トップへ戻る

トヨタ カローラ ツーリングの内装を徹底チェック!注目の荷室はどう?

トヨタ カローラ ツーリングの内装を徹底チェック!注目の荷室はどう?

3ナンバーサイズとはいえ、国内市場専用のボディを持つ「トヨタ カローラ ツーリング」は、国内で選択肢がどんどん減少している貴重なステーションワゴンの中でも人気のモデルです。シャープな外観に注目が集まりがちですが、ステーションワゴンなら室内や荷室の使い勝手が気になるところですよね。この記事では、カローラ ツーリングの内装における魅力や注目ポイントを詳しくご紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


ワゴン不景気なんのその!売れに売れてる「カローラ ツーリング」

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング G-Xプラス

セダンよりも荷室の使い勝手に優れ、ミニバンよりも高級感やパーソナル感を演出しやすいステーションワゴン。RVブームが巻き起こっていた1990年代の日本は、さまざまなメーカーがステーションワゴンをラインナップして販売競争を繰り広げる、「ステーションワゴンブーム」が到来していました。

しかし、より車内空間が広いミニバンや、よりアクティブな印象が演出しやすいSUVの人気がだんだんと高まるにつれて、ステーションワゴンの人気は凋落。現在では、一部メーカーがラインナップを続けるのみの稀少ジャンルとなってしまっています。

絶滅危惧種ともいえそうな令和のステーションワゴンながら、非常に高い人気を得ているモデルもあります。それが「トヨタ カローラ ツーリング」です。

カローラをベースとしたバンやステーションワゴンは、先述したステーションワゴンブームのずっと以前からラインナップがあり、ブーム以降も名前が変わりながら継続的にラインナップされてきた定番車種のひとつ。

現行型では新たに「ツーリング」の名が付けられ、大幅に向上した走行性能と、シャープで魅力的なエクステリア、さらに極められた燃費性能で、旅に出かけたくなるような車となっています。

そんなカローラ ツーリングで意外と見落とされがちなのが、内装の高度な仕上がりです。この記事では、カローラ ツーリングの内装の魅力や注目ポイントをピックアップしてご紹介していきます。

カロツーは3ナンバー、でも国内専用ボディで扱いやすさは死守!

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング

カローラといえば、伝統的には5ナンバーサイズの車。ところが現行型では、内外装デザインやプラットフォームを海外向けとも共通したこともあり、セダンの「カローラ」、ワゴンの「カローラ ツーリング」、ハッチバックの「カローラ スポーツ」の全車で3ナンバーサイズに拡幅されています。

とはいえ、日本国内での使いやすさも非常に重視しているカローラだけに、「カローラ」と「カローラ ツーリング」では全長と全幅とホイールベースを縮めた国内仕様専用設計を採用。ドアミラー格納時には5ナンバーだった先代モデルと同等の幅に抑えているほどの徹底ぶりで、これまでのカローラユーザーでも安心して乗ることができそうです。

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング スポーツ(海外仕様車)

欧州などで販売される海外仕様のステーションワゴン「カローラ ツーリング スポーツ」と「カローラ ツーリング」を見比べると、大幅に縮小された全長の影響もあって、カローラ ツーリングはハッチバックやショートワゴンといった印象のフォルム。またホイールベースも縮小されていることで、主に後席足元の余裕や荷室容量も影響を受けています。

とはいえ、全長が4.5m以内に収められたことによる取り回し性の良さは、狭い道や駐車場も少なくない日本では何にも替え難い大きな魅力ともいえるでしょう。

カローラ ツーリングはどんなところが人気?おさらいしておこう

これがカローラ?!シャープなエクステリアデザイン

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング G-Xプラス

低い位置に設置されたカローラエンブレムから、切れ長のヘッドライトが伸びるカローラ ツーリングのフロントフェイスは、大きく開口したロワーグリルとの組み合わせで、もはやスポーツカーを思わせるほどのシャープな印象。

また、サイドから眺めてみると、ステーションワゴンらしくスッと後方まで伸びるルーフラインが印象的で、荷室の使い勝手の良さがエクステリアからもアピールされているようですね。

1.8ガソリンと1.2ターボとハイブリッドから選べる個性

《画像提供:Response 》(参考)トヨタ カローラ スポーツ 6速MT車 シフトノブ

カローラ ツーリングはパワートレインのラインナップも豊富。リーズナブルな価格がうれしい1.8リッターガソリン車と、新たにE-Fourも選択可能になったハイブリッド車はお馴染みな印象ですが、珍しいところでは1.2リッターガソリンターボ車も用意されています。

この1.2リッターガソリンターボ車は、なんとラインナップを6速MT仕様だけに絞り込むという通好みの展開。発進時や変速操作をスムーズにアシストしてくれる「iMT」仕様となっていますので、久しぶりのマニュアル車として選んでもギクシャクせずに運転できそうです。

コネクティッドや安全機能が全車標準の大盤振る舞い

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング

先行して販売されたカローラ スポーツ同様、カローラ ツーリングも全車がコネクティッド対応の先進仕様。DCM(車載通信機)と全車標準装備のディスプレイオーディオによって、お使いのスマートフォンと連携させることが可能ですし、T-Connectサービスを利用することで、オペレーターサービスなども簡単に利用できます。

またカローラ ツーリングは、全車で予防安全機能パッケージの「トヨタセーフティセンス」を標準装備する大盤振る舞いも見どころ。最廉価の「G-X」グレードはもちろん、6速MT仕様にまで、夜間の歩行者検知に対応したプリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロールなど、現代的な機能が備わります。

【無料】ガリバーにカローラ ツーリングの中古車探しを依頼する

トヨタ カローラ ツーリングのスペックはこちら

【トヨタ カローラ ツーリング ハイブリッドS 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,495mm×1,745mm×1,460mm
ホイールベース2,640mm
最大乗車定員5名
車両重量1,370kg
燃費WLTCモード:29.0km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 1,797cc
エンジン最高出力72kW(98PS)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力53kW(72PS)
モーター最大トルク163N・m(16.6kgf・m)
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格2,410,000円(消費税抜)
(2021年12月現在 トヨタ公式サイトより)

見どころ満載!カローラ ツーリングの内装を詳しくチェック

ワゴンならでは!長尺物も飲み込む余裕の荷室

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング 荷室

ステーションワゴンならではの使いやすい荷室は、カローラ ツーリングの室内における注目ポイント。定員5人が乗車してリヤシートを立てたままでもゴルフバッグを4個積むことができるなど、十分な容量が確保されています。

荷室側からのレバー操作でも前倒しできる後席を格納すれば、最大奥行きは1,953mmまで拡大し、長い荷物も余裕で飲み込めるスペースが出現します。

後席シートバックは6:4分割式なので、長い荷物を積み込みつつ4人乗車するなど、アレンジも自在。流行のSUVにも負けないような、ステーションワゴンならではの優れた使い勝手が実現されています。

アウトドアグッズも積みやすいリバーシブルデッキボード

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング 荷室

カローラ ツーリングの荷室で使い勝手を向上させる重要なパーツが「リバーシブルデッキボード」です。その名の通りリバーシブル仕様となっているので、カーペット仕様で荷物が滑りにくい面と、樹脂製パネルで濡れたものや汚れたものも積み込みやすい面を状況に応じて使い分けることが可能です。

樹脂製パネルの面はフラットではなく、外縁がやや盛り上がった仕様とすることで、水や汚れが広がりにくく配慮されている点もニクいところですね。

またこのデッキボードは、E-Four仕様など以外では上下に位置調整が可能な点もポイントです。後席を格納した際にシートバックとフラットになる上段ポジションと、より背の高い荷物を積み込みやすくなる下段ポジションが使い分けれるので、荷室の活用がしやすくなっています。

見晴らし抜群!車両感覚が掴みやすい視界の広さ

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング G-Xプラス インテリア

ピラーの太さを最適化したりドアミラーの取り付け位置を調整したりしつつ、ダッシュボードの高さを抑えることで、カローラ ツーリングの前方視界は開放的な広さが確保されています。

車両前方の様子が把握しやすいので、駐車や狭い道での離合の際も車両感覚が掴みやすく、自信を持って運転できることでしょう。

また運転席には上下アジャスターが、ステアリングホイールにはチルト&テレスコピック機能が全車に標準装備されているので、 小柄な方から大柄な方まで、最適なドライビングポジションを取りやすくなっている点もポイントです。

モダンなホワイトも!カラバリや表皮で選べるインテリア

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング W×B (インテリアカラー:ホワイト)

全車で精悍なブラックのインテリアカラーが基本となるカローラ ツーリングですが、グレードに応じてシート表皮やシート形状が異なるほか、シートカラーが選択できるものもあります。

シート形状は、「G-X」系・「S」系・「W×B」系のそれぞれで異なるキャラクターを追求。特に「W×B」系ではスポーティな形状のシートで、ドライブの楽しさを車内に乗り込んだ瞬間から演出します。

また、シート表皮が合成皮革とレザテックの切り替え仕様にアップグレードされる「W×B」系では、ブラックだけでなくモダンな印象のホワイト色もオプション選択が可能。ホワイト色選択時には、インテリアの一部もホワイト系でトータルコーディネートされるので、大人な印象が際立ちます。

ディスプレイオーディオが全車標準!9インチユニットも魅力的

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング 2000リミテッド 9インチディスプレイオーディオ

コネクティッド時代の車として、全車でディスプレイオーディオを標準装備するという大胆な装備内容が話題を呼んだカローラ ツーリング。

このディスプレイオーディオは高精細な画面で車両のオーディオ・ビジュアル機能を堪能できるほか、コネクティッド機能やApple CarPlay/Android Autoにも対応。スマホと連携させることで、お持ちのスマホに入っている地図アプリでのナビゲーションを車両で利用することも可能です。

また「S」系と「W×B」系では、メーカーオプション設定される9インチユニットへのアップグレードも可能。大画面でより見やすく操作がしやすいほか、標準装備の4スピーカーが6スピーカーになるので、オーディオにこだわりたい方にもおすすめです。

ステアリングヒーターやヘッドアップディスプレイなど豪華装備も

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング インテリア

ひと昔前ではより大型で高価格帯のモデルでしか選べなかったような豪華室内装備の数々が、カローラ ツーリングで堪能できる点もうれしいポイントです。前席シートヒーターとステアリングヒーターがメーカーセットオプションで用意されているほか、カラーヘッドアップディスプレイなどの先進装備もオプション装着することができます。

近年トヨタ車でオプション設定が広がっているステアリングヒーターは、一度体験すると病みつきになってしまう快適さ。シートヒーターと合わせて、エアコンのヒーターよりも素早く体を温めてくれるので、寒い時期に最適な装備です。

またカラーヘッドアップディスプレイは、車速などの基本情報だけでなく、運転支援機能の作動内容や、対応したナビなら案内内容なども表示が可能。前方から目線を大きく落とすことなく情報が読み取れるので、運転のしやすさが高まります。

まとめ

《画像提供:Response 》トヨタ カローラ ツーリング

トヨタ カローラ ツーリングの内装で注目しておきたいポイントをご紹介してきました。

一気にスポーティにイメージチェンジを果たしたカローラ ツーリングですが、室内もモダンで先進的な仕上がりとなっていることがお分かりいただけたはず。ステーションワゴンで重視したい荷室の使い勝手もよく、好評な販売成績もまだまだ継続することでしょう。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

よくある質問

カローラ ツーリングのコネクティッド機能は、無料で使えるの?

全車にDCM(車載通信機)を標準装備しているトヨタ カローラ ツーリングは、「ヘルプネット」や「eケア」、「マイカーサーチ」のコネクティッド機能を、登録から5年間は無料で使用することができます。

カローラ ツーリングの「W×B」グレード、どういう意味?

トヨタ カローラ ツーリングをはじめとしたトヨタ車で見られる「W×B」というグレード名。こちらは「W(ホワイトの頭文字)とB(ブラックの頭文字)を掛け合わせる」という意味合いとなっており、内外装にわたる白と黒のコーディネートを強調したグレード名となっています。

こちらの記事もおすすめ!

関連する投稿


トヨタ新型「カローラ」発表!スポーティな「ACTIVE SPORT」を新設定

トヨタ新型「カローラ」発表!スポーティな「ACTIVE SPORT」を新設定

トヨタは2024年4月2日、セダンの「カローラ」、ステーションワゴンの「カローラ ツーリング」、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表。カローラ、カローラ ツーリングには特別仕様車も設定し、同日に発売しました。


トヨタ新型「カローラ クロス」発表! パワートレインの刷新や先進安全装備の強化を実施

トヨタ新型「カローラ クロス」発表! パワートレインの刷新や先進安全装備の強化を実施

トヨタは、2023年10月18日、コンパクトSUV「カローラ クロス」の一部改良モデルを発表、発売しました。パワートレインを刷新するほか、新たな外装色が設定されています。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


【2024年】車内が広いコンパクトカー人気おすすめ10選

【2024年】車内が広いコンパクトカー人気おすすめ10選

日本特有の「5ナンバーサイズ」の車は、新車では少なくなってしまったものの、日本国内では使いやすいサイズです。都市部や山道などで取り回しが良く、それでいて室内も決して狭くないことが特徴です。今回は、おすすめのコンパクトカーを10台紹介します。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


最新の投稿


3年ぶりの開催!中国最大規模「北京モーターショー2024」開催概要まとめ

3年ぶりの開催!中国最大規模「北京モーターショー2024」開催概要まとめ

「北京モーターショー2024」は、3年ぶりに開催される、中国最大規模のモーターショーです。今回は、北京モーターショーの開催概要や楽しむポイント、前回2020年の開催で注目された車たちをまとめました。


ホンダ新型「N-VAN」発表! タフでお洒落な「STYLE+ NATURE」も登場

ホンダ新型「N-VAN」発表! タフでお洒落な「STYLE+ NATURE」も登場

ホンダは2024年4月19日、軽商用バン「N-VAN」の一部改良モデルを発表、同日発売しました。また、同時にNシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」より、特別仕様車「STYLE+ NATURE(スタイルプラス ネイチャー)」を発売しました。


マツダ新型「CX-80」世界初公開! 最上級の3列シートSUV日本導入はいつ?

マツダ新型「CX-80」世界初公開! 最上級の3列シートSUV日本導入はいつ?

マツダは、欧州で2024年4月18日(現地時間)に、新型「CX-80」を世界初公開しました。欧州では5月に予約受注を開始し、今秋の発売を予定していますが、同車は日本にも導入予定のあるクルマです。


【2024年】d払いなら自動車税支払いでポイントがもらえる!1,000万ポイント山分けキャンペーン開催中

【2024年】d払いなら自動車税支払いでポイントがもらえる!1,000万ポイント山分けキャンペーン開催中

5月上旬に届く自動車税(自動車税種別割)・軽自動車税(軽自動車税種別割)の納付書。支払方法をどれにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。キャッシュレス化が推進され、自動車税・軽自動車税を支払えるスマホ決済サービスが増えていますが、今年は「d払い」での支払いがおすすめ!この記事では、自動車税をd払いで支払うおすすめのポイントを紹介します。


【2024年最新】PayPay(ペイペイ)での自動車税の支払い方法を徹底解説!ポイントはもらえる?

【2024年最新】PayPay(ペイペイ)での自動車税の支払い方法を徹底解説!ポイントはもらえる?

毎年5月上旬に届く自動車税(自動車税種別割)・軽自動車税(軽自動車税種別割)の納付書。今回はキャッシュレス決済のなかでも、登録ユーザー数が6,000万人を超えるQRコード決済「PayPay(ペイペイ)」を使った自動車税・軽自動車税を支払うメリット・デメリット、支払い手順などを解説します。


ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 自動車税 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 副業 年賀状 安い