CTN車一括査定とは
CTN車一括査定は、大阪府寝屋川市に本社を置く株式会社CTNが2023年4月18日にリリースした車買取の一括査定サービスです。
株式会社CTNは、自動車業界に15年以上携わっており、自動車販売店への支援事業として、新車の仕入れサービスや販売支援サービス、Webマーケティング事業などを展開しています。
CTN車一括査定は、全国600社以上の提携事業者とのネットワークを活用し、最大15社から査定が受けられ、査定額上位3社に査定交渉を絞ることで、利用者への負担を減らしつつ高価売却をサポート。また、解体業者や貿易会社とも提携しているため、他社では敬遠される過走行車・不動車・事故車・廃車なども買取対応が可能です。
CTN車一括査定は、他社よりも後発の車一括査定サービスのため、他社の良いところを取り入れるだけでなく、さらにより良い内容とすることで、利用者への満足度を高めている車一括査定サービスといえるでしょう。
■基本情報
会社名 | 株式会社CTN |
資本金 | 10,000,000円 |
所在地 |
|
設立 | 2009年11月16日 |
代表 | 野呂 卓也 |
本社連絡先 |
|
主な事業 | 全国加盟店様の自動車販売支援サービス
|
提携業者数 | 600社以上 |
査定数 | 最大15社 |
交渉数 | 高額査定上位3社のみ |
対応スピード | 最長翌営業日 |
不動車・事故車・廃車 | 買取可能 |
業界経験 | 15年以上 |
カスタマーサポート | 有 |
利用料・手数料など | 無料 |
CTN車一括査定に依頼するメリット7つ
CTN車一括査定に依頼すれば、7つのメリットが得られます。ここでは、それらのメリットを具体的に紹介し、それぞれ詳しく解説します。
■1.自動車業界で15年以上の実績がある
CTN車一括査定は、2023年4月18日にリリースされた新しいサービスですが、運営会社である株式会社CTNは自動車業界で15年以上の実績を持っています。
株式会社CTNは、自動車販売店への支援事業として、新車の仕入れサービスや販売支援サービス、Web集客を支援するWebマーケティング事業などを展開し、取り組んでいます。
CTN一括査定は、長年自動車販売店とネットワークを築き上げ、多くの実績やノウハウがある株式会社CTNが手掛けているので、安心して利用できる車一括査定サービスといえるでしょう。
■2.高価買取できる独自の仕組みを持っている
CTN車一括査定は、一般的な車買取業者では評価できないポイントも評価が可能で、専門的な販路があるため、どのような車でも高価買取を実現しています。
専門的な販路とは、自動車メーカーごと・車種ごと・ボディタイプごと、そして廃車・事故車・海外輸出といった、それぞれ得意とする車買取業者と提携し、それらの車買取業者が一括査定によって競り合うので高価買取が可能なのです。
■3.提携業者数が600社以上ある
CTN車一括査定は、株式会社CTNが支援事業を行っている全国の中古車販売店約600社のCTN会員に対する「中古車仕入れサービス」の一環としてスタートし、サービス開始早々に1ヶ月で3,000件の売却希望が寄せられ、リリース直後から好調なスタートを切りました。
CTN車一括査定の提携業者数600社以上は、他社の一括査定サービスに比べてもトップクラスに多い数字のため、どのような車でも高価買取してくれる買取業者に査定対応してもらえる可能性が高いのです。
また、CTN車一括査定に参加する業者は、CTN独自の審査基準をクリアした買取業者のみと提携しているので、悪質な買取業者はいません。そのため、査定価格提示後の減額や車を強引に買取るといったトラブルの心配がなく、安心・安全に車を売却することができます。
■4.やり取りは高額査定を出した3社のみでOK
一般的な車一括査定の場合、査定対応してくれた買取業者の数だけ電話連絡が来て、それぞれの買取業者と交渉する必要があるため、時間と手間がかかって大変なことも。さらに、どの買取業者がもっとも高い査定価格を提示してくれるのかは、すべての買取業者と対応するまでわかりません。
CTN車一括査定なら、最大15社もの買取業者に一括で査定依頼ができるうえ、その中から査定額上位の3社に絞ってくれるので、手間なく効率良く高価買取が狙えます。そのため、車買取の一括査定を初めて利用する方でも安心して申し込めます。
■5.全国に対応している
CTN車一括査定の運営会社は大阪ですが、業務提携しているCTN会員である約600社の中古車販売店は日本全国にあるため、CTN車一括査定は全国に対応しています。そのため、47都道府県どこに住んでいても一括査定の申込みができます。
■6.査定手続きはオンライン完結なので手軽で簡単
CTN車一括査定は、公式サイトから24時間365日いつでも査定の申込みできるので、スマホやPCがあればいつでもどこでも気軽に申込みできます。CTN車一括査定は、忙しくてなかなか時間が取れない方にもオススメできる車一括査定サービスです。
■7.過走行車・事故車・不動車などどんな車も買取対応
CTN車一括査定は、以下のような状態の車でも買取対応してくれます。
・走行距離が10万kmを超える過走行車
・10年以上経過している低年式車
・車検切れの車
・廃車予定の車
・事故車
・不動車
・水没車
このような車の場合、ディーラーや車買取業者によっては下取り・買取り不可になるケースが多く、一般的な車一括査定でも対応してもらえない場合も。
一方、CTN車一括査定なら、解体業者や貿易会社とも提携しているため、他社では敬遠される上記のような車でも買取対応が可能です。車を解体したり、輸出したりすることで、状態が悪い車でも販売先があり利益を見込めるため、しっかりと値段をつけて買取することができます。
CTN車一括査定に依頼するデメリット3つ
CTN車一括査定には多くのメリットがありますが、デメリットと感じられる内容も3つあります。ここでは具体的なデメリットを紹介し、それぞれ詳しく解説します。
■1.エリアによっては一括査定の買取業者が少ないことがある
CTN車一括査定は、全国に600社以上ある提携の車買取業者の中から、最大15社に一括査定してもらえるのですが、エリアによっては少なくなることも。理由は、提携の車買取業者が都市部に多く、地方には少ないためです。
地方にお住まいの人がCTN車一括査定を利用した場合、査定してくれる車買取業者が少ないことから、場合によっては上位3社にも満たない2社や1社になることも理解しておきましょう。
■2.最大3社しか交渉できない
CTN車一括査定は、最大15社の車買取業者に一括査定を依頼し、その中から査定額上位の3社に絞ってくれるので、交渉の手間が最小限となり高価買取が狙えるメリットがある反面、3社以外の車買取業者とは、査定交渉をしたくてもできません。
車を少しでも高く売れるなら、可能な限り多くの車買取業者と交渉して査定額をアップさせたいと考えている方にとっては、不完全燃焼に感じることも。車一括査定が初めてや不慣れな方にはメリットにもなりますが、交渉慣れしているベテランには物足りなさを感じるかもしれません。
■3.車買取業者と直接やり取りする必要がある
車一括査定サービスの中には、申込みから売却までのすべてがWebで完結する便利なものもあります。一方、CTN車一括査定は、査定の申込みまでは公式サイトからWebで申込みとなりますが、売却を決める査定では車買取業者に実車を見せなければなりません。
車買取業者と直接やり取りするのは面倒と思っている方にとっては、デメリットと感じる部分でしょう。
CTN車一括査定と他社の一括査定との違い
CTN車一括査定は、他社の車一括査定サービスと比べてどうなのでしょうか。比較内容ごとの結果をわかりやすくするために、一覧表にまとめてみました。
比較内容 | CTN車一括査定 | A社 | B社 |
紹介業者数 | 3社 | 10社 | 3社 |
査定業者数 | 最大15社 | 10社 | 3社 |
提携業者数 | 600社以上 | 400社 | 200社 |
高額査定業者のみと交渉 | ○ | × | × |
連絡 | 高額買取業者3社のみ | 電話ラッシュあり | 高額買取業者3社のみ |
対応スピード | 最長翌営業日 | 即日可 | 即日可 |
不動車・事故車・廃車 | ○ | × | × |
業界経験 | 15年以上 | 10年 | 5年 |
カスタマーサポート | ○ | × | ○ |
利用料・手数料など | 無料 | 無料 | 無料 |
CTN車一括査定と他の2社を比較してみると、A社の査定業者数10社や、B社の連絡は高額買取業者3社のみなど、それぞれの良いところを取り入れるだけでなく、査定業者数を最大15社にするなど、良いところをより良く改良しているのがわかります。
対応スピードのところだけ、他の2社よりも遅くなる場合がありますが、提携業者数や業界経験年数は他の2社を上回っており、高額査定業者のみと交渉ができることや、不動車・事故車・廃車も買取り対応してくれるところは、CTN車一括査定のみのサービスとなっています。
どこの車一括査定サービスにしようかと迷ったら、CTN車一括査定を選ぶといいでしょう。
CTN車一括査定を利用する流れ
CTN車一括査定の査定申込みは、公式サイトからのみですが簡単に行えます。ここでは、CTN車一括査定への申込みから売却までの流れを解説しますので、CTN車一括査定の利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
■1.公式サイトから申込み
公式サイトにある「メーカー・車種を選択」をクリックし、売却したい車のメーカーを選択します。選択ページは各メーカーのエンブレムでも表示されているので見やすくなっています。メーカー選択から売却時期までの以下の項目は選択式となっており、入力がとても簡単です。
・メーカー
・車種
・年式
・グレード
・車体色
・走行距離
・事故歴・修復歴
・自走可否
・売却時期
■2.個人情報を入力
次のページでは、申込み者に関する以下の個人情報を入力します。
・名前
・郵便番号
・メールアドレス
・電話番号
すべての入力が完了したら、画面下にある「入力内容を確認する」をクリックします。その後、登録した電話番号に暗証番号が送られます。そして、申込みのWebページにその暗証番号を入力する欄が出ていますので、届いた暗証番号を入力します。
暗証番号入力後、画面下の「査定依頼」のバナーがクリックできるようになりますので、クリックして査定依頼を完了させます。
■3.車買取業者から連絡が来る
査定依頼が完了すると、入力した車の情報を基に査定価格の上位3社(最大)の車買取業者から連絡が来ます。査定依頼を申込みしたタイミングにもよりますが、早ければ当日、遅くとも翌営業日には車買取業者から連絡が来ます。
■4.現車確認での査定
CTN車一括査定は、現車確認での査定となりますので、連絡が来た車買取業者と査定の日時を決めます。査定は基本的に自宅で行いますが、駐車場が狭いなど査定に不都合な場合は、査定しやすい場所を指定するか、車買取業者へ出向くなどとします。
査定日当日、車買取業者の査定スタッフが車の外装・内装・エンジン・足回りなど、状態を目視などで細かく確認していきますので、査定には30分~1時間ほどかかることを認識しておきましょう。
■5.買取額の提示・交渉
車買取業者の査定スタッフによる現車確認での査定が完了したら、買取査定額が提示されます。もし、提示された査定額に納得いかない場合は、満足できる額が提示されるように査定スタッフと価格交渉しましょう。
査定スタッフは、すぐに売買契約を締結したいので当日契約を求められることが多いですが、後に他社との査定が控えている場合は、その場で即決せずに保留とし、すべての車買取業者からの査定額提示を受けてから判断しましょう。
■6.売却かキャンセルかの判断
3社(最大)の査定が終了し、それぞれの査定額が出れば、売却するかキャンセルするかを判断し決定します。CTN車一括査定における査定後のキャンセルは無料なので、買取査定額に納得いかない場合や、車買取業者の対応に不安がある場合は、無理に売却する必要はありません。早く売却したい気持ちがあったとしても、冷静に検討して決断しましょう。
■7.売買契約締結
買取査定額に納得でき、売却する車買取業者が決まれば、その業者と売買契約を締結します。業者が用意した売買契約書に署名・捺印し、車を売却するために必要な書類を渡します。
■8.車の引き渡し・売却金受け取り
契約締結が完了したら、車を車買取業者へ引き渡します。売却金の受け取り方法や入金タイミングは業者によって異なり、その場で即日現金渡しもあれば、銀行口座へ数日~1週間後に振込入金という場合もあります。
CTN車一括査定で買取査定額をアップさせるポイント6つ
CTN車一括査定は、買取査定額の上位3社と査定交渉するシステムなので高価買取となる可能性が高いのですが、さらに査定額をアップさせるには押さえておくべきポイントがいくつかあります。ここでは、CTN車一括査定で買取査定額をアップさせる6つのポイントについて解説します。
■1.愛車の買取相場を把握しておく
CTN車一括査定に査定申込みする前に、愛車の買取相場を把握しておきましょう。査定申込み時点でのおおよその買取金額を理解していないと、査定されて提示された買取査定額が高いのか安いのか判断ができないからです。
愛車の買取相場の調べ方としては、中古車情報サイトなどの掲載されている中古車価格を見るといいでしょう。同じ車種で走行距離など、状態が近い中古車がいくらで販売されているかを検索します。販売価格には中古車販売店のマージンがプラスされているので、いくらかマイナスした金額がおおよその買取価格となります。
■2.車をキレイにして査定に出す
車の買取査定金額は、外装・内装・エンジン・足回りなどのコンディションに比例し、良好であるほど高くなります。そのため、査定に出す前には洗車をしてキレイにすることをオススメします。車がキレイであれば、車買取業者の査定スタッフに与える印象も良くなり、プラス査定になる可能性が出ます。
また、エンジンオイルなどの油脂類の定期的な交換、タイヤ・ブレーキパッドなどの消耗品の点検・交換など日頃のメンテナンスも大切で、少しでも新車時のパフォーマンスに近い状態を維持すれば査定額アップにつながります。
■3.純正パーツも一緒に査定に出す
一般的に車を売却する際は、ノーマル(純正)状態が良いとされています。なぜなら、そのあとに販売する場合、ノーマル状態がもっとも好まれ売りやすいからです。もし、カスタムしている車なら、ノーマル状態に戻して査定に出しましょう。
自分でノーマル状態に戻せなくて純正パーツを保有しているなら、その純正パーツも一緒に査定に出すことで、査定スタッフはノーマル状態に戻せると判断し、査定額アップの可能性が出ます。
もし、自分でノーマル状態に戻せるなら、取り外したカスタムパーツはオークションサイトなどで売却できるので、その分だけさらに現金化できてお得になります。
■4.メンテナンスノートも一緒に査定に出す
メンテナンスノートとは、メーカーの保証書と点検記録簿がセットになったもので、これまで受けてきた点検や整備履歴が記録されており、しっかりメンテナンスを行っていることの証明になります。キチンと整備記録が残っている車の方が査定スタッフに高く評価され、買取査定額アップにつながります。
もし、新車で購入した車でメンテナンスノートを紛失した場合、メーカーやディーラー側にデータが残っていれば再発行をしてもらえるケースもあります。メンテナンスノートが見当たらなければ、車を購入したディーラーに問い合わせてみましょう。