SUVが大人気な2017年。BMWもVWもアウディも…。
トヨタ C-HR
近年、SUVが猛威を奮っています。
国産車はもちろん、海外メーカーでも続々と新しいSUVが生産・販売されています。
アウディQ5新型
【2017年最新】SUVおすすめ・人気車種13選を一覧比較!選ぶならどれ?
http://matome.response.jp/articles/870大人気の”SUV”。しかし単にSUVといっても、クロスオーバーSUVを始めとしたコンパクトSUVからサイズの大きい3列シート・7人乗りのSUVまで様々です。当記事では2017年最新の人気ランキングや、国産・外車の7人乗りSUV・コンパクトSUV、また燃費の観点でオススメのSUV等人気車種13台を紹介、比較しています。
BMWコンセプトX2
VW コンパクト・クロスオーバーSUV T-ROC
SUVの中でも特にコンパクトSUV、クロスオーバーSUVと称される比較的小型なSUVの勢いを感じます。
10月に開幕する、東京モーターショーでも、クロスオーバーSUV・コンパクトSUVは多く出展されると予想されます。
【9月26日更新】東京モーターショー2017 予想されてる出展車両一覧!
http://matome.response.jp/articles/661【9/26情報更新】2017年10月27日~11月5日の10日間で開催される東京モーターショー。本記事では2017年10月開催の東京モーターショーのトレンド、見どころ(出展社、出展車両予想)をまとめて掲載しています。最新の情報を随時更新してお届けしますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
メルセデスベンツ Eクラスに、初のクロスオーバーSUV
そんな中、気になる情報が入ってきました。
メルセデス・ベンツ日本によると、9月26日から、メルセデス初のクロスオーバーSUVモデル『E220d 4MATIC オールテレイン』が発売されたということです。
メルセデス・ベンツEクラス初のクロスオーバーSUVということで期待が高まるこの一台について解説します。
メルセデス・ベンツ日本の公式サイトでは
「SUVスタイルのラジエターグリル、ブラックホイールアーチカバー、前後アンダーライドガード、19インチアルミホイールが創造する、力強いエクステリア。
本革シート、専用アルミニウムトリム、ステンレスペダルがもたらす、スタイリッシュでスポーティなインテリア。
そして、雪道や悪路も余裕で駆ける優れた走行性能。
それは、かつてない洗練の野性をまとう、新ジャンルのメルセデス。」
とオールテレインの紹介がされています。
■メルセデス・ベンツ Eクラス オールテレイン SUV エクステリア
メルセデス・ベンツ Eクラス、E220d 4MATIC オールテレインのエクステリアは、メルセデスSUVモデルに共通する2本のフィンをあしらったラジエーターグリルを基調としています。
前後バンパー下部のシルバークロームアンダーライドガードやブラックのホイールアーチカバーを取り入れることで、、よりスポーティーなSUVらしさを強調しました。
足元にはオールテレイン専用の19インチ10スポークアルミホイールを備えています。
■メルセデス・ベンツ Eクラス オールテレイン SUV インテリア
インテリアは質感の高い本革と専用のブラッシュドアルミニウムを採用し、上質な室内空間を実現しています。
また、2つの高精細12.3インチワイドディスプレイを1枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイが、ドライバーの視野に直接入るべきさまざまな情報を表示してくれます。
さらに、タッチコントロール機能をステアリングに備え、インフォテイメント各機能の操作やシフトレバーなど、ほとんどの操作をステアリングから手を離すことなく行うことができるため、とても便利に。
■メルセデス・ベンツ Eクラス オールテレイン SUV ボディサイズ
ボディサイズは、全長4950mm×全幅1860mm×全高1495mm、最低地上高140mm。
Eクラスのステーションワゴンに比べ全長は10mm短く、全幅を10mm、全高を30mm拡大、最低地上高を25mm高くすることで、高いアイポイントと地上高、乗降のしやすさというSUVの特長を持たせながら、ボディサイズを一般的な駐車場に入るサイズにおさめているため、狭い道や駐車場などが多い日本でも活躍してくれそうです。
■メルセデス・ベンツ Eクラス オールテレイン SUV パワートレイン・サスペンション
パワートレインは、最高出力195ps、最大トルク400Nmを発生する2リットル直4ターボディーゼルエンジンと9速AT「9G-TRONIC」の組み合わせ。
同エンジンは、将来導入されるRDE(実路走行試験)規制に対応する優れた環境性能も実現しています。
サスペンションには、車速や走行条件に応じて、ダンピング特性や車高を自動的に調整する「エアボディーコントロール」を採用しました。
荒れた路面などではスイッチ操作で車高を0mm~35mmまでの範囲で3段階まで選択可能になっています。
また、様々なセッティングが選べる「ダイナミックセレクト」には専用の「オールテレインモード」を追加。
トランスミッションがオフロードモードに切り替わり、エアボディーコントロールが35km/h以下の速度で車高を20mm高くすることで、雪道や悪路での走破性を高めます。
■メルセデス・ベンツ Eクラス オールテレイン SUV 安全性能
メルセデスミーコネクト
そのほか、テレマティクスサービス「メルセデス ミー コネクト」(ちなみにMercedes me connectは、自動車が通信する先進的なテレマティクスサービスのことです。
多くのサービスによって構成されており、インターネットを使用して、車に関する情報を呼び出したり、選択された車両機能をリモートでコントロールすることができます。)
や、混雑時や高速道路渋滞時の自動運転を実現する「ドライブパイロット」をはじめとした安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」などを標準装備しています。
Mercedes me connect|メルセデス・ベンツ日本
http://www.mercedes-me-connect.jpメルセデスから始まる、デジタル・カーライフ。「Mercedes me connect」を相葉雅紀さんがナビゲーターとして紹介する、「機能紹介」ムービー公開中。
■メルセデス・ベンツ Eクラス オールテレイン SUV 価格は861万円から
気になる、オールテレインの価格ですが、お値段861万円~となっています。
ここで、他のEクラスを値段別に並べて比較してみると。
■E 200 STATIONWAGON AVANTGARDE (コンフォートステーションワゴン)
719万円~742万円
■E 200 STATIONWAGON AVANTGARDE Sports(スポーツステーションワゴン)
771万円~812万円(本革仕様の場合、40万円ほどプラス)
■E 220 d 4MATIC All-Terrain(SUV)
861万円~
■E 400 4MATIC STATIONWAGON EXCLUSIVE(プレミアムステーションワゴン)
1076万円
■Mercedes-AMG E 43 4MATIC STATIONWAGON(ハイパフォーマンスステーションワゴン)1176万円
■Mercedes-AMG E 63 4MATIC+ STATIONWAGON(ハイパフォーマンスステーションワゴン)1686万円
■Mercedes-AMG E 63 S 4MATIC+ STATIONWAGON(ハイパフォーマンスステーションワゴン)1838万円
このラインナップを見ると、コンフォートステーションワゴンである AVANTGARDE や、スポーツステーションワゴンであるAVANTGARDE Sportsよりも値段がやや高く、 EXCLUSIVEよりも値段が安いことがわかります。
しかし、公式サイトを見るに、861万円~との記載であることから、今後オールテレインには今のグレード以上に高級グレードが追加されるのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
メルセデス・ベンツEクラス、初のクロスオーバーSUV。というだけあって、今後の展開が気になりますね。
これからもオールテレインを全力で追っていきたいと思います。
また、メルセデス・ベンツ Eクラスについて、もっと知りたい方は下記記事も合わせてご覧ください。
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