トップへ戻る

日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産は2025年8月22日、同社の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」の5年ぶりの全面刷新を遂げた4代目となる新型モデルを初公開しました。実際の発売は2025年秋頃となる予定です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」が大胆なモデルチェンジを実施

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ルークス 新型

ルークスは、日産の軽スーパーハイトワゴンです。その歴史はやや複雑で、初代モデルはスズキ「パレット」のOEM車として誕生しましたが、2代目モデルは三菱との共同開発車となり、車名は「デイズルークス」に改められました。

現行モデルは2020年に登場した3代目で、日産が主体となり開発が行われ、「ルークス」の車名に回帰しています。

3代目ルークスは、運転支援技術「プロパイロット」をはじめとする多くの先進安全技術や、こだわり抜いた使い勝手など、家族のお出かけがもっと楽しくなる“軽ミニバン”を目指して開発が行われています。

2023年4月17日にはマイナーチェンジモデルが行われ、広い室内や便利で快適な使い勝手、安定感のある走行性能などはそのままに、安全装備をさらに充実させるほか、エクステリア、インテリアともに高級感のあるデザインへと進化、現在に至ります。

2025年8月22日、そんなルークスの5年ぶりの全面刷新を遂げて4代目となった新型モデルが初公開されました。

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ルークス 新型(ハイウェイスター Gターボ プロパイロットエディション)

新型ルークスは、従来の軽自動車の常識を打ち破る、まったく新しい価値を提供するモデルに。心地よいインテリアや、「インテリジェント アラウンドビューモニター」(移動物検知、3Dビュー機能付)をはじめとする多くの先進安全技術などを詰め込み、心にゆとりをもって乗りこなせる軽自動車に仕上げています。


デザインコンセプトは、ルークスのネーミングの由来である「Roomy×Max」。軽規格のなかで最大限大きさを表現するデザインとしています。

エクステリアでは、新型ルークスを象徴するデザインモチーフ「かどまる四角」を、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプ、ドアハンドル、ホイールなど随所に取り入れています。

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ルークス 新型(ハイウェイスター Gターボ プロパイロットエディション)

広さ・大きさを象徴する四角。そのかどをとり、まるくしたモチーフを採用することで、ぬくもり感と遊び心を表現しています。

カラーには、日本の伝統的な建築様式である「唐破風(からはふ)」にインスピレーションを受けた、新たな2トーンカラーを設定。フードを含むベルトライン下から塗り分けられた、日産初となるユニークなカラーコーディネーションとなっています。

また、「セラドングリーン」「シナモンラテ」「セトブルー」を新色として採用。ハイウェイスターシリーズでは、6通りの2トーンと7色のモノトーン、スタンダードシリーズでは7色のモノトーンをラインアップし、全17通りの多彩なバリエーションから選択可能です。

インテリアは、「Breeze(そよかぜ)」をデザインコンセプトに、リビングルームのような心地よい風と光を車内へ取り込み、乗る人全員がリラックスできる居心地よい空間を目指しています。

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ルークス 新型(ハイウェイスター Gターボ プロパイロットエディション)

デザインキーワードには「縁側」や「ハンモック」などを用い、実際の空間以上の解放感を実現。さらに、ヘッドレストやスピードメーターなどにも外装同様の「かどまる四角」を取り入れています。

インパネには軽自動車初となる12.3インチの大型統合型インターフェースディスプレイを採用し、クラスを超えた先進性と上質感を演出しました。

室内長は前型より115mm拡大し、クラストップとなる2,315mmを実現。また、後席ニールームについても795mmの広さを確保しており、大人がゆったりと座れて、小さな子どもが立ちながら着替えることが可能な空間となっています。

荷室においても最大長675mmを確保し、48Lのスーツケースを同時に4個積載しつつ、大人4人が広々と過ごせる空間としています。

スーパーハイトワゴンの特長である後席スライドドアは、前型に引き続き650mmの開口幅を確保すると同時に、ミニバン「セレナ」と同じサイズの大型乗降用グリップも備えています。

パワートレインについて詳細は公開されていませんが、マイルドハイブリッドが廃されるほか、快適な移動空間を実現するために、エンジンは燃費と静粛性を改善したといいます。

さらに、防音効果のある遮音シートや高機能吸音材をドアやタイヤ周りに採用し、静かで会話が楽しめる空間を実現しました。

先進安全装備では、駐車や狭い道、交差点などのさまざまなドライブシーンで役立つ運転支援システムを拡充。

「インテリジェント アラウンドビューモニター」には、本来は見えない車体下の映像を生成する軽自動車初の「インビジブルフードビュー」、さらに日産の軽自動車としては初搭載となる、車両の周辺状況を3D映像でより直感的に確認可能な「3Dビュー」、交差点等で運転席から死角になる前方の左右が見えるようにサポートする「フロントワイドビュー」の3つの機能を搭載しました。

また、前型でも好評の「プロパイロット」に加え、新たに交差点の歩行者や対向・交差車両を検知し、衝突回避を支援する機能が加わった「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、車線変更時の斜め後方の車両との接触回避をアシストする軽自動車初となる「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」、軽スーパーハイトワゴン初の「BSW(後側方車両検知警報)」、後退時に後方を横切ろうとする車両を検知すると警告音でドライバーに注意を促す「RCTA(後退時車両検知警報)」などを搭載し、軽自動車として最高レベルの安全性を実現しました。

新型ルークスの発表とともに、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社からも、新型ルークスをベースにしたカスタムカー「AUTECH LINE」と、ライフケアビークル(LV)「助手席スライドアップシート」が公開されています。

価格は、160万円台から。発売はどちらも2025年秋頃となる予定です。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

自動車ローン申込ランキング

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連するキーワード


ルークス

関連する投稿


日産の軽スーパーハイトワゴン 新型「ルークス」発表! オシャレな新色追加など商品力を強化

日産の軽スーパーハイトワゴン 新型「ルークス」発表! オシャレな新色追加など商品力を強化

日産は2024年6月10日、同社の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」の一部改良モデルを発表。同日より発売しました。法規適合に加え、鮮やかなカラー「バブルガムピンク」の追加が行われます。


【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

3年間も続いた行動制限が緩和され、これまで控えていた家族や友人との外出を計画されている方も多いのではないでしょうか。ここ数年のアウトドアブームで、コンパクトカー、ミニバン、SUVの新型車は楽しい雰囲気をまとった車が増えてきました。多人数が乗れる車や軽量で燃費がいい軽自動車もあります。今回はこれからのレジャーシーズンを前に、おすすめのファミリーカー20台と選び方を紹介します。


【2023年】軽ハイトワゴンのおすすめ10車種!今乗りたい便利な軽自動車はどれ?

【2023年】軽ハイトワゴンのおすすめ10車種!今乗りたい便利な軽自動車はどれ?

軽自動車は人気の車ですが、特にハイトワゴンの人気が高まっています。軽自動車という限られた規格の中で、最大限に室内空間を広げており、質感も高まったモデルが多くなっているので、販売台数を伸ばしています。今回は、ハイトワゴンの中でも近年人気の全高の高いモデルをご紹介します。


【2025年】かっこいい軽自動車の人気おすすめ10選

【2025年】かっこいい軽自動車の人気おすすめ10選

燃料費の高騰や物価高により、家計への負担が少ない経済的な車として、軽自動車への人気が高まっています。軽自動車はどれも同じようなデザインで味気ない、という印象をお持ちかもしれません。しかし、自動車メーカーは差別化を図るために様々な工夫を取り入れています。ここでは、思わず欲しくなるようなかっこいい軽自動車を紹介します。


軽自動車ってどんな車?日本で人気の理由を徹底解説!

軽自動車ってどんな車?日本で人気の理由を徹底解説!

日本の道路は狭いため軽自動車がとても人気です。しかし、軽自動車の魅力は小さくて小回りがきくだけではありません。今回は、国内で軽自動車が人気の理由と燃費性能や維持費についても解説していきます。


最新の投稿


エフシーエルで車のランプをカスタム|種類と選び方を徹底解説

エフシーエルで車のランプをカスタム|種類と選び方を徹底解説

クルマのカスタムで人気が高いのが「ランプ交換」です。夜間走行を安全にするヘッドランプや悪天候で活躍するフォグランプ、後方確認に欠かせないバックランプなど、用途ごとに多彩な役割があります。しかし「どのランプを選べばよいか分からない」「どこで購入するのが安心か」と悩む方も多いでしょう。そんな方にオススメなのが、個人からプロまで幅広く支持されているエフシーエル。この記事では、ランプの種類や特徴を解説しながら、エフシーエルでの購入メリットを紹介します。


日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産の新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」発表!"かどまる四角"デザインに一新

日産は2025年8月22日、同社の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」の5年ぶりの全面刷新を遂げた4代目となる新型モデルを初公開しました。実際の発売は2025年秋頃となる予定です。


三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

2025年8月22日、三菱は、2年ぶりの全面刷新を遂げ2代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を初公開しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受け付けを開始しており、実際の発売は2025年秋となる予定です。


三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

2025年8月22日、三菱は、5年ぶりの全面刷新を遂げ3代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「ekスペース」を発表しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受注を開始、実際の発売は2025年秋となる予定です。


ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損害保険株式会社は、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対し、「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、結果を公開しました。