トップへ戻る

マツダのロードスターRF スペック・性能・価格・評価

マツダのロードスターRF スペック・性能・価格・評価

ロードスターRFは、マツダが製造・販売を手掛けるオープンカーです。2016年12月より販売開始したロードスターRFは電動格納式ルーフの開閉操作を、スイッチ操作だけでできるように改良されたモデルとなります。今回はマツダのロードスターRFの、スペック・燃費・パワートレイン・評価や評判・価格・中古価格について見ていきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


マツダのロードスターRFとは

マツダのロードスターは、1989年にアメリカで発売されました。

4代目のロードスターは2015年に発売され、2016年にはスイッチ操作のみで電動格納式ルーフの開閉操作を行うことができる派生モデル・ロードスターRFが登場しました。

ちなみにこのRFですが、Rはリトラクタブル式ハードトップ、Fはファストバック(つまりルーフから車両の最後端までルーフラインがなだらかに傾斜していく形状のことを指しています)の意味を表します。

エンジンには各国の市場に合わせており、「SKYACTIV-G 1.5」または「SKYACTIV-G 2.0」を使い分けています。

日本カー・オブ・ザ・イヤーにもノミネートされている!

日本カー・オブ・ザ・イヤーとは、日本国内で市販された乗用車の中から、年間を通して最も優秀だった車に贈る自動車賞のことです。

今回、選考対象としてマツダのロードスターRFも候補に挙がっています。

10ベストカー発表は11月8日、最終選考会は12月予定です。

日本カー・オブ・ザ・イヤー ノミネート車発表!今年は何が…?

https://matome.response.jp/articles/975

もうすぐ日本カーオブザイヤーです。2017-2018のカーオブザイヤーに輝くのは一体どんな車なのか?追っていきたいと思います。

マツダ ロードスターRF 基本情報・スペック

 
【マツダ ロードスターRF】 スペック表
駆動方式2WD
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,915×1,735×1,245(ホイールベース:2,310mm)
最大乗車定員2名
燃費JC08モード:15.6km/L
エンジンタイプSKYACTIV-G 2.0
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量1,977L
最高出力(kW<PS>/rpm)116〈158〉/6000
最大トルク(N・m<kgf・m>/rpm)200〈20.4〉/4600
タンク容量 45L
※ロードスターRF S 参照

マツダ ロードスターRF エクステリア 優美なデザイン・ディティール

ロードスターRFのデザイン。

全長4m未満の2座オープンをベースに、優美なプロポーションとディテールを持っています。

それは単に綺麗なだけでなく、奥底に研ぎ澄まされた緊張感を帯びています。

スタイリングと並んでもう1点、それはバリオルーフの作動のスマートさのすばらしさです。

大型のルーフの格納は「ガタン、ゴトン、ガチャガチャ」という音と振動を伴いがちですが、ロードスターRFのそれは「カチャッ、ウィーン」というとてもスムーズで精密感が漂うものになっています。

所作の美しさにここまでこだわったクルマはなかなかありません。

マツダ ロードスターRF インテリア

セカンドカーではなく、ファーストカーとして利用する方の実用性を忘れてはいないのがこのロードスターRFです。

インテリアアクセサリーには、上質さだけでなく、快適さと便利さも追及しています。

メーターやコントローラーの位置は、とっさの判断をする際、思わず目や手がいく位置に、細心の注意が払われて配置されています。

シートデザインはオーナーの好みに応じて、本革他、3種類から選ぶことができます。

マツダ ロードスターRF 走行性能

スカイアクティブテクノロジーは上質な走りを可能にしたマツダの革新技術。

この技術をロードスターRFに搭載しています。

このスカイアクティブテクノロジーは、マツダの、世界でも通用する走行性能を持った車を作りたいという思いから生まれたこの技術は確実にマツダ車の走りに磨きをかけてきました。

アクセルを踏み込めば高速走行までハンドルと車体の動きを統一、なめらかな一体感でドライバーに走る楽しさを体感させます。

またロードスターRFには力強い加速やスポーティな走りを可能にしたSPORTモードを搭載。

ドライバーのアクセル操作に応じて変速のタイミングやスピードが変わるのでよりアクティブな走りを楽しめます。

MTモデルはグレードが選べるため、マツダが推奨している人馬一体を存分に体感するにはMTモデルがおすすめです。

高速道を降り、ワインディングロードを走った際のコーナリングの正確性は言うに及ばず、である。車両感覚が掴みやすいフロントから見える風景とクルマの動きの気持ち良さは1.5リットルと変わらないし、ルーフを開けた際の空気の流れもファストバックスタイルとは思えないほどよく考えられている。

マツダ ロードスターRF 評価・評判・口コミ

ロードスターRFの評判はどうなのでしょうか。調べてみました。

ロードスターRFはクーペとしてとても魅力的なフォルムとハイレベルなフィニッシュを持ちながら、それがオープンにもなるという時点で、その他のことは大概どうでも良くなるようなキャラクターのクルマだった。また、バリオルーフの精密感あふれる動きなど、良いモノ感も抜群で、時計で言えばIWCのような所有満足度がありそうに思えた。

静粛性に関しても十分である。往路の途中までは雨に見舞われたが、ソフトトップにありがちな雨粒の叩く音などはほぼ無く、エンジン音とホイールハウスから聞こえてくる雨を含めた透過音が少し気になる程度。助手席との会話明瞭度も高い。音楽だって気持ち良く楽しめる点から見ても快適性も含め十分以上の合格点が与えられる。

また運転の楽しさはもちろんだが「疲れが少ないこと」はぜひ伝えておきたい。カミングアウトすると筆者は自分のクルマで移動するときも100km未満ですぐ休憩モード(仮眠他)に入ってしまう。しかし今回は往復ともRFはほぼノンストップ(トイレ休憩除く)で移動が可能だった。

「疲れない」と言えば欧州車や国産高級車の代名詞的な部分はあるが、少なくともこのRFは“走る楽しさ”と“疲れない”を両立した他とは比較できないタイプのクルマなのかもしれない。

静粛性も向上し、デザインも良い、また疲れにくいという利点があるという声がありました。

マツダ ロードスターRF グレード別価格

■ロードスター RF S
2WD (6MT) ¥3,240,000 (税込)
2WD (6EC-AT) ¥3,261,600 (税込)

■ロードスターRF VS
2WD (6MT) ¥3,574,800 (税込)
2WD (6EC-AT) ¥3,596,400 (税込)

■ロードスターRF RS
2WD (6MT) ¥3,736,800 (税込)

マツダ ロードスターRF 中古価格

17年式のロードスターRFの中古価格の相場を調べたところ、300万円~340万円ほどが相場のようです。

新車価格に比べてものによっては安くなりますので、中古でも構わないという方はぜひ、中古車を検討してみてはいかがでしょうか。

最後に

見た目の優美さ、そして走りの心地よさなど様々な魅力があるマツダのロードスターRFについて今回はご紹介しましたがいかがでしたか。

マツダのロードスターRFは、日本カー・オブ・ザ・イヤーにもノミネートされています。

続報に期待ですね。

関連する投稿


マツダ「ロードスター」をマイナーチェンジ! 大幅改良で何が変わった?

マツダ「ロードスター」をマイナーチェンジ! 大幅改良で何が変わった?

マツダは、2023年10月5日、小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」および、「マツダ ロードスター RF (リトラクタブルハードトップモデル)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日、予約受付を開始しており、実際の発売は2024年1月中旬となる予定です。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

2012年に初代CX-5がデビューして以降、クリーンディーゼルから電気自動車まで揃う豊富なラインアップと、こだわりの商品性で人気を獲得しているマツダのSUV。2022年にはニューモデルも複数発売予定となっていて、期待している方も多いのではないでしょうか。北米市場向けのCX-50が量産開始されて新世代商品群の幕開けも間近な現時点で、わかっている情報をまとめて紹介します。


マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

国産メーカーの電気自動車は、ラインアップがあまり増えない状態が続いていましたが、2022年には新型モデルも続々登場して市場が活性化される見通しです。そんな中で、マツダの電気自動車として現在市販されている唯一のモデルとなる「MX-30 EVモデル」の進化にも注目が集まっています。ここ数年の間噂され続けてきたロータリーエンジン搭載のMX-30は登場するのか?最新情報をまとめました。


【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

車との一体感をより感じやすい運転感覚が熱烈な支持を受けるMT車ですが、もはやスポーツカーでもラインアップ数がどんどん減っているのが現状。この記事では、こだわりのMT車が選べる現行車種をメーカー別にご紹介していきますので、どんな車種でまだMT車が選べるのかをぜひチェックしてみてください。スポーツカーから軽自動車までバラエティ豊富な車種が登場しますので、お気に入りの一台がきっと見つかるはずです。(2024年3月更新)


最新の投稿


ハザードランプつけっぱなしでバッテリーが上がる時間は?バッテリー上がり時の対処方法も解説

ハザードランプつけっぱなしでバッテリーが上がる時間は?バッテリー上がり時の対処方法も解説

ハザードランプは、車の安全機能として欠かせない装置です。一般的には、緊急時や停車中の注意喚起として使用され、ドライバーや周囲の人々にとって重要な役割を果たします。しかし、この便利な機能も使い方を誤ると予期せぬトラブルを招くことがあります。その典型的な例が「ハザードランプのつけっぱなし」です。エンジンを切った状態でハザードランプを長時間点灯させたままにすると、バッテリーに負荷がかかり、最悪の場合バッテリーが上がってしまう可能性も。この記事では、ハザードランプをつけっぱなしにした際にバッテリーが上がる時間とバッテリーが上がってしまった際の対処方法について解説します。


2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024年(令和6年)〜2025年(令和7年)の年末年始は最大9連休!大型連休となる今年の年末年始の新幹線の混雑状況はどのぐらいになるのでしょうか。また、帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ発生するのでしょうか。昨年の年末年始のJR東日本・JR西日本における新幹線が混雑した日から、2024~2025年の新幹線の混雑日予測を紹介します。


【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)は、年間を通して最大級のセールイベントの一つ。この期間中、多くの人気商品が大幅値引きされ、普段は手が届きにくいアイテムも手に入れるチャンスです。特にカー用品は、機能的なものからドライブを快適にするグッズまで幅広く揃っており、車好きには見逃せないセールです。この記事では、Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)で買うべきおすすめのカー用品を紹介します。


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。