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マツダ ロードスターの内装を徹底チェック!ワクワクする非日常空間

マツダ ロードスターの内装を徹底チェック!ワクワクする非日常空間

世界で最も売れている2シーターオープンスポーツカーが「マツダ ロードスター」です。歴代併せて生産累計台数が100万台を超えるなど、世界中で愛されるロードスターは、ドライブの楽しみやオープン時の開放感もさることながら、乗り込んだ瞬間から非日常を感じさせるような上質なインテリアも見どころです。この記事では、ロードスターの内装デザインや使い勝手などを詳しくご紹介していきます。

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世界が愛する「マツダ ロードスター」 日本が誇るアイコン

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター 歴代モデル

日本に数ある自動車メーカーの中でも、決して市場で主流とはいえない2シーターオープンカーを生産し続けているメーカーは意外と少ないもの。その中でも、もはや日本のスポーツカーのアイコンのひとつともいえそうなほど存在感のあるモデルが、「マツダ ロードスター」です。

軽量な2シーターオープンスポーツカーは、さまざまな往年の名車が存在する「クラシック」なジャンルながら、初代ロードスターの登場前夜である1980年代後半には人気モデルが少なく、消滅寸前となっていました。

そんな時代に颯爽と登場した初代ロードスターは、後輪駆動と軽量ボディによる軽快で優れた操縦性能と、可憐なオープンボディの組み合わせで一躍人気を獲得。その人気は凄まじく、国内外のさまざまな自動車メーカーから同種のコンセプトを持つ車が後追いで登場したほどで、スポーツカー、オープンカーのトレンドを引っ張る存在となりました。

現在販売されている4代目モデルでも、ロードスターならではの魅力が満載。多くの人に運転の楽しさを伝えています。

そんなロードスター、走行性能やエクステリアデザインには注目が集まるものの、意外と見落としがちなのは内装の魅力。スポーツカーらしいムードに溢れたロードスターの内装は、乗り込むたびに非日常を感じさせてくれる特別な空間です。

この記事では、ロードスターの内装で注目しておきたいポイントをご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

あのギネスが世界イチ認定!オープンスポーツとして驚異的な人気

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター(初代)

マツダ ロードスターの人気は、国内だけではなく世界中に広がっています。

マツダが公開している2020年4月から2021年3月の生産・販売実績を確認してみると、同期間におけるロードスター生産台数約24,000台の全車が日本で生産され、日本で約5,200台、欧州で約5,600台、北米ではなんと11,500台が販売された実績を誇ります。

コロナ禍の先行きが不透明な時期においても、スポーツカーや2シーターオープンカーとして極めて安定した販売成績を残していることがわかりますね。

それもそのはず、ロードスターは2016年には累計生産台数が100万台を突破しており、「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計台数が世界一であるとしてギネス記録を更新し続けているほどなのです。

4世代にわたって高評価と人気を維持し続けているというのは、スポーツカーやオープンカーとして簡単なことではありません。登場しては消えていくライバルたちを尻目に、ロードスターは現在でも人気を維持しています。

「ロードスター」はジャンル名?!海外では違う名前で販売中

《画像提供:Response 》マツダ MX-5(日本名:ロードスター)

「ロードスター」、初代に限定しては「ユーノス ロードスター」という車名は広く定着していますが、これは国内でしか用いられていない車名。初代から北米仕様は「MX-5 ミアータ」、その他海外仕様は「MX-5」という車名で、それぞれ販売が続けられています。

ロードスターという言葉は、もともとスポーティな2シーターオープンカーを指すジャンル名であり、1950年代から1980年代までには現在でも人気のあるような名車の数々がいわゆる「ロードスター」ジャンルの車として登場しています。そのこともあってか海外市場では、同社のRX-7などのスポーツカーとの共通性もアピールされた「MX-5」という名前が採用されたのかもしれませんね。

「MX」から始まる車名は、市販車ではここ20年ほどMX-5のみに用いられてきましたが、2020年には新型のSUVとして「MX-30」が登場。マツダのラインナップ中でも革新的な価値を提供する車の名前であるとする「MX」を新たに引き継ぐMX-30は、既存のSUVとは異なる独特の存在感が魅力的です。

マツダ ロードスターの魅力をサクッと復習しておこう

FRスポーツの王道を行く美しさ!アイコニックなエクステリア

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター 990S

一目見て分かるロードスターの魅力といえば、ロングノーズショートデッキ、小ぶりなキャビンで見るからにスポーティなエクステリアデザインが挙げられるでしょう。

近年ではSUVのように分厚さを感じさせるフォルムの車が多い中、低く構えたロードスターのフォルムは、スポーツカーならではの特別なものです。

先代まではややファニーフェイスな印象もあったロードスターですが、現行の4代目モデルではシャープな目力と、ローアンドワイドで大胆にうねりを見せるフォルムが存在感を感じさせます。

「人馬一体」の走りを体現!気持ち良すぎる走行性能

《画像提供:Response 》マツダ MX-5(日本名:ロードスター) アイコン

ロードスターの真髄は、シンプルな構成で実現されたその高度な運動性能にあります。国内仕様ではソフトトップモデルが1.5リッターの自然吸気エンジンのみと排気量のダウンサイズが進められたこともあり、最軽量仕様では車両重量990kgという軽量ボディを手に入れています。

しなやかな足回りと剛性に優れたボディも組み合わさって、街角の曲がり角を普段通り運転するだけでもその「人馬一体」の走りの気持ちよさがきっと実感できるはず。世界で高い評価を受けるロードスターの運転の楽しさは、最新モデルでさらに磨き上げられています。

座ったまま気軽に開閉可能!開放感抜群のソフトトップ

《画像提供:Response 》マツダ MX-5(日本名:ロードスター) 30thアニバーサリーエディション

ソリッドなルーフを持たないオープンカーは、ボディの補強などで意外と重量がかさむこともしばしば。しかし、ロードスターは構造が簡易で軽量なソフトトップを採用しており、低重心な走りにつながっているほか、運転席に座った状態で片手でサッと開閉ができるように設計されているので、スマートにルーフ開閉が可能です。

また先代の3代目モデルからは、ルーフオープン時にトップがZ字型に格納されることで見栄えの美しさも追求。現行モデルでも、オープン時にはソフトトップのフレームなどが見えないすっきりとした状態が実現されていて、トノカバーなどの装着なしにエレガントな外観を実現しています。

マツダ ロードスターのスペックはこちら

【マツダ ロードスター S レザーパッケージ 6MT】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,915mm×1,735mm×1,235mm
ホイールベース2,310mm
最大乗車定員2名
車両重量1,020kg
燃費WLTCモード:16.8km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリン 1,496cc
エンジン最高出力97kW(132PS)/7,000rpm
エンジン最大トルク152N・m(15.5kgf・m)/4,500rpm
駆動方式後輪駆動(FR)
トランスミッション6速MT
新車価格2,901,000円(消費税抜)
(2021年12月現在 マツダ公式サイトより)

2人だけの贅沢空間!マツダ ロードスターの内装を徹底チェック

スポーツムード漂う!こだわりの低い着座位置と運転姿勢

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター インテリア

先代モデル比でシート位置が車体中央に寄せられつつ座面高を低めた現行のロードスターは、乗り込むだけでスポーツムードが存分に感じられる特別さがあります。軽量性とサポート性がうまく両立されたロードスターのシートは、乗り降りを妨げることなく、スポーツドライビングの際にはしっかりと体を支えてくれます。

もはやマツダ車の伝統でもある、快適かつ無理のない運転姿勢や、視認性や操作性に優れたメーター類やペダル類など、運転の基本に立ち返ったヒト中心の設計のインテリアは、普段通りに運転していてもなんだか運転が上手くなったように感じさせるほどに、運転のしやすさにもつながっています。

特にペダルレイアウトは、足先スペースが狭くなりがちなFRレイアウトながら、クラッチペダルを左側に移動させるなどさらに最適化。スポーティな操作にも存分に応える操作系が、世界で愛されるロードスターのスポーツ性能を支えています。

車内まで統一コーデ!ボディ同色のドア内張り

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター RS インテリア

現行型となる4代目ロードスターの内装で特に注目しておきたいポイントといえば、ドアのインテリア側上部に装着されたカウル。黒基調のインテリアが基本となるロードスターですが、ドア上部のカウルは全車でボディカラーと同色のものが装着されており、内外装を通しての高度な統一コーディネートが行われています。

ただ単にボディカラーと同じ色を配しているのではなく、ドア上部のカウルはその造形にも要注目。シートに収まった状態で見ると、力強く盛り上がったフロントフェンダーやボンネットから流れるように連続性のある造形となっており、色だけでなくフォルムとしても車内外をつなげるような新しい試みとなっています。

ソフトトップをクローズした状態でも目立つ意匠ではありますが、本領発揮となるのはオープンした状態。ドアの存在感が薄まるようなイメージで、さらに開放感が高まって感じられることでしょう。

インテリアカラーと仕立てが豊富に選べる楽しさも

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター RF VS テラコッタセレクション インテリア

オープン状態では車外からも見つめられる機会が増えるだけに、インテリアの仕立てやカラーはこだわっておきたいところ。ロードスターの車内はバリエーションが複数用意されていて、こだわりの仕様を選ぶ楽しさもあります。

精悍なブラック基調をベースとしながら、グレードに応じて、滑りにくいアルカンターラを中央に配したレカロ社製セミバケットシートや、エレガントなピュアホワイト色のナッパレザーシートなど、つい自慢したくなるような内装も用意されています。

電動ハードトップを装備した兄弟車「ロードスターRF」では、2021年12月の改良で新たにテラコッタ色のナッパレザーシートが追加されるなど、濃色系のカラバリも用意。内装へのこだわりにとことん応えてくれるバリエーションの豊富さは、ロードスターの大きな魅力です。

意外?!実用的な収納スペース、オープンならではの気遣いも

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター 収納スペース

コンパクトなボディを持つロードスターは、当然2シーターということもあって、収納スペースが不足しているイメージをお持ちの方も多そう。もちろん、ミニバンのように豊富な収納!とはいかないものの、適所に設けられた収納スペースで、意外と「積める」点も要チェックです。

収納スペースの数は意外と豊富で、両シート背後の隠し収納など細々としたものをしっかり置いておけるスペースを確保。オープンカーならではの気遣いとして、鍵で施錠することができる大型収納がセンターコンソール後部に用意されているので、貴重品の置き場所として活用できそうです。

各収納にはカバーが設けられているので、オープン状態で突然の小雨などに遭遇しても安心感がありますね。小ぶりながら実用的な深さのあるトランクと合わせ、ドライブ旅行のお供としても活躍してくれそうです。

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まとめ

《画像提供:Response 》マツダ ロードスター 990S

マツダ ロードスターの内装で注目しておきたいポイントをご紹介してきました。

軽快な走りで多くの人を虜にするロードスターは、車内に乗り込んだ瞬間から特別な空間であることが実感できる低い着座位置で、スポーツカーの醍醐味を感じさせます。

2021年12月には改良を受け、ロードスターの世界観がますます極められた最新モデルも登場しています。ピュアスポーツカーの走りの良さやオープンカーの開放感をリーズナブルに体感できるロードスターを、ぜひ実車でチェックしてみてくださいね。

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よくある質問

マツダ ロードスターの車内って狭いんじゃないの?

コンパクトにまとめられたキャビンを持つマツダ ロードスターだけに、車内空間が狭いイメージをお持ちの方も多そう。しかしロードスターは、乗り込むと意外と2人がゆったりと座ることができます。海外の大柄な体格のオーナーにも愛される車だけに、幅広い体格の方が運転しやすい空間設計となっています。

マツダ ロードスターって何世代あるの?

現在販売されているマツダ ロードスターは、2015年に登場した「ND系」と呼ばれる4代目モデルです。初代ロードスターが1989年に登場して以降、国内外で高い評価を得続けているロードスターは、車種としてだけでなく各世代でもコアなファンを持つなど、オープンスポーツの魅力を多くの人に浸透させている車です。

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