トップへ戻る

新型フェアレディZの価格、スペック、内装、発売日、予約状況の最新情報!

新型フェアレディZの価格、スペック、内装、発売日、予約状況の最新情報!

1969年の初代S30誕生以来、長く愛されているスポーツカー「フェアレディZ」に新型が登場しました。その人気ぶりは、先行受付開始1ヶ月で受注停止となったことが物語っています。新型フェアレディZのグレードは6種類(ProtoSpecを除く)。ここでは、新型フェアレディZの価格、スペック、内装、発売日、予約状況といった最新情報をお届けします。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

新型フェアレディZのグレード別スペックと価格

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 フェアレディZ 新型

新型フェアレディZは、大きくMTかATに二分され、MT車の3ペダル式はスポーツカー好きからしたら気になるグレードでしょう。

AT車は9ATで、405psものパワーを受け止めるためにしっかりとチューニングしています。そのため、MTが苦手なユーザーも含めさまざまな人が楽しめるスポーツカーです。

それぞれのグレード区別としては、車両名の後ろに何もつかないものが「標準モデル」、レイズ製19インチホイールに加え4輪アルミキャリパーピストンブレーキ+LSD装着が「S」となっています。「T」は本革・スエード調ファブリックコンビシート+運転席・助手席パワーシートで、ラグジュアリー仕様と捉えるといいでしょう。

最上位には「ST」があり、全部載せモデルとなっています。

【無料】ガリバーにフェアレディZの中古車探しを依頼する
フェアレディZグレード別スペックとメーカー希望小売価格(消費税抜き)
フェアレディZ フェアレディZ
Version S
フェアレディZ
Version ST
フェアレディZ フェアレディZ
Version T
フェアレディZ
Version ST
駆動方式 2WD(後輪駆動)
車名型式 ニッサン 3BA-RZ34 ニッサン 5BA-RZ34
トランスミッション 6速マニュアル マニュアルモード付フルレンジ電子制御9速オートマチック(9M-ATx)
エンジン DOHC・筒内直接燃料噴射V型6気筒
総排気量 2,997cc
最大出力 298kW(405ps)/6,400rpm
最大トルク> 475N・m(48.4kgf・m)/1,600-5,600rpm
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,380mm×1,845mm×1,315mm
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,570kg 1,580kg 1,590kg 1,600kg 1,620kg 1,620kg
最小回転半径 5.2m
燃費(WLTCモード) 9.5km/L 10.2km/L
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
タンク容量 62L
メーカー希望小売価格(消費税抜) 4,765,000円 5,512,000円 5,875,000円 4,765,000円 5,170,000円 5,875,000円

新型フェアレディZのNISMO(ニスモ)モデルの販売はあるのか?

《画像提供:Response》〈写真撮影:内田俊一〉日産 フェアレディZカスタマイズドプロト(東京オートサロン2022)

期待されるフェアレディZ NISMOについては、現段階でメーカーから正式発表されていませんが、2022年7月頃よりカモフラージュされた新型フェアレディZが海外で目撃されていることから、「NISMO」モデルではないかとささやかれています。

このカモフラージュされた車両は、フロントバンパーグリルの幅が大きいように見え、冷却効率や空力性能の向上を考えていることから、ハイパフォーマンスモデルの開発、つまり「フェアレディZ NISUMO」であると予想されました。

また、東京オートサロン2022等で展示された「フェアレディZ カスタマイズプロト」をベースにした開発車両と似ていることから、ひょっとするとNISMOモデルではなく、カスタマイズプロトをベースにしたカスタマイズパーツを日産は発売するかもしれません。

海外メディアが報じた日産幹部のインタビューによると「新型フェアレディZはさらに高い出力を備えることができる」との発言があったそうで、未だ全貌は明らかになっていないものの、テストカーの目撃情報も複数あり、NISMOモデルがラインアップに加わる期待感は高まりそうです。今後の発表に注目していきたいですね。

新型フェアレディZの内外装

エクステリア

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 フェアレディZ 新型

新型フェアレディZのテーマは「伝統と最新技術の融合」を掲げ、そのスタイリングはZらしい伝統的な後輪駆動スポーツカーです。外観は初代フェアレディZを継承するロングノーズ&ショートデッキ、低重心のリヤスタンスといったシルエットで、美しいデザインに仕上がっています。

LEDポジションランプも、初代Zのレンズカバーの反射で浮かび上がるアイラインをモチーフに、最新技術を用いたシグネチャーLEDポジションランプを採用。

新型フェアレディZのアイデンティティともいえる、上下に分けて光るこのポジションランプは、上がデイタイムランニングランプ/ポジションランプ/ターンランプ、下がデイタイムランニングランプ/ポジションランプの機能を持っています。

LEDリヤコンビネーションランプは、Z32型をイメージした縦積みの2重リングテールランプを採用し、インナーレンズ手前側と奥側で発光させ、奥行き感のあるテールランプです。

ルーフフィニッシャーは、反射の強いメタルフレークで粒子感を低減。極めて滑らかな表面とすることでハイライトを強調することで陰影がはっきりとした特別な塗装により、「刀」のもつ鋭いハイライトと半光沢の強い輝きを表現しています。

また、フェアレディZの伝統である“ファストバックスタイル”をより美しく見せるために薄型のバックドアを開発。美しく流れるようなルーフライン、FRスポーツらしいブリスターフェンダーなど歴代のフェアレディZのデザインを継承。

さらに、遊び心としてナンバープレート台座、リヤサイドの反射板、9M-ATxトランスミッションケースへZロゴが刻印されており、デザイナーや開発チームの新型フェアレディZへの愛情が感じられます。

カラーは以下の全9色で、内6色は2トーンカラーです。

2トーンカラー ・イカズチイエロー/スーパーブラック
・セイランブルー/スーパーブラック
・カーマインレッド/スーパーブラック
・ステルスグレー/スーパーブラック
・ブリリアントシルバー/スーパーブラック
・プリズムホワイト/スーパーブラック
単一カラー ・バーガンディー
・ダークメタルグレー
・ミッドナイトブラック

内装

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 フェアレディZ 新型

室内は、フェアレディZのデザインを継承したモダンで機能的なインテリアデザインとなっています。

初代フェアレディZを踏襲した、3連サブメーター、薄型エアコン吹き出し口、9インチワイドディスプレイ、エアコンスイッチを縦積みした先進のコックピットに仕立てつつ、操作性に優れスポーツカーにとって最適なデザインレイアウトに仕上がっています。

シートはNISUMOで培ったノウハウにより、身体の接触面積を広くとり、高い横Gがかかる場面でもしっかりと姿勢を維持し、優れたホールド性とフィット感、さらにロングドライブでも疲れにくい快適性を実現したシートを装備。

グレード別にシート地のバリエーションがあり、フェアレディZとフェアレディZ VersionSはファブリックシート、フェアレディZ VersionTとフェアレディZ Version STはスエード調ファブリックコンビシートとなっています。

内装色は、フェアレディZ VersionTとフェアレディZ VersionSTは、ブラックとレッドから選択可能です。

新型フェアレディZの予約状況と発売日

《画像提供:Response》〈写真撮影:安藤貴史〉日産 フェアレディZ プロトスペック(東京オートサロン2022)

昨今、新型コロナウイルスや部品供給不足でメーカー各社が車両の注文一時停止、納期の長期化が続いております。新型フェアレディZの納期はどうなのか?気になるフェアレディZの予約状況や発売日、現段階の情報をまとめました。

発売日

新型フェアレディZは、240台限定モデルとなる「Proto Spec」モデルを2022年1月に発表、2月より予約申込みを開始し、すでに受付は終了しています。

カタログモデルは2022年4月25日に価格や装備、スペックをメーカーが発表しています。2022年6月下旬に正式発表を予定していましたが、部品供給の影響などを理由に同年夏、さらに秋頃への変更となっています。以降、最新の情報がメーカーから出ていないのが現状となっています。

予約状況

新型フェアレディZは、2022年9月現在注文を一時停止しており、注文再開時期も未定とのお知らせが日産の公式HPに掲載されています。そのため、納期は1〜2年以上かかると予想されます。

新型フェアレディZに限らず、今はどのメーカーも同様な状況ではあるため仕方がないかもしれません。受注再開については、公式HPをこまめにチェックしてみましょう。

まとめ

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 フェアレディZ 新型

満を持して登場した新型フェアレディZは、内外装、車両スペック、どれを見ても日産開発陣の意気込みを感じさせてくれる仕上がりとなっています。

購入を検討している方は、早めにディーラーへ相談してみるのがおすすめです。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

こちらの記事もおすすめ!

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連する投稿


日産 新型「フェアレディZ」発表!念願の受注再開へ!台数には限りアリか

日産 新型「フェアレディZ」発表!念願の受注再開へ!台数には限りアリか

日産は、2024年11月8日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2025年モデル」および、ハイパフォーマンスモデルとなる「フェアレディZ NISMO 2025年モデル」を発表しました。実際の発売は来年2月を予定、あわせて、一時停止となっていた新規注文の受付を、11月下旬より再開するといいます。


フェアレディZの歴代モデルを一挙紹介!一番人気はあのモデル!

フェアレディZの歴代モデルを一挙紹介!一番人気はあのモデル!

1969年の誕生以来、日本を代表するスポーツカーとして進化を続けてきた「フェアレディZ」。今回は、歴代モデルの特徴や人気だったモデルとその理由、現行モデルのスペックなどをまとめました。


新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

日産は、2023年8月1日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2024年モデル」を発表しました。合わせてパフォーマンスを向上させた「フェアレディZ NISMO」を新たに追加しました。さらに、「東京オートサロン2023」に出展された「フェアレディZ Customized Edition」を再現できる日産純正アクセサリーパッケージも同年10月下旬に発売するようです。


2022年のおすすめ最新クーペ5台!今年は国産車も外車もクーペが豊作

2022年のおすすめ最新クーペ5台!今年は国産車も外車もクーペが豊作

精悍なスタイリングや優れた走行性能で人気のクーペは、自動車業界における花形の車種です。近年ではクーペのラインアップ数は少なくなってきていますが、それでも新型モデルも複数登場するなど、根強い人気も感じられます。SUVやミニバンなど背が高い実用性重視の車が人気な現代でこそ、クーペの特別感も際立つというもの。この記事では、2022年に注目しておきたい、おすすめの最新クーペ5台を紹介します。


クーペとセダンの違いは?特徴やいま人気のクーペ4選を紹介!

クーペとセダンの違いは?特徴やいま人気のクーペ4選を紹介!

車の形状を語源とする「クーペ」は、セダンと似ているようで異なる車です。とはいえ、実際には両者がどのように異なっているのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。クーペとセダンの違いは、ドアの数や運転性能、デザインの方向性などによって見分けられます。そこで今回は、クーペとセダンの違いや特徴、国内で販売されているおすすめのクーペ4選について解説します。


最新の投稿


自動車購入とローン利用者の割合が一番多いのは40代!頭金は多く支払いたい人とそうでない人の両極端の結果に【ネクステージ調査】

自動車購入とローン利用者の割合が一番多いのは40代!頭金は多く支払いたい人とそうでない人の両極端の結果に【ネクステージ調査】

株式会社ネクステージは、全国の20歳~59歳男女を対象に、「自動車購入とローン」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


スズキ新型「ソリオ」発表!デザイン一新しスイフト用エンジンも採用

スズキ新型「ソリオ」発表!デザイン一新しスイフト用エンジンも採用

スズキは2025年1月16日、コンパクトハイトワゴン「ソリオ/ソリオ バンディット」の一部改良モデルを発表。同日に発売しました。デザインの変更やパワートレインの変更も行われており、通常の一部改良にとどまらない内容となっています。


レクサス新型「IS」発表!人気の特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」登場

レクサス新型「IS」発表!人気の特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」登場

レクサスは2025年1月23日、コンパクトFRスポーツセダン「IS」の一部改良モデルを発表。同時に「IS300h/IS300」には特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅳ」も設定し、同日全国のレクサス店を通じて発売しました。


ホンダ新型「フリード」発表!塗装の強化と安全装備の選択肢を拡大

ホンダ新型「フリード」発表!塗装の強化と安全装備の選択肢を拡大

ホンダは2025年1月20日、3代目となる現行型「フリード(FREED)」の一部改良モデルを発表。今回の一部改良に合わせ、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い全国メーカー希望小売価格を改定しており、実際の発売は2月6日の予定です。


ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダは2025年1月8日、アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2025にて、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプモデルである「SUV(エスユーブイ)」を世界初公開しました。


MOTA 車買取