり人間中心だ。自分の走りたいという思いを増幅させてくれるクルマ。990Sは、この楽しさを知らずに人生を終えるのがもったいないと思える一台なのである。

まとめ

《画像提供:Response》〈写真撮影:諸星陽一〉マツダ ロードスター 990S

今回はロードスター990Sのスペック、価格、納期、口コミについてまとめました。

走りの楽しさのため、極限まで軽量化を追求し、無駄をそぎ落とした精悍なスタイルこそロードスター990Sの真髄です。今回の記事を参考に、ロードスター990Sの購入を検討してみるのはいかがでしょうか。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

こちらの記事もおすすめ!

Google検索で、カーナリズムの記事を見つけやすくできます。

Googleで追加する
  • カービュー査定

関連する投稿


マツダ、新色「ジンクグリーンメタリック」を発表。第4世代ロードスター初の緑系カラー

マツダ、新色「ジンクグリーンメタリック」を発表。第4世代ロードスター初の緑系カラー

マツダは2026年5月31日、新しいカラー「ジンクグリーンメタリック」を開発したと発表しました。下地塗料から着想を得たタフで洗練されたモダンな緑系色で、「ロードスター」および「ロードスター RF」から順次導入されます。


マツダ、「スクラムバン」「スクラムワゴン」を商品改良!安全性能の強化と待望のターボ仕様を追加

マツダ、「スクラムバン」「スクラムワゴン」を商品改良!安全性能の強化と待望のターボ仕様を追加

マツダは2026年5月28日、軽商用車「スクラムバン」および軽乗用車「スクラムワゴン」を商品改良し、同日より発売しました。内外装デザインの刷新にくわえ、交差点にも対応する最新の安全装備「デュアルセンサーブレーキサポートII」を全車に標準装備。バンには新グレード「BUSTER TURBO」が追加されています。


マツダ、9年ぶり全面刷新の新型「CX-5」を発売!全車ハイブリッド化とブランド初のGoogleビルトインを採用

マツダ、9年ぶり全面刷新の新型「CX-5」を発売!全車ハイブリッド化とブランド初のGoogleビルトインを採用

マツダは2026年5月21日、ブランドの最量販ミドルサイズSUV「CX-5」をフルモデルチェンジして発売しました。全長とホイールベースを115mm延長して後席空間を大幅に拡大したほか、2.5Lマイルドハイブリッドの搭載や物理スイッチを廃止した新世代インフォテインメントなど、全方位で劇的な進化を遂げています。


マツダ新型「CX-60」「CX-80」発表!静かさと装備を詰めたラージSUV刷新

マツダ新型「CX-60」「CX-80」発表!静かさと装備を詰めたラージSUV刷新

マツダは2026年3月19日、「CX-60」と「CX-80」の商品改良を発表し、同日発売しました。今回は両車の静粛性や操作性を見直しつつ、とくにCX-60では先行採用装備の追加と安全装備の強化、CX-80ではシート構成の整理が進められています。


マツダ 新型「スクラムトラック」発表!デザインや先進安全装備を大幅刷新

マツダ 新型「スクラムトラック」発表!デザインや先進安全装備を大幅刷新

マツダは2026年2月12日、軽トラック「スクラムトラック」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同日より全国のマツダ販売店を通じて販売を開始しています。


最新の投稿


メルセデス・ベンツ、新型「GLC」電動モデルに2グレード追加!最大650km走るEV SUVへ

メルセデス・ベンツ、新型「GLC」電動モデルに2グレード追加!最大650km走るEV SUVへ

メルセデス・ベンツは欧州市場で、電動SUV「GLC」に新グレード「GLC 250 electric」と「GLC 300 4MATIC electric」を追加しました。航続距離はWLTPモードで最大650kmを確保し、10分の急速充電で約265km分の走行距離を回復可能。電動GLCの選択肢を広げる、実用性重視のラインアップ拡充となっています。


メルセデス・ベンツ新型「Cクラス」EVが欧州で受注開始! 航続762kmと800Vアーキテクチャを備えた大本命セダン

メルセデス・ベンツ新型「Cクラス」EVが欧州で受注開始! 航続762kmと800Vアーキテクチャを備えた大本命セダン

メルセデス・ベンツは、ブランドの中核を担う人気セダン「Cクラス」の電気自動車(EV)モデルを欧州市場で受注開始しました。次世代の800Vアーキテクチャを採用し、最大762km(WLTPモード)という驚くべき航続距離を実現。ドイツでの価格は6万7,711ユーロ(約1,260万円)からとなっており、プレミアムEV市場の勢力図を大きく塗り替える存在として注目を集めています。


ランチア「ガンマ」が42年ぶりに復活!新型は電動クロスオーバーとして登場

ランチア「ガンマ」が42年ぶりに復活!新型は電動クロスオーバーとして登場

ランチアは2026年5月26日、新型「ガンマ」の公式画像を初公開しました。かつての上級モデル名が42年ぶりに復活し、新型はイタリアで設計・開発・生産されるクロスオーバーファストバックとして登場。STLA Mediumプラットフォームを採用し、ハイブリッドとBEVをラインアップします。


日産、新型「キックス」を発売!第3世代e-POWERとe-4ORCEで走りを全面刷新

日産、新型「キックス」を発売!第3世代e-POWERとe-4ORCEで走りを全面刷新

日産自動車は2026年6月17日、コンパクトSUVの新型「キックス」を発表、翌6月18日より発売されます。2代目となる新型は、日本市場で初となる第3世代「e-POWER」を搭載し、キックスとして初めて電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」も設定。価格は299万9,700円から424万8,200円です。


自動車保険の比較で安くする方法|ランキングより一括見積りが正解

自動車保険の比較で安くする方法|ランキングより一括見積りが正解

自動車保険を安く比較したい時、結局どの会社が一番安いか迷っていませんか。実は「ランキング1位」は万人共通の正解ではなく、年齢・等級・車種・走行距離で最安会社は変わります。本記事では、ダイレクト型vs代理店型の徹底比較、保険料が決まる6要素、外せない補償と外せる補償、一括見積りで自分の条件の最安を見つける手順まで網羅しています。