トップへ戻る

スズキ「スイフトスポーツ」と「ワゴンR」一部改良! MT設定消滅か?

スズキ「スイフトスポーツ」と「ワゴンR」一部改良! MT設定消滅か?

スズキは、2023年10月2日、「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」「ワゴンR カスタムZ 昇降シート車」といったワゴンRシリーズのCVT車と、「スイフトスポーツ」の6AT車について、一部改良を実施。ワゴンRシリーズは10月12日より、スイフトスポーツは10月16日より発売すると発表しました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ワゴンRとスイフトスポーツ一部改良!MTがなくなった?

《画像提供:Response》《写真提供:スズキ》 スズキ ワゴンR ハイブリッド FX-S(フォギーブルーパールメタリック)

ワゴンRは、1993年に誕生した軽ハイトワゴン。当時としては珍しい全高を高く取ることで室内空間を広く取ることに成功した革新的なハイトワゴンの先駆者的モデルです。

現在販売されるのは2017年に登場した6代目モデルで、主に「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」の3種。同じくワゴンR名を冠した「スマイル」も存在しますが、こちらは更に全高を高めスライドドアを装備した全く別のもモデルです。

2023年10月2日、この「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」に加え福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」「ワゴンR カスタムZ 昇降シート車」を含めたワゴンRシリーズのCVT車の一部改良が発表されました。

スズキは、今回の一部改良について、「法規対応に伴う一部仕様変更」としていますが、これは「後退時車両直後確認装置」の追加だといいます。

これに伴って、販売価格の変更が行われており、ベースとなるFX(2WD)が129万6900円から、最上位グレードとなるHYBRID T(4WD)が188万8700円まで。全グレードに対し、7万7000円の価格上昇となったようです。

これと同時にコンパクトカーの「スイフト」の走行性能を高めたスポーツ版となる「スイフトスポーツ」の6AT車も一部改良が行われています。

《画像提供:Response》《写真提供:スズキ》 スズキ スイフトスポーツ(チャンピオンイエロー4)

この一部改良も、ワゴンRシリーズと同様、「法規対応に伴う一部仕様変更」で、「後退時車両直後確認装置」の追加が行われているといいます。

こちらも価格が変更されており、223万6300円と、改良前と比較し13万6400円の増額となりました。

ここまでの記載でお気づきの方もいるかも知れませんが、ワゴンRシリーズもスイフト・スポーツも現代では珍しい“MT”を設定するモデルでした。ですが、どちらも一部改良はCVT車もしくはAT車のみに限られており、MT車は含まれておりません。

スズキの公式HPにアクセスするとそれぞれのMTのモデルはラインアップから消滅しており、選択出来ない状況となっております。

一部メディアでは、“ATから対応した”としており、“MTモデルの消失”というわけではないという話もありますが、今のところ正式な発表はありません。

こちらの記事もおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

  • カービュー査定

関連する投稿


スズキ新型「キャリイ」発表!デザイン大幅刷新を実施

スズキ新型「キャリイ」発表!デザイン大幅刷新を実施

スズキは2025年12月19日、軽トラック「キャリイ」および「スーパーキャリイ」の新たなマイナーチェンジモデルを正式発表しました。実際の販売は、2026年1月23日より開始されます。


スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキ新型「ワゴンR」発表!スティングレーなど廃止しデザイン一本化へ

スズキは2025年12月15日、軽トールワゴンの「ワゴンR」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」の一部改良モデルを発表しました。これまで、外観の違う「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」の3機種を展開していましたが、1種類に集約し、同日より販売を開始しています。


スズキ新型「キャリイ」初公開!デザイン刷新で登場へ

スズキ新型「キャリイ」初公開!デザイン刷新で登場へ

2025年11月10日、スズキは、軽トラック「キャリイ」および「スーパーキャリイ」、の新たなマイナーチェンジモデルをスズキホームページ内専用サイトで初公開しました。具体的な発売時期については報じられていません。


スズキ新型「ビジョン e-Sky」世界初公開!電動軽トールワゴン2026年度内登場へ

スズキ新型「ビジョン e-Sky」世界初公開!電動軽トールワゴン2026年度内登場へ

スズキは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場にて”ちょうど良い”軽乗用BEV「ビジョン e-Sky」を世界初公開しました。同モデルは、2026年度内の量産化を目指すコンセプトモデルです。


スズキ新型「ジムニー シエラ」発表!衝突被害軽減ブレーキやACCを追加

スズキ新型「ジムニー シエラ」発表!衝突被害軽減ブレーキやACCを追加

スズキは2025年10月15日、小型四輪駆動車「ジムニー シエラ」の新たな一部改良モデルを発表しました。実際の発売は同年11月4日より開始される予定です。


最新の投稿


【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

自動運転や電動化技術が急速に進化する近年。利便性が追求される一方で、「自らの手足でクルマを操る楽しさ」を求める声は決して消えることがありません。エンジンの鼓動を感じ、ギアを自ら選び、車と対話する――そんな「人馬一体」の歓びは、MT車(マニュアル車)だからこそ味わえる特権。「もう新車では買えないのでは?」と諦めるのはまだ早い!各メーカーにはこだわりのMT車がしっかりとラインアップされています。本記事では、王道のスポーツカーはもちろん、実用的なSUVや維持費の安い軽自動車まで、現在新車で購入できる国産MT車をメーカー別に紹介します。


日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産は、2025年12月22日、フラッグシップEV「アリア」とそのハイパフォーマンスモデル「アリアNISMO」の新たなマイナーチェンジモデルを正式発表しました。アリアは2026年2月20日、アリアNISMOは2026年3月19日の発売を予定しています。


ズバット車買取比較の特徴と使い方|メリデメと高く売るコツなど解説

ズバット車買取比較の特徴と使い方|メリデメと高く売るコツなど解説

車を売るときに気になるのは、「面倒なく相見積りを取りたい」「どこに依頼すれば高く売れるのか」という点です。ズバット車買取比較は、入力した情報に基づき、条件に合う車買取業者へまとめて査定依頼ができる車買取一括査定サービスです。ディーラー下取りと迷っている人でも、複数社の見積りを比べて納得したうえで売却先を決めやすいのが特徴です。一方で、申込み後の連絡対応など、事前に押さえたい注意点もあります。本記事では、ズバット車買取比較の特徴と使い方を中心に、メリット・デメリットや注意点を整理して、高く売るコツまでをまとめています。


トヨタ新型「RAV4」世界初公開!個性あふれる3つのモデルを用意

トヨタ新型「RAV4」世界初公開!個性あふれる3つのモデルを用意

トヨタは2025年12月17日、フルモデルチェンジを果たした6代目となるクロスオーバーSUV「RAV4」を発売しました。GRスポーツおよびPHEVモデルのみ、2025年度内の発売となる見込みです。


年末年始の国内旅行、移動手段は"自家用車"が中心【パーキングサイエンス調査】

年末年始の国内旅行、移動手段は"自家用車"が中心【パーキングサイエンス調査】

パーキングサイエンス株式会社は、観光庁が発表している「旅行・観光消費動向調査(2024年10–12月)」をもとに年末年始の動向を分析した結果を公開しました。